4.12 テクニカルチャート分析
FX
※当記事は売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。
ご自身での投資判断をお願いいたします。
週末の米国株はダウ平均、S&Pともに終値ベースで過去最高値を更新。
売買代金は下がり続けているが閑散に売り無しといった状況になっている。
目先は各企業の決算を控え環境的には今売るときでは無いと言えるだろう。
米国のファンダメンタルズは相変わらず非常に良く現環境下であれば金利高だとしても大きく売られることはないだろう。
ワクチン接種自体も着々と進んでいる北米などはレジャーやエンタメ系の雇用も回復しつつあり経済は明確に上向きになってきているといえる。
良好な雇用統計や経済指標からもそのあたりは読み取れるだろう。
ただし大きく値を伸ばすかと考えたときには低調な出来高が示すとおり、決算を控え様子見ムードは漂っている。
VIXの低下もありボラティリティはこれまでの1年から比べたら遙かに低くなったといえる。
決算発表後や更に閑散とする夏時期であれば話は別だが地合い的にも下落を考える時期にはない。
一方日経平均は経済状況こそ良いとは言えないものの底堅く推移し始めており、30000円到達売りをこなしきれば一気に堅調な推移に戻ると想定している。
底堅くゆっくり安値を切り上げて来ているのもあり、苦しいのはショート側だろう。
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