【重要な前提条件④】運用モード(安定・積極・攻撃的)とSETファイルについて
FX
こんにちは、Yokoです。
連載「RisingTide ご購入を検討されている方へ:重要な前提条件」の第4回は、運用モード(安定・積極・攻撃的)とSETファイルについてです。
先に結論です。積極・攻撃的モードは、リターンが大きい代わりに、含み損の深さと余力のなさが際立ちます。さらに、100万円で9月1日から始めた場合は、対称の3モードとも、ストップアウトしました。
1. 2つのモードの違い
- 運用モード(TradeMode):売買の方向。既定は「買い主体+売りは積み上がり連動」です。ほかに、両建て(対称)、買いのみ、売りのみを選べます。
- 運用リスクモード(RiskMode):安定(既定)、積極、攻撃的の3段階。エントリーの積極さが変わります。
この2つの組み合わせと、ロット倍率、損切りブレーキの設定で、成績が大きく変わります。
2. 倍率が1.07になったので、SETファイルが必要になりました
既定のロット倍率を1.10から1.07に下げたため、入力パラメータの変更だけでは、これまで公開してきた対称モードの実績を再現できなくなりました。対称モードの実績は、倍率1.10・損切りブレーキOFFで検証したものです。
そこで、モードごとの専用SETファイルをご用意します。全項目が設定済みです。
| モード | 運用モード(TradeMode) | 倍率 | ブレーキ | SETファイル |
|---|---|---|---|---|
| 標準(買い主体+売り連動) | 買い主体+売り連動 | 1.07 | 18,000ドル | RT_V206_Standard_Default.set |
| 対称・安定 | 両建て | 1.10 | OFF | RT_V206_Symmetric_Stable.set |
| 対称・積極 | 両建て | 1.10 | OFF | RT_V206_Symmetric_Positive.set |
| 対称・攻撃的 | 両建て | 1.10 | OFF | RT_V206_Symmetric_Aggressive.set |
※マイクロ口座用のSETファイルは、第5回でご案内します。
3. SETファイルの読み込み方
- MT5で、EAをチャートにドラッグします。
- 「入力パラメータ」タブを開きます。
- 右下の「読み込む」を押し、SETファイルを選びます。
- 設定が切り替わったことを確認して、「OK」を押します。
モードだけを変更した場合の成績は、検証していません。ページに載せた実績は、SETファイルで読み込んだ組み合わせのものです。
4. 12年間のバックテスト(対称・倍率1.10・ブレーキOFF)
| モード | 総損益 | PF | 残高DD | 含み損DD | 最低維持率 | 取引数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 対称・安定 | +24,419,159円 | 1.81 | 12% | 43% | 245% | 22,182 |
| 対称・積極 | +28,112,785円 | 1.77 | 25% | 94% | 286% | 26,386 |
| 対称・攻撃的 | +29,794,812円 | 1.77 | 23% | 99% | 52% | 28,612 |
※2014年7月に100万円・1:◎000で始めた結果です。損益は、いずれも2026年9月30日まで。
3モードとも、ストップアウトせずに完走しました。ただし、見るべき点があります。
- 積極は含み損が残高の94%まで、攻撃的は99%まで膨らみました。攻撃的の最低維持率は52%で、余力はほぼありませんでした。
- 9月28日の局面で耐えられたのは、12年かけて利益が積み上がり、残高が約2,500〜3,000万円あったからです。
5. 100万円で9月1日から始めたら
| モード | ストップアウト | 最終残高 | PF | 取引数 |
|---|---|---|---|---|
| 標準(1.07) | 9/28 23:45 | 1,810円 | 0.14 | 207 |
| 対称・安定 | 9/3 15:40 | −44,958円 | 0.04 | 85 |
| 対称・積極 | 9/28 17:45 | −221,435円 | 0.43 | 673 |
| 対称・攻撃的 | 9/28 17:40 | 22,658円 | 0.53 | 757 |
100万円・1:◎000で、9月1日から始めた場合の結果です。どのモードも、ストップアウトしました。対称・安定は、9月3日という早い時期に、ストップアウトしています。12年間のバックテストで耐えたことは、始めたばかりの口座の安全性を示すものではありません。
6. 積極・攻撃的を選ぶときの注意
- 既定の運用モード(買い主体+売り連動)で積極・攻撃的を選ぶと、2026年3月級の急変動に耐えられないことを確認しています。
- 選ぶ場合は、対称両建てとの組み合わせを強くお勧めします。
- 損切りブレーキは、対称・攻撃的ではOFFを推奨します。全決済型のため、発動すると損失が確定して、かえって悪化するためです。ブレーキの金額を絞って試しましたが、有効ではありませんでした(100万円で3,000ドル、300万円で9,000ドル:どちらも早期にストップアウト)。
- 成績が上がる分、必要な資金も増えます。まず安定モードで、資金に余裕がある場合に限って検討してください。
ご自身で値を変更した場合の成績は、必ずご自身で検証してください。
これ以上の下落が来ない保証は、ありません。ご自身の余裕資金の範囲で、無理のない金額でお始めください。
- マイクロ口座で運用をお考えの方へ(第5回)
※本記事は検証結果の開示であり、将来の成績を保証するものではありません。投資の判断はご自身の責任でお願いいたします。