高値は下がり、安値は上がる。三角形の先端で待つ。
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高値は下がり、安値は上がる。三角形の先端で待つ。
今週(10/26〜30)のドル円は156.65〜158.35円で動き、
先週の値幅(156.08〜158.60円)の内側で終わりました。
FOMCも日銀も「据え置き」で、決着は来週以降に持ち越しです。
今週、何が起きたか(日ごとの流れ)
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日付 始値 高値 安値 終値
10/26 156.86 157.64 156.65 157.50
10/27 157.50 157.98 157.42 157.95
10/28 157.95 158.35 157.6台 157.84
10/29 157.84 158.13 157.61 157.71
10/30 157.71 157.90 156.96 157.56
10/26(月) 朝はアジア株安で156.65円まで下げたが、
午後から買い戻され157円台半ばへ。
10/27(火) FOMC・日銀を前に円売りが先行。3日続伸で157.95円。
10/28(水) 中東情勢と原油高で158.35円まで上昇。
しかし200日線(158.54円)の手前で止まる。
FOMCは3.75〜4.00%で据え置き(10対2、2人は利上げを主張)。
ウォーシュ議長は12月の利上げを約束せず、157円台後半へ。
10/29(木) 158.13円まで上げるも、原油安やAI関連株安で上げ幅を縮小。
10/30(金) 日銀は1.25%で据え置き(8対1、高田委員が1.50%を提案)。
基調物価は「2%目標とおおむね整合的」と判断。
12月利上げ観測で円買い、156.96円まで下落。
その後は原油高とFRB高官の利上げ発言で157円台半ばへ戻す。
ポイント3つ
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1.今週は「はらみ週」
今週の値幅156.65〜158.35円は、先週の156.08〜158.60円の内側。
大きなイベントを2つ通っても枠を出られず、力をためた1週間。
2.上のフタ=200日線
158.4〜158.6円に200日線と一目均衡表の雲の上限が重なる。
10月の高値は158.95 → 158.60 → 158.35円と、フタの下で切り下がった。
3.下の床がせり上がる
安値は156.08 → 156.65 → 156.96円と切り上がった。
日足チャネル下限(156.2円前後)の上で買いが入り、155円まで届かない。
今週の考え方:三角持ち合い
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高値が下がり、安値が上がると、値幅がだんだん狭くなります。
売り手も買い手も一歩も引かない「挟み撃ち」の形です。
158.95
\ 158.60
\____ 158.35
\____
> 先端(11/6前後)
____/
___/ 156.96
/ 156.65
156.08
1.2本の線で「挟み撃ち」を見つける
高値どうし、安値どうしを結ぶ。上が下がり下が上がれば三角持ち合い。
2.先端に近いほど、動き出しやすい
値幅が縮むほど、線の外側に損切りと新規の注文がたまる。
どちらかが抜けると、それが一気に燃料になる。
3.判定は「水平の節目」と「終値」で
斜めの線は引く人で変わる。誰が見ても同じ今週高値158.35円・
今週安値156.65円を、1時間足・4時間足の終値で抜けたかで判断する。
イベント時のヒゲ(一瞬だけ抜けた跡)は数えない。
4.目標は「口の広さ」、でも壁が先
三角形の一番広い所(158.95−156.08=約2.9円)が伸びる目安。
ただし上は159円・160円、下は156.1円・155円の壁で一度止まりやすい。
来週のシナリオ
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上に抜けたら
158.35円を1時間足・4時間足の終値で上抜け
→ 158.6円(200日線・先週高値)も越えて、戻りで支えに変われば
→ 159.0円(9/24・10/14の山)→ 160円
160円前後は為替介入への警戒が強く、深追いしない。
下に抜けたら
156.96円 → 156.65円(今週安値)を終値で割り、戻りが156.65円で抑えられれば
→ 156.1〜156.2円(先週安値・日足チャネル下限)
→ 155円(週足の支え。8〜9月に買いが入った場所)
抜けるまでは
157〜158円の真ん中は「どちらにも行ける場所」。手を出さず、抜けた後の戻りを待つ。
来週の予定(日本時間)
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※米国は11/1から冬時間。米国の指標は夏より1時間遅い発表になります。
11/2(月)24:00 米10月ISM製造業景況指数
11/3(火) 米中間選挙(日本は文化の日で休場)
11/4(水)22:15 米10月ADP雇用統計
24:00 米10月ISM非製造業景況指数
11/5(木)08:50 日銀 9月会合の議事要旨
11/6(金) 植田日銀総裁の講演(IMF関連会合)
22:30 米10月雇用統計
(予想:雇用者数+5.5万人、失業率4.2%、平均時給 前年比+2.9%)
価格レベル一覧(10/30時点)
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160.00 大台・介入警戒
159.0前後 9/24(159.04)・10/14(158.95)の山
158.55〜158.60 200日線・先週高値
158.35 今週高値(FOMC前)=三角形の上の判定ライン
157.93 21日線
157.86 25日線
157.56 終値(10/30)
156.96 10/30安値(日銀後)
156.65 今週安値=三角形の下の判定ライン
156.1〜156.2 先週安値・日足チャネル下限
155.00 週足の支え
152.89 9月安値
注意事項
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本資料は相場の見方を学ぶための解説で、売買を推奨するものではありません。
投資の判断はご自身の責任で行ってください。
チャートの価格水準は公開データによる実勢値です。三角形の線・矢印は目安として描いた模式です。