【日経225先物自動売買】KENSHIRO-225は過去データで検証を繰り返し自分だけのオリジナルロジックが作れるKENSHIRO-225

　auカブコム証券などが出しているAPI（証券会社の売買システムを外部と繋げることができるインターフェース）によって株式、日経225先物、オプションの自動売買も取り組む人が増えてきた感がありますが、APIにつながるツールの一つKENSHIRO-225を使ってみました。
　KENSHIRO-225 は、クラウド型のツールでシステムトレードスクールのREED（エクセレントホース株式会社）Webサイトからログインします。

　ログイン後、早速、設定画面に辿り着くことができました。

　検証画面では、REED代表の村居氏が日経225先物取引の長年の取引経験から導き出した値動き、テクニカル、期日、出来高などを注文条件としてユーザーが自由に設定ができるパラメーターが用意されています。

　これらパラメーターを変更しシュミレーションを行なう。また、変更しシュミレーションを行なうという仮説検証を繰り返し日経225先物の取引ロジックを研ぎ澄まして行くことができるツールとなっています。

検証画面

　上の画の検証画面に掲載されている損益曲線は素晴らしい成績ですが、これはREEDで提供している8ステップ講座（無料動画講座）を参考にすれば作ることができるものだそうで、REEDの担当者さんが作ったダウ平均の逆張り売りロジックです。下の画の通りのパラメーター設定を施すとこんな成績になるのです。

　本当にすごいと思います。このまま実際の取引に使ってみたいですね。

ダウ平均の逆張り売りロジックのパラメーター設定

　パラメーターは、12項目があり細かな設定が可能となっています。

　考えられる限りの検証をし尽くして、自分だけのオリジナル取引ロジックを発見したいですね。

　また、シュミレーションボタンを押して、ヒストリカルデータ上の実績結果が表示されるまではあっと言う間ですので、検証に時間がかかってなかなか作業が捗らないということもありません。　

パラメーター一覧

　日経225先物の取引経験のある方は、取引手法をKENSHIRO-225 を使用し過去のヒストリカルデータで成績を検証するということも可能です。　

　また、KENSHIRO-225を使用し自動売買も行なうことで、発注の手間を軽減することもできます。

　検証を繰り返して納得の行く取引ロジックが出来上がれば、資金管理画面で取引枚数や手数料を記載して実際に資金がどの程度増え減少するのかのシュミレーションを行ないます。

資金管理画面

　他にも期間毎の成績を表示する機能などもあります。

期間毎の成績表示

　このようにKENSHIRO-225の操作を見て参りましたが、使い倒すという点で難しいと感じる方も多いと思いますが、多数の動画をはじめとした学習コンテンツが用意されていますので、少しづつでもじっくりと学んで行けば十分習得が可能と思います。

動画学習コンテンツ

　日経225先物取引に慣れているという方は、ご自身の取引を自動化し時間を有効活用するためのツールとなり得ます。

　また、株とFXは取り組んでいるけれども、日経225先物取引もやって見たかったという方には、実際の取引を開始する前にご自分のトレードロジックを磨き十分に検証をした上で、実際の取引は最初の内はその取引ロジックを使い手動で発注行なってみるという使い方もあるでしょう。

　良い取引ロジックが作成できたとなれば、KENSHIRO-225 の自動売買機能も使ってみるという利用も良いでしょう。

　このように証券会社の取引ツールでは決して実現できないような機能と自動売買を備えたKENSHIRO-225 は、日経225先物に興味がある投資家は避けて通れないツールと申し上げて良いと思います.

Written by Hayakawa