ゴトー日と月末、ドル円の仲値前後は動き方が違った|10年・710日で数えました
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ドル円には、毎朝9時55分に動きやすい時間があります。
銀行がその日の両替のレートを決める時刻で、「仲値(なかね)」と呼ばれます。
ゴトー日(五十日)は、5日・10日のように5と10のつく日のことです。
日本では、会社どうしの支払いや代金の決済が、ゴトー日と月末に集まりやすくなっています。
そのためFXでは、「ゴトー日や月末は、仲値に向けてドル円が上がりやすい」とよく言われます。
輸入の会社が、海外への支払いのためにドルを買うからです。
本当にそうなのか、ドル円の10年分(2016年10月〜2026年9月)で数えてみました。
この記事での言葉の決まり
- ゴトー日:5・10・15・20・25日
- 月末:その月の最後の営業日(30日・31日など)
- 土日・祝日のときは、どちらも前の営業日にずらしています
- 仲値の前:8:00〜9:55 仲値の後:9:55〜11:00
※辞書ではゴトー日に30日も入りますが、この記事では30日・31日は「月末」として分けました。30日をゴトー日に入れて数えても、結果はほぼ同じでした。
ゴトー日は「仲値の前」、月末は「仲値の後」がちがった
点線が、ふつうの日(ゴトー日でも月末でもない日)です。
ゴトー日:仲値の前に上がった日が62%
月末:仲値の後に下がった日が63%
ふつうの日は、仲値の前に上がった日が54%、仲値の後に下がった日が55%です。
ゴトー日も月末も、ふつうの日より8ポイントほど多いことになります。
一方で、月末の仲値の前に上がった日は52%で、ふつうの日とほとんど同じでした。
「月末も仲値の前にドルが上がる」という話は、この10年では確かめられませんでした。
※ふつうの日でも半分より少し多く上がっているのは、この10年でドル円が約101円から約158円まで上がったためです。
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仲値の前後に大きく動いたときは、直前の高値・安値の位置も見ています。線は、MT5インジケーター「おまかせ水平線」で自動で引いています(私が販売している商品です)。