【重要な前提条件①】「12年間無破綻」の前提と、開始時期によるリスク
こんにちは、Yokoです。
連載「YokoとKenjiのGOLD EA使いこなし帖」では、RisingTideの特長や使い方をお伝えしてきました。この連載は、その別枠です。
今日は、ご購入を検討されている方に、必ず知っておいていただきたい前提条件をお話しします。開発者のKenjiと一緒に、実測した数字をそのままお出しします。
1. これまでの案内の、足りなかった点
これまで商品ページでは、初期証拠金100万円でのバックテストを根拠に「12年間、無破綻」とご案内してきました。バックテスト結果も公開し、資金が育った局面で大きな逆行に耐えられることをお示ししてきました。
しかし、この開示の仕方は不十分でした。
2026年9月28日、公式フォワード口座(資金約126万円)が、約2日で$160〜170下落したゴールドの急落でストップアウトしました。その後の検証で分かったのは、次のことです。
同じ下落の直前に、ゼロから開始した場合は、必要な資金がまったく違います。
お客様がトレードを始める時期は、人それぞれです。用意される資金も、運用される口座も、レバレッジも、人それぞれです。開始直後に大きな逆行に遭うと、必要な証拠金は大きくなります。その点を十分にお伝えできていませんでした。お詫びいたします。
2. 実測:9月1日から始めたら、どうなったか
2026年9月1日から、既定設定(ロット倍率1.07・レバレッジ1:◎000・0.01ロット)で始めた場合の、9月28日の結果です。
| 開始時の証拠金 | 結果 | 最低の維持率 |
|---|---|---|
| 100万円 | 9/28 ストップアウト | ― |
| 150万円 | 生存 | 456% |
| 200万円 | 生存 | 965% |
| 260万円 | 生存 | 1,576% |
| 300万円 | 生存 | 1,983% |
※生存した4条件の損益は、いずれも同額(+234,006円)でした。
この結果から、商品ページの必要資金の目安を260万円以上、最低線は約130万円に改めました。公式フォワードの126万円は、この最低線の少し下でした。
ただし、これは「2026年9月28日型の下落」に対する数字です。将来、これ以上の下落が起きない保証はありません。バックテストで耐えたことは、将来の安全を約束するものではありません。
3. ロット倍率を1.10から1.07へ下げた理由
Kenjiは、既定のロット倍率を1.10から1.07に下げました。同じ条件(126万円・9月1日開始)で比べた結果です。
| 倍率 | 結果 |
|---|---|
| 1.05 | 生存(維持率821%・+191,736円) |
| 1.07(新しい既定) | 生存(維持率212%・+234,006円) |
| 1.10(旧既定) | 9/28 ストップアウト |
倍率を下げるほど、最悪時の損失は小さくなります。その代わり、利益も少し減ります。
4. あなたの運用環境に近い記事をお読みください
必要な資金は、レバレッジ、口座の種類、運用モードで大きく変わります。お客様ごとに知りたいことが違うので、記事を分けました。
- ハイレバレッジ口座で運用をお考えの方へ(第2回)
- レバレッジ20倍口座で運用をお考えの方へ(第3回)
- 運用モード(安定・積極・攻撃的)とSETファイルについて(第4回)
- マイクロ口座で運用をお考えの方へ(第5回)
5. 「破綻しない」とは、お約束できません
Kenjiは、こう言っています。
RisingTideはマーチン型(ナンピン)のEAです。一方通行の下落では、含み損が急拡大します。ご自身の余裕資金の範囲で、無理のない設定でお使いください。ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。
これからも、良いことも、良くないことも、実測した数字でお伝えしていきます。