【重要な前提条件②】ハイレバレッジの口座で運用をお考えの方へ
こんにちは、Yokoです。
連載「RisingTide ご購入を検討されている方へ:重要な前提条件」の第2回は、ハイレバレッジ口座で運用をお考えの方へです。RisingTideがもともと想定している環境ですので、まず「いくら必要か」を、実測した数字でお伝えします。
なお、本記事の検証は、レバレッジ◎000倍(4桁倍)の口座で行っています。国内の業者でも、法人口座などで高いレバレッジが使える場合があります。ご利用の口座で使えるレバレッジと、その業者のロスカット水準は、ご自身でご確認ください。
1. 前提となる条件
- 銘柄:GOLD(XAUUSD)、M5足
- 設定:標準モード(買い主体+売り連動)、ロット倍率1.07、損切りブレーキ18,000ドル(0.01ロットあたり)、0.01ロット
- レバレッジ:1:◎000、為替は1ドル157円前後で試算
- 検証:2026年9月1日から開始し、9月30日まで(9月28日の急落を含みます)
2026年9月28日、ゴールドは約2日で$160〜170下落しました。公式フォワード口座(約126万円)がストップアウトした局面です。
2. 開始時の証拠金別の結果
| 開始時の証拠金 | 9月28日 | 最低の維持率 | 含み損の最大(対残高) | 9/30の損益 |
|---|---|---|---|---|
| 100万円 | ストップアウト(23:45) | ― | ― | −998,190円 |
| 150万円 | 生存 | 456% | 73% | +234,006円 |
| 200万円 | 生存 | 965% | 56% | +234,006円 |
| 260万円 | 生存 | 1,576% | 44% | +234,006円 |
| 300万円 | 生存 | 1,983% | 38% | +234,006円 |
※生存した4条件の損益は同額です。資金が多くても、取引内容は変わらず、余裕だけが違います。
見るべき点は2つあります。
- 100万円は、9月28日にストップアウトしました。150万円で初めて生き残りましたが、最大の含み損は残高の73%に達しています。
- 200万円以上で、ようやく余裕が出ます。260万円なら、含み損は残高の44%、維持率は最低でも1,576%でした。
実測の最悪局面の含み損は、約7,600ドル(約119万円)でした。円安やゴールド高が進めば、さらに必要になります。
3. 必要資金の目安
推奨:200〜260万円以上(含み損が残高の半分以下に収まる水準)
商品ページの「推奨証拠金 260万円〜」は、この結果にもとづく数字です。公式フォワードの約126万円は、最低線の少し下でした。
4. 12年間のバックテストとの違い
これまで公開してきた12年間のバックテストは、2014年7月に100万円で始めた結果です。ロットは固定のままですが、12年かけて利益が積み上がり、9月28日の時点では残高が数千万円になっていました。だから、同じ下落でも耐えられました。
お客様が今から始める場合は、育った資金はありません。開始直後に大きな下落が来れば、上の表のとおり、100万円では耐えられません。12年間のバックテストの結果は、「始めたばかりの口座」の安全性を示すものではない、とご理解ください。
5. ロット倍率の効果
既定のロット倍率を1.10から1.07に下げたのは、この必要資金を小さくするためです。126万円・9月1日開始で比べた結果です。
| 倍率 | 結果 | 最低の維持率 | 総損益 |
|---|---|---|---|
| 1.05 | 生存 | 821% | +191,736円 |
| 1.07(既定) | 生存 | 212% | +234,006円 |
| 1.10(旧既定) | 9/28 ストップアウト | ― | ― |
倍率を下げるほど最悪時の損失は縮みますが、利益も減ります。1.05にすれば、さらに余裕が出ます。ただし、変更した場合の成績は、必ずご自身で検証してください。
6. 開始時期によって、結果は変わります
上の表は、「9月28日型の下落」の直前に始めた場合です。始めた時期が違えば、必要な資金も違います。これ以上の下落が起きない保証は、ありません。ご自身の余裕資金の範囲で、無理のない金額でお始めください。
運用モードや、マイクロ口座、レバレッジ20倍については、別の回でお話しします。
- レバレッジ20倍口座で運用をお考えの方へ(第3回)
- 運用モード(安定・積極・攻撃的)とSETファイルについて(第4回)
- マイクロ口座で運用をお考えの方へ(第5回)