【9時足デイトレ|10年間の検証でたどり着いたFXの答え】順張りで買ったのに、なぜすぐに負けてしまうのか?
おはようございます。あんちゃんです。
FXを始めると、かなり早い段階で「トレンドに逆らうな」という言葉を聞くと思います。
上昇トレンドなら買う。
下降トレンドなら売る。
いわゆる「順張り」です。
私も、考え方そのものは間違っていないと思っています。
ところが実際にトレードしてみると、不思議なことが起こります。
明らかに上昇している。
だから買った。
それなのに、買った直後から下がり始める。
損切りしたあとを見ると、また上昇している。
「方向は合っていたのに、なぜ負けた?」
私はこれを何度も経験しました。
そして検証を続けて分かったのは、順張りには大きな落とし穴があるということでした。
「上がっているから買う」だけでは順張りにならない
例えば、価格が大きく上昇しているチャートを見たとします。
誰が見ても上昇している。
そこで、
「上昇トレンドだから買いだ」
と判断する。
ところが、その場所がすでに大きく上昇した後だったらどうでしょうか。
相場は一直線には動きません。
上昇していても途中で下がる。
そして、また上昇する。
大きな流れとしては上昇していても、その途中には何度も下落があります。
つまり、
上昇トレンドで買ったからといって、その直後から上がるとは限らない。
ここが、私が最初につまずいたところでした。
方向が正しくても負ける
私は長い間、
「相場の方向を正しく判断できれば勝てる」
と思っていました。
でも実際のチャートを検証すると、そうではありませんでした。
例えば100円から110円まで上昇した相場があったとします。
後からチャートを見れば、
「ここは上昇トレンドだった」
と簡単に言えます。
しかし、その途中では、
100円→104円→102円→107円→105円→110円
のように、上昇と下落を繰り返しているかもしれません。
100円から110円へ向かったという大きな方向は上です。
それでも104円で買った人が102円で損切りになれば、そのトレードは負けです。
その後110円まで上昇したとしても関係ありません。
つまり、
相場の方向を当てることと、そのトレードで利益を出すことは同じではない。
私は検証を続ける中で、この違いを強く意識するようになりました。
私が見るようになったのは「方向」だけではなく「位置」
では、何が必要なのか。
そこで重要になったのが、
「今、どちらへ動いているのか」だけではなく、「その流れのどこにいるのか」
という考え方でした。
すでに大きく上昇したところなのか。
一度戻ったところなのか。
再び上昇する動きが現れたところなのか。
同じ上昇トレンドでも、どこで買うかによって条件はまったく違います。
これは下降トレンドでも同じです。
下がっているからといって、どこから売ってもいいわけではありません。
だから私は、
「上昇トレンド=買い」「下降トレンド=売り」だけでは、実際のエントリー条件としては不十分
だと考えるようになりました。
順張りとは「動いている方向を追いかけること」ではなかった
ここで、私の中の「順張り」の意味が変わりました。
以前は、
上がっているから買う。
下がっているから売る。
それが順張りだと思っていました。
しかし、それでは高値をつかんだり、安値で売ったりすることがあります。
重要なのは、単純に値動きを追いかけることではありません。
大きな流れと同じ方向へ、条件が整った場所から入る。
これが、10年間検証してきた中で私がたどり着いた順張りの考え方です。
もちろん、「条件が整った場所」をどう判断するのかが次の問題になります。
ここを感覚だけで判断してしまえば、
「今回はまだ上がりそう」
「今回はもう下がりそう」
と、また裁量に戻ってしまいます。
だから私は、その判断についても検証を続けました。
順張りで負けるのは矛盾ではない
「トレンドには逆らっていないのに負けた」
以前の私は、それを不思議に感じていました。
でも今は違います。
上昇トレンドの途中にも下落はある。
下降トレンドの途中にも上昇はある。
だから、方向が合っていても、入る場所によっては負けます。
これは順張りが間違っているという話ではありません。
方向だけを見てエントリーしていたことが問題だったのです。
そして私は、この問題を検証していくうちに、さらに重要なことに気づきました。
「方向」と「位置」だけでも、まだ足りない。
同じ場所でも、いつ入るかによって結果が変わる。
そこで重要になったのが、
エントリーのタイミング
でした。
これは以前の記事「本当に重要なのは『エントリーのタイミング』」につながる考え方です。
順張りとは、ただ上がっている相場を買うことではない。
流れを確認し、その流れの中で入るべき場所とタイミングを待つ。
私にとっての順張りは、10年間の検証を通して、そういう考え方に変わっていきました。
以上
それでは、みなさま、ごきげんよう