金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1960号/加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 会員番号 012-02323GogoJungleトップへ
icon 一覧
GogoJungleへ
記事作成

マイページを見る
ログアウト
あとで読む0
お気に入り0
購入済み0
記事作成
GogoJungleトップGogoJungleトップ
カート
お知らせ
ご利用ガイド
さとり心
2017/08/05 07:15
公開: 2017/08/05 07:15
更新: 2021/04/08 15:35
icon
連載
FXの波乗り
恥ずかしがらずにどんどん波に乗りましょう!

みなしのフォワードテストの重要性



 今日は!

FXの調べ、さとりです。

台風が近づいていますね。

十分にお気をつけください。


本日はこの場を借りまして、検証動画教室のご案内をさせていただきます。


「Weekly Research FX フィボナッチ・トレードアイディア検証動画教室」と申しまして今月より開始いたしました。

今日のブログの記事とも関連する内容となりますので、宜しければ紹介動画もご覧ください。








さて、本日のタイトルにございますように「みなしのフォワードテストの重要性」についてコメントさせていただきます。


通常EAはバックテストの結果が右肩上がりであることを確認してフォワードテストをスタートしますが、実は過去2年間の「みなしのフォワードテスト」を行って2年間右肩上がりであった場合に、今後のフォワードも右肩上がりが期待できると推察されます。

※因みに約1年間以上のフォワードがほぼ順調に右肩上がりの実績のあるEAは以下の3つしか知りません。

  一本勝ち(1年半以上右肩上がり)

  粉雪(約1年右肩上がり)

  mb-Trading(2年半以上右肩上がり)


 他に1年以上右肩上がりのEAがございましたら、追記いたします。または、「infoあとまーくabproducts.biz(さとり)」まで情報をいただければ追記させていただきます。


2年間のフォワード実績が右肩上がりのEAが良い評価を受けるのは当然のことですが、数が限られてしまいます。


そこで、私の方で2年間の「みなしのフォワードテスト」を行ってゆき、有望なEAを発掘することにいたしました。


「みなしフォワードテスト」とは、例えば2年前に遡ってその時点から過去3年間(過去5年前から2年前の3年間)の最適化を行って残高曲線が右肩上がりのEAを稼働開始したと仮定して、2年前から現在までをフォワード期間としてバックテストを行う方式のことを指します。


「みなしフォワードテスト」は当方で決めた定義ですが、2年前に遡って自分の身を置いてフォワードを開始するイメージを持つため「タイムマシン式フォワードテスト」とも呼んでいます。


いつスタートしても2年以上は右肩上がりであるということが望まれますので、スタート時期が2年前であると仮定したテストになりますが、最適化されていない2年前からの仮想フォワードの実績は得られます。


ここで最も大事なことは、「最適化」と「バックテスト」の意味は全くことなる、ということです。

「最適化」は、過去の一定の期間に都合よく売買された言わば作られたデーターです。

「はい、ここで買って、はい、ここで売って」と言うナビゲーターがいるようなものです。


一方、「バックテスト」は最適化されているか、いないか、については全く関係なく、現実の売買データに近い結果が得られます。

特に始値で売買するEAを使ったバックテストは、実際に付けた値で売買したデータなので、現実のフォワードとほとんど差はないはずです。


要するに、「みなしフォワードテスト」の場合は、5年前から2年前の3年間はナビゲーターがいて補助してくれる期間で、2年前から現在までの2年間ははナビゲーターの補助がない現実に近いフォワードの売買期間である、ということです。

補助がないので、残高曲線が右肩下がりになったり、上下動を繰り返して安定しないケースが多々あります。

そんな中でも、2年間右肩上がりを継続できるデータもあったりします。

それが、下図のケースです。


test1


上図はRSI Bands EA のAUDJPY1時間足で2013年1月~2015年6月までを最適化し、一番収益が高かったデータよりも10%以上収益が低かったデータを用いて最適化されていない2015年7月以降2017年7月までを含めてバックテストを行った残高曲線です。

 最適化されていない2015年7月以降でも、ある程度右肩上がりであることが分かります。

 RSIBandsEAのURL
  http://fxmt4indicator.abproducts.biz/wp/?page_id=1554



では、2年前に遡って行った最適化で最も収益が高かったEAのパラメーター設定は、その後のみなしフォワード期間でどうだったか?といいますと、結論から言えばトントンで儲かってはおりませんでした。


最高に儲かったパラメーターの組み合わせのデータを採用すれば、右肩上がりになるとは言えないことになり、寧ろドローダウンが低い順にデーターを並べて、売買回数や右肩上がりかどうか?などを見て行く方がフォワードは良い結果になる可能性が高いということです。



RSIBandsEAについては、全7通貨について売りと買い別々に最適化して、ドローダウンが低い順にデーターを並べて、売買回数や右肩上がりかどうか?などを見て7通貨の各EAの初期パラメーターにセットしてございます。


この件に関しましては、
「Weekly Research FX フィボナッチ・トレードアイディア検証動画教室」のページでさらに詳しくご覧いただけます。


今から出品するEAに関しては、実際には2年間のフォワードテストは無理ですが、「みなしフォワードテスト」言い換えまして「タイムマシン式フォワードテスト」を行って、さらに直近の数年間で最適化をしたデータと比較してトータル的な判断をしてゆけば、有望なEAが発掘できるのではないか?と考えております。


私の方で出品しておりますMACDPlusEAを始めとする自動売買ツールEAにつきましても今後の改善で
「みなしフォワードテスト」を導入してまいります。

MACDPlusEA
https://fx-on.com/systemtrade/detail/?id=11530

MACDPlusEAの改善過程の中で、順張りと逆張りの2つのEAを搭載した説明です。
http://mt4ea.xn--fx-ub3cv5cl7g3owpigi32c4qeh71e.jp/?p=250


その他、EA全般において改善の余地があるとすれば、ローソク足またはチャート形状によるエントリーフィルター、ストップロスフィルターです。

この件は、改めて報告させていただきます。



このように、新たなインジケーターやEAを使って検証することで、さまざまなデーターが蓄積されてまいりますが、今後の各商材のバージョンアップや、新商品の開発時にも取り入れてまいります。


いろいろな角度から一定のデータが蓄積されるまでは、新商品の開発を進めてまいります。



ブログで使った図などのgif画像ファイルやMT4テストレポートなどがあればそれも可能な限り無料でダウンロードできるようにしております。

今回の画像も含まれております。


ブログ画像、MT4レポート等の無料ダウンロード
http://fxmt4indicator.abproducts.biz/files/FXnoShirabe.zip

パスワードは下記の「テクニカルトレード ブログランキングへ」のリンク先の「FXの調べ」の紹介コメント欄に4桁の数字で掲載しております。



お蔭様で、現在15位です。


テクニカルトレード ブログランキングへ
http://blog.with2.net/link.php?1711371:4591


今回もここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。

それでは、お元気でお過ごしください!


 

/////////////////////////////////// 
メール:infoあとまーくabproducts.biz 
Skype:sinsatori 
ブログFXの調べ: http://fxmt4indicator.blog.jp/ 
インジケーター&ツール&EA: http://fxmt4indicator.abproducts.biz/wp/ 
FXトレンド検証サイト:http://mt4ea.fx個人年金化研究所.jp/
または「fx個人年金化研究所」で検索


発行者:アートブレインプロダクツ 
担当:さとり心 
/////////////////////////////////// 
 

×
コメント
ログインして投稿する
コメントを削除します。
よろしいですか?
この記事の作者
さとり心
さとり心
こんにちは!さとり心です。 FXは20年ほどやっておりますが、最近やっと勝てるようになりました! 勝率は8割から9割です。 勝てるエントリーポイントを日々研究中です! 宜しくお願いいたします。
この記事の連載
FXの波乗り
恥ずかしがらずにどんどん波に乗りましょう!
前の記事
次の記事
icon
かぎ足でピラミッディングの検証
RSIの30で買って70で売ると儲かるのか?検証報告
icon
連載の人気記事
フィボナッチを活用して試行回数を確保する
こんにちは!Fibo活!バイナリー&FXのさとりです。ここ数ヶ月間にいろいろと調べてまいりまして、バイナリーでもFXでも運用で大事なことは「売買の試行回数のサンプルが取れる状況までもってゆく」ことであ
レジサポ転換とエリオット波動
こんにちは!FXの調べ、さとりです。本日は「レジサポ転換とエリオット波動」についてお届けいたします。下図がドル円1時間足にレジサポ転換インジケーターを表示したチャートです。http://livedoo
Envelopeを使ったバイナリーで勝率83%の例
こんにちは。バイナリー&FXの調べ、さとりです。本日は「Envelopeを使ったバイナリーで勝率83%の例」をお届けいたします。もちろん、マーチンゲールは使いません。下図が、USDJPY15分足を使っ
期間勝率ほぼ100%の設定 ドル円 RSI3TimeFrame 編
こんにちは!FXの調べ、さとりです。本日は、「期間勝率ほぼ100%の設定 ドル円 RSI3TimeFrame 編」をお届けいたします。下図がドル円5分足で5連勝の例です。http://livedoor
フィボナッチ・リトレースメントの活用事例
こんにちは! FXの調べ、さとりです。 今回は、フィボナッチ・リトレースメントの活用事例をご紹介します。 検証に使ったインジケーターは、ダウ理論とフィボナッチ数列を活用した波動理論に基づく
すべて見る
  • ご利用ガイド
    よくあるご質問(FAQ)
    お支払方法について

  • 会社案内
    利用規約
    媒体資料
    開発依頼
    パートナー募集

  • 特定商取引方法に基づく表記
    採用情報

商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号
関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人
日本投資顧問業協会
金融庁日本投資顧問業協会証券・金融商品あっせん相談センター証券取引等監視委員会

Copyright © 2025 GogoJungle Inc. All Rights Reserved.