【金融AI研究】903件中1回READYなら復旧?台帳待機と古いスコアを分ける
903件中1回READYなら、台帳は復旧したのでしょうか
結論は、1回だけのREADYでは継続復旧を確認できない、です。10月27日00:00:28〜18:35:06 JSTのdirect auditは903件で、902件がWAITING、17:40:06の1件だけREADYでした。その後は再びWAITINGに戻っています。903回の注文、902回の発注失敗、1回の利益確定を示す数字ではありません。
金融AI・AIエージェントの研究開発、自作インジケーターとEAの研究検証として、ローカルの監査出力と本番の処理を分けます。出所は10月27日18:35:47 JST締切のDAILY_BRIEF、incidents、audit_summary、証拠抜粋です。原JSONL全行を編集担当が独立再集計したものではなく、VPSの直接監査や設定変更も行っていません。
根拠:状態名と理由、持続時間を一組で読みます
| 観測 | 報告値・単位 | 未確認の意味 |
|---|---|---|
| direct audit | 903行、WAITING902行、READY1行 | 本番取引や故障回数ではない |
| 17:40:06のREADY | new_ex_events_only_no_backfill | 過去分を含む台帳全体の回復ではない |
| 18:35:06の最新状態 | WAITING/ex_indicator_ledger_missing_or_locked | 欠落かロックかは未特定 |
| account score | 10/20 02:59:08 JST生成のまま | 10/27の口座評価として使えない |
READYの理由には「新しいイベントのみ・過去分を補完しない」という範囲があります。その1行を、全履歴と残高が整合した証拠へ広げません。WAITINGの理由も、欠落またはロックという複数の可能性を残した名前であり、ファイルが消えた、別プロセスが占有した、と一方へ断定しないことが重要です。
次の条件は連続READY+同じevent IDの台帳読取り+freshな履歴/残高の照合。まだ成立を確認していません。
構造シャドーの有効フラグも、取引の成績ではありません
00:00:09〜18:34:52 JSTの構造シャドーは181行です。closed_24h_valid=trueは0行、m1_valid=trueは33行、m5_valid=trueは179行、m15_valid=trueとh1_valid=trueは各181行でした。これらは各観点の有効フラグで、同じ行に複数が立つため足し算しません。33勝、179約定、181件の全口座履歴確認という意味でもありません。
短い足の値が有効であっても、24時間決済履歴の有効性とは別です。逆にclosed_24h_validがfalseでも、口座で取引がなかった、AIが全部見送ったと確定するわけではありません。古いaccount scoreの停止理由や再生成条件もまだ分からず、当日の口座成績を代用できません。
限界と次の確認:CSVと台帳を一つの原因にまとめません
当日ローカルEAログのerr=5004文字列一致0件と、direct auditの台帳待機は別の記録です。両者の因果は未確認であり、CSV側のエラーが見えなくなったから台帳も直った、と結びません。新しい実装・配備・コンパイル・リリース切替を示す資料もありません。編集の完了を技術的な復旧成果へ変えないようにします。
必要なのは複数回連続のREADY、event IDに対応する台帳読取り、freshなscoreの生成時刻・履歴件数・残高の照合です。これらは次の証拠条件であり、本稿で再起動や売買コード修正を行う指示ではありません。以下は朝区切り資料が扱った前日CSVログの背景です。夕方の903行や本番の障害回数と混同しません。
背景:朝区切り資料にある前日err=5004の記録
err=5004が276行あると、EAは276回注文に失敗したのでしょうか
結論は違います。今回の276という数字は、ローカルの10月26日ログ全体でerr=5004という文字列が一致した行数です。引継ぎにはスプレッドCSVのオープン失敗が記録されているとありますが、276回の発注失敗、276回の取引機会損失、VPS本番停止の回数としては確認されていません。エラー行の数と、売買に与えた影響を分けて報告します。
金融AI・AIエージェントの研究開発では、良い成績だけでなく、データを正しく読めたかも点検対象です。本稿は自作インジケーターとEAの研究検証のうち、ローカルで報告されたスプレッドCSVの読み取り問題を扱います。「原因は何か」「本番も止まったのか」という疑問に対し、分かっている範囲を示し、未確認の原因や損益を埋めない構成にしています。
根拠:元資料には23時台のオープン失敗が残っています
出所はLOCAL_CODEX_HANDOFF_2026-10-27_0610_JSTです。対象期間は10月26日06:10〜10月27日06:10 JSTですが、作成作業は10月27日12:25 JST頃に始まり、Drive保存は12:26 JSTでした。予定の締切と、実際に資料を利用できた時刻を区別します。この引継ぎを受け取ったことは、12:26時点の本番稼働を確認したことではありません。
参照されたローカルログは20261026.log、283,857バイト、最終更新10月27日00:00:09 JSTです。ログ全体のerr=5004は276行と報告され、その中には引継ぎ対象期間外の時刻の行も含まれます。したがって厳密な対象時間内の発生数として276を使いません。単位は一致行であり、障害の独立した事象数や、注文数ではないと明示します。
資料は行1941〜1944の23:34〜23:35にも、FUNDAFX_signals内のspreads_20261026.csvのオープン失敗が残ると記しています。ただしログ時刻のタイムゾーンは未照合です。これにより「該当する失敗記録がログ終盤にも存在する」とは読めますが、何時間連続で一切読めなかった、またはJSTのその時刻にVPSで同じ障害が起きたとまでは読めません。
| 観測 | 確定している範囲 | 未確認 |
|---|---|---|
| err=5004:276行 | 引継ぎ記載のローカルログ全体一致数 | 対象時間内件数・独立障害数 |
| 行1941〜1944 | 23:34〜23:35のCSVオープン失敗記録 | 時刻の基準・その瞬間のファイル状態 |
| 参照CSV | 日付付きスプレッドCSVの名前 | 実際の参照先・権限・ロック・開き方 |
| 売買への影響 | 本資料では未確定 | VPSの注文・約定・損益 |
図解:エラーの観測と原因の特定は別の段階です
原因・復旧・本番影響は今回未確認。この図は調査の順番で、修復や本番テストの完了報告ではありません。
なぜ段階を分けるのでしょうか。失敗の表示だけ見てファイルを作り直すと、参照場所の取り違えや、共有時の開き方の問題が残る可能性があります。逆に、ファイルが今存在するから過去の失敗は誤記だったと考えると、失敗した瞬間に参照できなかった条件を見落とします。ここで列挙したものは調査候補であり、今回の確定原因ではありません。
限界:276行と前日の913行をそのまま比較しません
前日の記事では別の日付のログにあった913行のerr=5004を扱いました。今回の276行と差を引き、障害が637件減った、改善率が何%だったと宣伝することはしません。ファイルの日付、集計範囲、対象外時刻の扱い、記録頻度、稼働時間が揃っているとは確認していないからです。異なる母集団の一致行数だけでは、障害率の比較になりません。
改善を比較するなら、必要な読み取り要求の総数、失敗した要求の数、同じ要求を繰り返した記録の数、回復するまでの時間などを揃える必要があります。その数値は今回の引継ぎには確定値としてありません。276を分子にして、根拠のない分母を置いた障害率は作りません。過去記事の数字は背景の観測として扱い、今日の成果へ付け替えないようにします。
本稿は原ログ、EAコードのファイルオープン指定、当該時点のファイル属性、アクセス権、排他状態を独立に全監査したものではありません。引継ぎが原因UNKNOWNとする範囲を引き継いでいます。「権限が原因」「ファイルが壊れていた」「MT4を再起動すれば直る」といった解決策を確定事項として提示しません。記事作成の都合で売買環境へ変更を加えることもありません。
同じ資料にはGOLD13 REALTIMEの一致88行、OrderSendとticket=の一致0行も載っています。しかしスプレッドCSVのエラーが、その88行にそれぞれどのような影響を与えたかは対応付けられていません。文字列一致0行も、本番注文が無かった証明ではありません。データ取得、候補生成、AI判断、発注、約定はそれぞれ証拠が必要な段階です。
特に、取引が見えないことをAIによる正しい見送りと扱うのは早計です。取得できない情報があれば見送る仕様なのか、別の値で続ける仕様なのか、待機する仕様なのかも、実効版と処理経路を確かめる必要があります。今回のローカルログだけから、そのいずれかを選びません。VPSの実効設定や建玉・注文・損益は未確認であり、損失を避けたとも損失を生んだとも断定しません。
次に確認すること:まず変更せずに時点と参照先を揃えます
最初に必要なのは、失敗時刻の基準をJSTなどの共通の基準と照合することです。ファイル名の日付切替とログ時刻の違いがあるかを調べ、対象区間の開始と終了を固定します。そのうえで、当該EAがどの場所のどのCSVを参照しようとしたかを読取りで確認します。ローカルとVPS、通常のFilesと共有領域などを、名前が似ているという理由だけで同じ場所だと扱いません。
次は失敗した瞬間の条件です。ファイルの存在、更新時刻、属性、書き込み側の状態、読み取り側の開き方を同じ時間軸で照合する必要があります。現在の属性だけを見て、過去も同じだったと断定しないようにします。保存された記録が無ければ、その時間の状態は未確認として残します。原因候補を多く並べることと、原因を特定することは別です。
原因を絞れた場合も、修正案、隔離した環境での確認、本番への承認済み反映、反映後の読戻しを分けて管理する必要があります。本稿でそれらを実施したという報告はありません。新しい取引を発生させずに確認できる範囲から進め、実口座の変更や注文が必要な判断は、記事運用の権限から切り離します。コードや設定を変えないことも、検証条件を保つための重要な境界です。
復旧を報告する際には、エラー行が減ったことだけでなく、必要な値を対象EAが読み、どの候補に使用したかを確認したいところです。ファイル更新や担当AIの引継ぎ保存だけでは、その条件を満たしません。さらに本番への影響を述べるなら、同じ時間帯のVPSログ・判断応答・注文ticket・履歴まで照合する必要があります。今回この一連の証拠は揃っていません。
朝版では夕方追加資料との照合を未完了としていました。その確認結果は今回の冒頭に追記しています。ただしローカル観測とVPSの直接確認の区別、個別候補から注文・決済への照合は引き続き未完了です。
平日24時間トレードライブ配信では研究の経過を扱いますが、配信の存在だけでCSVの原因が監査済みになるわけではありません。今回の障害記録と同一の取引に対応する出所確認済みの録画は未確認です。無関係な動画で本番復旧を演出せず、対応素材が確認された場合だけGogoJungleの動画機能で対象と限界を明示します。
研究対象の案内はGogoJungle内の販売ページで確認できます。現行の提供条件を確認し、本稿のログ観測を利益保証や購入推奨の根拠としないでください。本記事の要点は、276行は276取引の失敗ではないこと、原因と本番影響は未確認であることです。次は時刻・参照先・発生時の状態を、環境を変更せずに照合します。