【表示と見立てが食い違った時のメモ術】どちらにも寄せない保留の書き方
自分が見ている場所と、AIの表示が違う場所を指している時、どちらを信じればいいか迷っていませんか?食い違ったまま手を出さないためには、何をしておけばいいでしょうか?
自分の見立てを捨てるのも怖いし、表示を無視するのも何だか落ち着かない。
結局どちらとも決められずに、画面の前で固まってしまうんですよね(;'∀')
こんばんは!
まさしです^^
今回は、AIの表示と自分の見立てが食い違った時に、どちらにも寄せずに「保留」と書く話です。
大事なのは保留することより、【保留:見ている場所が違う】のように、理由を一行で残しておくことなんです。
食い違った時は、どちらかを選ぶ前に、保留の理由を書く。
? 自分は上、表示は下。食い違った瞬間に起きること
たとえば、自分は上の価格帯で売りの反応を待っていたとします。
ところが画面のAI注目ラインは、今の値段より下の価格帯に出ている。
こういう時、頭の中ではすぐに勝ち負けの話が始まります。
自分の見立てが正しいのか、表示のほうが正しいのか、です。
そして多くの場合、どちらかに寄せたくなります。
表示に合わせて自分の価格帯をあきらめるか、意地になって表示を見ないようにするか。
どちらに寄せても、その時点でもう片方の材料は画面から消えてしまうんですよね。
記録例:【自分:上の価格帯で売りの反応待ち/表示:下の価格帯/今の値段:二つの間】
? 表示に合わせて、自分の価格帯を捨てかけた夜
僕も、表示と食い違った時に、自分の見立てをあっさり捨てかけたことがあります。
自分で作った道具なのに、表示が出ると、そっちのほうが正しい気がしてくるんです…w
その夜は、下の価格帯へ見る場所を移して、そこへの戻りを待とうとしていました。
ところが値段は、最初に自分が見ていた上の価格帯まで上がって、そこで止まったんです。
上で止まったこと自体は、たまたまだったのかもしれません。
困ったのは、なぜ見る場所を移したのかを、あとで説明できなかったことでした。
メモには【表示が下だったから】としか書いていなかったんです。
寄せた理由が「表示がそうだったから」だけだと、あとで何も学べない。
? どちらも選ばずに「保留」と書く
それから、食い違った時は、どちらかを選ぶ前に「保留」と書くことにしました。
保留というのは、入らないと決めることとは少し違います。
いや、もう少し正確に言うと、「まだどちらの材料も確かめ終わっていない」と記録に残すことです。
確かめ終わっていないから、今は手を出さない、という順番になります。
ここで、こう思う人もいるかもしれません。
「いやいや、AIのほうが賢いんだから、AIに合わせればいいんじゃないの?」
僕の場合は、そう考えていません。
AI注目ラインが出しているのは、見る場所の候補です。
その場所で値段がどう反応するかは、表示が出た時点ではまだ起きていないんです。
表示は見る場所の候補で、入るかどうかの結論ではない。
? 保留の理由は、チャートの上の事実で書く
保留と書くだけでは、ただの様子見になってしまいます。
なので、何が食い違っていて、何が起きたらもう一度見比べるのかまで書いておきます。
食い違い方は、だいたい三つに分けられます。
・見ている場所が違う
・見ている方向が違う
・場所は同じでも、まだ届いていない
どれに当たるかを一語で書いて、そのあとに、もう一度見比べるきっかけを一つだけ足します。
きっかけは、自分の予想ではなく、画面の上で起きたかどうかが分かることにします。
記録例:【保留:場所が違う/見比べ直すきっかけ:値段がどちらかの価格帯に近づいたら】
? 食い違いを、同じ画面の上で見比べる
黄金ラインスナイパーAIは、僕がMT5用に作った判断補助ツールです。
AI注目ライン、残り時間、ロット安全表示を同じ画面で見られるようにしています。
自分で引いた線と表示のAI注目ラインが同じチャートの上に並ぶので、食い違いがあれば一目で分かります。
別々の画面だと、食い違っていることにすら気づかないまま入ってしまうこともあるんですよね。
保留している時は、残り時間の表示も役に立ちます。
今の足があと何分で閉じるかが見えるので、次にいつ見比べ直すかを決めやすく、保留している時間に区切りができるんです!
ここで勘違いしてほしくないのは、道具が判断を代わりにやるわけではない、ということです。
食い違った時にどちらの場所を見続けるか、保留のあとに入るかどうかは、自分で決めるところです。
ツールは食い違いを見せるだけで、どちらが正しいかまでは決めない。
✅ 食い違った時の使い方
自分の線と表示が違う場所を指していたら、注文画面はいったん閉じておきます。
メモに書くのは、食い違い方と、見比べ直すきっかけの二つだけです。
たとえば【保留:方向が違う/きっかけ:上の価格帯に近づいたら】くらいの短さで十分です。
入るかどうかの判断そのものは、いつもの自分の見方のままで変えません。
きっかけが来ないまま値段が離れていったら、その回は見送りです。
見送った回も【保留のまま見送り/どちらの価格帯にも届かず】と書いて終えます。
見るポイントは、どちらが当たったかではなく、保留の理由を書いてから待てたかどうかです。
⚠ 保留の理由が、毎回同じになってきたら
保留のメモが二週間分くらいたまってきたら、一度並べてみてください。
理由の欄に、同じ言葉が何度も出てくることがあります。
たとえば【場所が違う:自分のほうが遠い】が何度も続くなら、表示との勝ち負けの話ではなさそうです。
自分がいつも、今の値段から遠い場所を見がちだ、という癖が出ているのかもしれません。
反対に、保留を解いたあとに入った回ばかりが記録に残っているなら、保留が形だけになっている可能性もあります。
保留したまま見送った回も、同じ並びに入れておくのがおすすめです。
保留のメモは、どちらが正しかったかを決めるためのものではないと思っています。
自分の見方の癖を、あとから見えるようにするためのものなんですよね。
❌ 「表示と違うから」は保留の理由にしない
保留を書き始めると、理由の欄に「表示と違うから」と書きたくなります。
でもそれは、食い違ったという事実をもう一度書いているだけなんです。
理由には、チャートの上で何が起きていないのかを書きます。
値段がどちらの価格帯にもまだ届いていない、届いたけれど足がまだ閉じていない、といった具合です。
こう書いておくと、見比べ直すきっかけも、自然に画面の上の出来事になります。
表示を見て動くのではなく、値段の動きを見てから考え直す形になるんですよね。
? この使い方が合う人、合わない人
自分の見立てを持っていて、それと見比べる材料が欲しい人には、同じ画面で食い違いが見えるのは使いやすいと思います。
一方で、表示が出たらその通りに入りたい、という人には向きません。
食い違った時にどちらを見続けるか、保留をいつ解くかは、ツールを入れても自分の手に残ります。
まだ自分の見立てを持っていない人は、まず自分で一本線を引くところから始めるのがいいと思います。
見比べる相手がいないと、食い違うこともできないからです。
? 次に食い違った時は
次に自分の線と表示が違う場所を指していたら、どちらかに寄せる前に、メモに「保留」と書いてみてください。
そのあとに、食い違い方を一語と、見比べ直すきっかけを一つだけ足します。
二週間たったら、保留の理由の欄を並べて、同じ言葉が続いていないか見てみてください。
そこに出てくる言葉が、表示よりも先に、自分の見方の癖を教えてくれると思います^^
いつも読んでいただきありがとうございます^^