金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1960号/加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 会員番号 012-02323GogoJungleトップへ
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2020/09/11 05:12
公開: 2020/09/11 05:12
更新: 2021/04/08 15:35
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ライントレード&ファンダメンタルズ分析によるほぼデイリーレポート
コンテンツは平日に配信予定。 ほぼほぼデイリーですが、特記することがない場面で無理に配信することはありません。 コンテンツには限定ツイキャスを使用したライブ配信(不定期)、stand.fmを使用したラジオ配信を含みます。 お盆、年末年始など生活上物理的に寄稿が難しい場合は休載になります。 内容 使用する手法はトレンドライン、水平ライン、フィボナッチを使用したライントレード主体。 ファンダメンタルズ分析を用いながら中長期需給を捉えライントレードで細かな部分を分析。 チャート画像多めになります。 想定読者層 フローや、経済政策、需給ギャップなどを勉強したい方を中心にプラスワンでポジションに根拠が欲しい方を想定しています。 逆に、ミラートレードに近いレートをとにかく知りたい方向けには向いていない記事になると思います。 寄稿者としては情報を入れるだけにせず自己判断出来る投資教育に近い記事になるように書いています。
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9/11 相場分析とショートコラム

FX
本日もよろしくおねがいします。
えれです。
リアルタイムなつぶやきはこちらで行っています。

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http://twitter.com/day_select/

※当記事は売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。
ご自身での投資判断をお願いします。

ECB金融政策決定会合は金利変更なし、追加緩和なし、ユーロ高やや容認方向、若干のGDP改善と、インフレ率低下といった内容になりました。

チャート推移としてはいつものECBだなといった感じで盛大な行って来いになっています。
やや発言が軟調になったものの1.2の意識はマーケットには強く残っているのだと思います。
その前の1.19も重くドルインデックスは底堅い状態をつづけています。
ユーロはしっかり買われているのでユーロ買い方向の決定会合だったと見て間違いありません。
方向的には今は下げていますが基本的にはユーロ買い継続していくでしょう。


しかしながら米株安が続いており、ドルが買われています。
ユロルの行って来いは米株売りに伴うものでユロルを買いにくい分、ユーロポンドに入りポンド相場への影響が出たものと推測します。
流れを覚えて起きましょう。
数日単位ではありますが米株安になったときにユーロポンドで買ってくるような流れは今後もあると思います。


赤線、青線の二段構えで待っていたドルカナは赤線を少し抜けて反発。
NY閉場前に利益確定しました。
また降りてくるようなら仕掛けたいとおもいます。

ファンダメンタルズ分析を勘違いすると痛い目に遭う(ショートコラム)
金融政策で値動きが発生していくのは常の話で、金融政策が読み切れていればトレンドを掴むことができると思います。
ポンド相場はマーケットが今回の法案提出をどう捉えてきたのか、それが重要で読み切るというのはこの反応を読み切るという意味です。
発表から実際の提出にむけてどのような織り込みをしていくかが相場変動のメカニズムでファクトが出てしまえばその流れは終わります。
つまりニュースがでた後にトレードすること自体が手遅れで、ファンダメンタルズを追うというのはマーケットが何を織り込んでくるかが大事であり、ニュースはその結果確認の手段でしかないわけです。
このあたりを勘違いしている方は多くいてこのニュースなのになんで??と呟いてるのをよく見かけます。
マーケットは金融当局に織り込むことで圧力をかけてきます。
政策決定にレートというかたちで意見を述べてくるものです。
それに対する当局の決定がショートカバーになり、屈するならばさらなるトレンドになっていくということの繰り返しです。
ファンダメンタルズを学ぶ上で重要なのは事後のことよりも目先のスケジュールを把握し、現在のレート水準、そして世界状況におけるその銘柄の立ち位置を考えた上で当局の決定を推測していく作業となります。
その上で決定されたものの重要度を決め、蓄積していき、年間通しての流れに組み込みバランスを見て行く。
時流は蓄積することでしかみえず、大きなトレンドというのはそうやって掴んでいく作業です。
日々のニュースはどんな決定であれ、小さな出来事でその場の反応は大きいかもしれませんがそれ単体に引っ張られると目標を見失います。
このあたりはマルチタイムラインで捉えていく必要があります。
また本日のECBが為替レート容認方向に舵を切ってきました。
実際のところ現在打てる手立ても少なかったのでしょう。
今回の場合、織り込みに来ていた発表前に1.175付近をつけていたのでそこで利食いを挟んでおけたら良いトレードになったと思います。
ファクトに向かって織り込みにいく分をトレードでとっていく。
ECBの特徴は動きが読めないところなのでどんな発表になるか出てみるまでわかりません。
この辺りはFRBや日銀と違いEUといういくつもの国をあわせた合議制を取っているからです。
結果論かもしれませんが、ユロル分析を直近で上げていなかったのは読めないからということになります。
ここまで来てしまったら別の銘柄へシフトしておくほうがリスクが少なくトレードできるかと思います。

本日の相場分析
ダウ平均がチャネル上限にヒットした後大幅に下落しました。
下降チャネル下限付近、そして水平線27200が重なる辺りを見ておりここで反転確認できるようならロングを仕込みたい。
指値でまって2-30PIPS損切りでも良いと思います。
場所としては悪くない場所で、割れてしまったら26000ドルまで視野に入れないといけません。
目線は昨日同様ですが利益確定面が根強く、割安は買われるものの買上げはないイメージで日々方向感が入れ替わる幅の広いレンジを想定しています。
ボラティリティがすごいためいつもの半分くらいにはロットを落とさないと資金管理が厳しいと思います。

ドル円

変更なしです。
105.80でもいいかもしれないという程度です。
レンジ相場のため来たらいいなくらいの感覚です。

ポンオジ
やはり下を抜いてきました。
緩やかに1.60まで目指してほしい動きをしており戻り売りを狙っていきたい。

かなり強烈な下げをしているので広く取らないといけませんが、この二本の水平付近を注目しています。
それより下ではリスクも大きく入れないですね。

オジ円
ラインブレイク後、NY引け間際の円急騰で押し戻されています。
しかしながら日経は底堅く推移する予測で、円買いもそう長くは続かないだろうと思われます。
76.8付近の水平をロールリバーサルしてくるようであれば一段上げてくると思うので、短期ブレイクに注目して待ちたい銘柄。
アラートをかけてなったら値動き監視です。
指値はちょっと危ないと思うのでプライスアクションを見て入りたい。

ドルカナ
昨日分は利益確定しました。
一段指値を下げて青ラインで待ちたいと思います。
ドルによって動いてるのもありますが、原油安も続いておりやや底堅く推移する見込みですが上値を抜けるような軽さはないので現在のレートからすると一段下げたほうが無難と判断しました。


ユロル
日足陽線で締めるようなら翌日の日足はヒゲを埋めに行く動きをすると想定しています。
1.188付近、1.19付近で戻り売りを仕掛けたいところ。
こちらはファンダとしてはユーロ買い方向ですが、米株売りが週末にかけてまだ入るのではないかという視点です。
故に米株堅調の場合はこの分析で入ることはありません。
どうしても朝に分析を書くためこの書き方とさせていただきました。

まとめ
ECBは上に書いたとおりです。
注目はやはり根強い米株売り。
前日の上げ幅を消し去りまたも安値アタックの様相を見せています。
間のレートはこれで真空状態なので、底付近で反発が入るとそれまでがなかったかのように堅調な地合いになると思われますが、高値は利益確定が入るためやはり上値は重く、買い上げ圧力は薄いでしょう。

米株売りが続くのであればドル買い方向に進みドルストレートは軟調推移する見込みでこの場合ユーロ買いとぶつかり合うためユロルはやりにくいと思います。
ドルインデックスはネックラインをきれいに作り右肩上がりのヘッドアンドショルダーです。
見るべきところはネックラインのみでいいのでネックラインにアラートをかけておきましょう。


またFRBからECBの流れ、そしてFOMCへ向かっていく前の、今週12日に公開放送ではありますが今回起こったこと、そしてこれからの焦点、目線を話し合う合同ツイキャスを行う予定です。
告知はまだしていませんので正式決定した後にツイートにて告知をしますので是非御覧ください。
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兼業トレーダー 株式,コモディティ,FX問わず触ってます。 投資歴16年目に入りました。 メイン手法はファンダメンタルズ分析とライントレード。
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