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岡ちゃんマン
2020/02/03 04:50
公開: 2020/02/03 04:50
更新: 2021/04/08 15:35
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連載
注目点とイベントスケジュール
1週間の注目点とイベントスケジュールや日々の注目点とイベントスケジュールなどを公開

春節明けの中国に注目! 「2月2日週の注目点とイベントスケジュール」

FX

 

先週末は想定以上にリスクオフに傾きました。

月末フローによるドル安なども影響したと思うのですが、ドル円は109.30円付近まで下落しました。

 

週末の間にも新型コロナウイルスに関する報道が続き、感染者は世界中に拡大、中国以外でも新型コロナウイルスによる死亡者が出てきています。

コロナウイルスに関して報道されていますが、同時に中国では鳥インフルエンザも発生、以前流行した豚コレラも完全に収束していない状況です。

ウイルスだらけの報道が続き、週明けは窓開けするのではないかと予想されています。

 

本来であれば、1月31日から2月1日にかけて英国がEUから離脱をすると言う歴史的な日で、この話題が注目されるはずなんでしょうが、コロナウイルスにかき消されています。

ただ、これから離脱関連のヘッドラインや発言には注目が集まると思われます。

 

◎今週の注目点

 

1)新型コロナウイルス

 

先週も感染者が拡大、新型コロナウイルスによる死者数が300人を超え、感染者は14,500人を超えているとの情報も出ています。

WHOは緊急事態を宣言し、アメリカの航空3社は中国への直行便を取りやめ、中国にある海外企業は操業や営業を停止するところが増えています。

リスクオフの流れは加速しています。

 

今週も新型コロナウイルスに注目が集まると思われます。

1つ目の注目点が春節明けの中国市場です。

一足早く再開した香港は大幅下落、中国市場も大幅下落するのではないかと予想されています。

中国市場では「サーキットブレーカー」が発動するのではないかや、資金供給が行われるのではないかなど言われマーケットが混乱するのではないかと注目されています。

 

2つ目に春節明けで世界中に移動していた中国人が帰国します。

その時に中国の感染者が一気に増えるのではないかと注目されています。

 

3つ目に企業や工場、店舗などが操業・営業を再開するのかに注目が集まります。

特に中国と関係性の高い各国の企業などにも影響が出てくるので、中国企業の動向が世界に影響するので要注意です

 

 

ポジティブな要因としては、未確認情報ですが米国で特効薬が出たという情報も出ていました。

特効薬が出てきたのが本当であるならば、いづれ収束に向かうかもしれません。

また、SARSの時と比較すると、そろそろ株価やマーケットなどは落ち着くのではないかとの見方もあります。

今週もコロナウイルスの動向から目が離せない状況が続くと思われます。

 

 

 

2)重要指標

 

今週は月初めの週ということで重要指標がたくさん予定されています。

中でも注目が以下の指標です。

 

各PMI

中国や欧州、英国、米国などで製造業やサービス業、総合PMI、その他ISMやIveyなどが発表されます。

中東リスクや新型コロナウイルスなど景況感を冷え込ませる要因は多く、底打ちして回復傾向にあった景況感が再度落ち込むのではないかと注目しています。

 

雇用統計

NZ・カナダ・米国で雇用統計が発表されます。

米国は安定して雇用者数が出ているので、失業率や平均時給に注目、NZやカナダも良く動くのではないかと注目しています。

最近は、米雇用統計よりもカナダ雇用統計のほうがよく動くので、トレードするのはカナダのほうが面白いと思っています。

 

RBA政策金利

去年末までは、利下げ確率も低下し、豪経済持ち直しの兆しがあったのですが、森林火災・中東リスク・新型コロナウイルスと豪経済にとってネガティブな要因が多く出てきています。

この状況で利下げがあるのか、経済見通しはどのように見ているのか、今後の利下げの可能性があるのかなどに注目しています。

 

 

 

3)要人発言

 

今週はトランプ大統領による一般教書演説が予定されています。

今年の方針が発表され、大統領選挙がある年なので、どのような方針になるか注目されています。

 

その他にも要人発言が予定されていますが、なかでも注目しているのが英国離脱関連です。

予定にはないのですが、英国はEUから離脱して移行期間に突入しています。

これからいろんな国とFTA交渉をしていかなくてはいけません。

なので、交渉の内容に関するヘッドラインや発言があるとポンドが大きく動く状況が続くと思います。

要人発言、ヘッドラインに要注目です。

 

 

 

◎今週のイベントスケジュール

 

 

2月3日(月曜日)

 

09:30 AUD 建築許可件数

10:45 CNY 財新製造業PMI

16:00 TRY トルコCPI(消費者物価指数)

16:30 SEK スウェーデン製造業PMI

17:00 NOK ノルウェー製造業PMI

17:45 EUR イタリア製造業PMI(改定値)

17:50 EUR フランス製造業PMI(改定値)

17:55 EUR ドイツ製造業PMI(改定値)

18:00 EUR ユーロ圏製造業PMI(改定値)

18:30 GBP 英製造業PMI

23:45 USD 米製造業PMI(改定値)

 

 

2月4日(火曜日)

 

トランプ大統領一般教書演説

 

00:00 USD ISM製造業景況指数

06:00 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁発言

06:45 NZD 建築許可件数

12:30 AUD RBA政策金利・声明文発表

18:30 GBP 英建設業PMI

19:00 EUR イタリアHICP(消費者物価指数)

 

 

2月5日(水曜日)

 

00:30 MXN メキシコ製造業PMI

06:45 NZD 雇用者数増減・失業率

10:30 AUD ロウRBA総裁発言

10:30 JPY 若田部日銀副総裁発言

10:45 CNY 財新サービス業PMI

16:30 SEK スウェーデンサービス業PMI

17:10 EUR デギントスECB副総裁発言

17:45 EUR イタリア総合・サービス業PMI(改定値)

17:50 EUR フランス総合・サービス業PMI(改定値)

17:55 EUR ドイツ総合・サービス業PMI(改定値)

18:00 EUR ユーロ圏総合・サービス業PMI(改定値)

18:30 GBP 英総合・サービス業PMI

19:00 EUR ユーロ圏小売売上高

22:15 USD ADP雇用統計

22:30 USD 米貿易収支

22:30 CAD カナダ貿易収支

23:45 USD 米総合・サービス業PMI(改定値)

 

 

2月6日(木曜日)

 

00:00 USD ISM非製造業景況指数

00:30 USD 原油在庫量

02:30 CAD ウィルキンスBOC副総裁発言

09:30 AUD 豪貿易収支・小売売上高・NAB景況感指数

10:30 JPY 政井日銀審議委員発言

17:20 EUR ラガルドECB総裁発言

23:00 EUR ビルロワ・フランス中銀総裁発言

23:15 USD カプラン・ダラス連銀総裁発言(2020年投票権)

 

 

2月7日(金曜日)

 

米大統領選挙・民主党指名候補者による討論会

 

07:30 AUD ロウRBA総裁発言(半期に一度の議会証言)

09:30 AUD RBA四半期金融報告書

12:00頃 CNY 中国貿易収支

16:00 EUR ドイツ経常収支・貿易収支

16:00 NOK ノルウェーGDP

16:45 EUR フランス経常収支・貿易収支

17:30 GBP Halifax住宅価格指数

21:00 MXN メキシコCPI(消費者物価指数)

22:30 USD NFP雇用統計・失業率・平均時給

22:30 CAD カナダ雇用者数・失業率

 

2月8日(土曜日)

 

アイルランド総選挙

 

00:00 CAD IveyPMI

03:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

 

 

 

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岡ちゃんマン
岡ちゃんマン
年利10%~20%を目指す個人投資家 中卒→造園業(庭師)→体を壊し無職→FX歴10年。 ファンダメンタルズ分析を使った中長期の裁量トレードが中心。 ファンダメンタルズ分析を使って、EAにトレードをしてもらう手法に挑戦中!
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