【使わない日を先に決める】道具に触らない日を週に作る
去年の冬、二十三日続けて画面を開いていました。
二十四日目の朝、開いた瞬間に何も頭に入ってこなかったんです。
……あれ、これ何を見てるんだっけ。
同じ画面なのに、意味が全部ほどけている感じでした。
疲れている自覚は、その時点でまったく無かったんですよね。
この朝に決めたことを、そのまま書きます。
やめたのは頑張ることではなく、毎日開くことのほうでした。
こんばんは!
まさしです^^
今回決めたのは、週に一日だけ道具にも画面にも触らない日を作ることです。
休む日を調子で決めるのではなく、曜日で固定しました。
調子で決めると、悪い時だけ休むことになって効きません。
三ヶ月やってみて、この一日の有無で翌週の判断の速さが変わりました。
二十四日目の朝、同じ画面の意味が全部ほどけていた話から始めます。
✅ 二十三日目まで、自分では絶好調でした
その頃は、毎日開けることが良いことだと思っていました。
見逃したくないという気持ちが、いちばん強かったですね。
実際、毎日開いていると細かい動きには詳しくなります。
詳しくなるぶん、判断は速くなった気がしていました。
今振り返ると、速くなっていたのは判断ではなく手だけです。
確認の工程は、日に日に短くなっていたんですよね。
十日目くらいから、位置を書くのをやめていました。
十五日目くらいから、許容額の確認もしなくなっています。
毎日やっていると、書かなくても覚えている気になるんです。
そして二十四日目に、覚えていなかったことが分かりました。
頭の中にあったのは、手順ではなく直近の値動きの印象だけでした。
この時が、いちばん自信があった時期でもあります。そこが怖いところですね。
✅ 毎日やっていると、書かなくても覚えている気になります。
速くなっていたのは判断ではなく手で、確認の工程は日に日に短くなっていました。
? 疲れは、判断の中身から先に削れます
疲れると集中が切れる、というのは分かりやすい話です。
でも実際に起きていたのは、少し違いました。
集中は切れていないんです。画面はちゃんと見ています。
削れていたのは、見たあとに考える部分でした。
見て、知っている形だと思って、そのまま動く。
考える工程だけが、静かに抜け落ちていたんですよね。
これ、自分ではまったく気づけません。
画面を見ている実感はあるので、やっている感覚が残るからです。
しかも抜けている日ほど、迷いが無いので気分は良いです。
気分の良さを、調子の良さだと読み違えていました。
だから、調子で休む日を決めるのは無理だと思ったんです。
? 削れるのは集中ではなく、見たあとに考える工程のほうでした。
抜けている日ほど迷いが無いので、気分は良くなります。ここを読み違えます。
? 道具があると、休みにくくなります
新しい道具を入れると、休む日を作るのが難しくなるのでしょうか?
実は、そうなりやすいと思っています。
入れたばかりの頃は、表示を見たい気持ちが強く出ます。
出ている日を見逃すと損をした気になるんですよね。
毎日開いていれば、確かに見逃しはゼロになります。
その代わり、さっき書いた考える工程が削れていきます。
候補が毎日見えるので、確認した気持ちも毎日更新されます。
僕の場合、道具を入れた最初の月がいちばん連続日数が伸びました。
便利になったのに、疲れ方は増えていたんです。
だから今は、道具を入れた時ほど先に休む日を決めます。
入れてから決めようとすると、まず決まりません。
? 便利になったのに、疲れ方は増えていました。見逃しがゼロになったからです。
道具を入れた時ほど、先に休む日を決めます。入れてからでは決まりません。
? 曜日で固定して、紙に書いておきます
僕が選んだのは、相場が動かない日ではありません。
自分の予定がいちばん詰まっている曜日にしました。
どうせ落ち着いて見られない日なので、はじめから見ないと決めたんです。
決めたら、机の前に貼っておきます。
【休む日:木曜/画面もアプリも開かない/通知も切る】この一行です。
通知を切るところまで含めているのは、鳴ると結局開くからです。
最初の二週間は、けっこうそわそわしました。
その日に大きく動いた時は、正直もったいないと思いましたね。
ただ、その気持ちも三週目くらいで薄くなります。
薄くなる頃には、木曜の翌朝がいちばん判断が速いことに気づきました。
休んだ次の日は、書くべきことを飛ばさないんですよね。
? 動かない日ではなく、自分の予定が詰まっている曜日を休みにします。
実行例:【休む日:木曜/画面もアプリも開かない/通知も切る】
? 休みの翌日に決めている、実際の使い方
休んだ翌日には、やることを決めてあります。
いきなり候補を見に行かないことです。
まず、休む前の最後の日に何を書いたかを読み返します。
読み返してから、今日の一行を新しく書きます。
【前回:戻りを待つで見送り/今日:位置から確認する】この形ですね。
前の日と今日をつなげておくと、休みで途切れた感じが消えます。
そのあとで、はじめて表示を開きます。
この順番にしてから、休み明けの飛び乗りがなくなりました。
以前は、一日空けたぶんを取り返そうとしていたんです。
取り返そうとした回は、たいてい数量も大きくなっていました。
休むことより、休み明けのほうが危なかったんですよね。
だから休みの日をどう過ごすかより、翌朝の順番を決めるほうを優先しています。
? 休むことより、休み明けのほうが危なかったんです。
実行例:【前回:戻りを待つで見送り/今日:位置から確認する】
⚠ 休む日を動かしてよい条件だけ決めます
固定すると言っても、動かせない週はあります。
そこで、動かしていい条件を一つだけ決めました。
その週のうちに別の日へ移すこと。減らさないことです。
つまり、今週の木曜を金曜へ移すのはかまいません。
今週は無しにする、は認めないという形ですね。
この線を引いておかないと、忙しい週から順に消えていきます。
そして忙しい週こそ、いちばん休みが要る週なんですよね。
僕も最初の月に一度、今週だけと言って飛ばしました。
その翌週、連続日数がまた十日を超えていました。
一度飛ばすと、元に戻すのがかなり大変です。
だから移すのは良し、消すのは無し。この形に落ち着いています。
⚠ 移すのは良し、消すのは無し。忙しい週から順に消えていくからです。
動かす条件:同じ週の別の日へ移すこと。週から減らさないこと。
? 毎日開かせる作りには、しませんでした
黄金ラインスナイパーAIを作る時に、決めていたことがあります。
毎日張り付かないと損をする作りにはしない、ということです。
候補の数を増やせば、開く理由は簡単に作れます。
でもそれは、使う人の時間を道具が食べているだけなんですよね。
だから採用の線を厳しく引きました。
試した考え方は三十五を超えていて、残ったのは三割に届きません。
落としたものの多くは、回数が増える代わりに質が落ちるものでした。
検証のレポートは公式のもので626本、生のデータも496本ぶん残してあります。
確かめてから決めてほしくて、この形にしています。
それから、これは案内にも書いていることですが、矢印が出るだけでは勝てません。
選ぶ部分と終わらせる部分は、使う人の側に残ります。
残るからこそ、その人の頭が元気な状態で使えることのほうが大事なんです。
? 毎日張り付かないと損をする作りには、しませんでした。
開発時の実数:検証した考え方35超/採用は3割未満/公式レポート626本と生データ496本
⭕ この決め方が合わない方
最後に、合わない場合を書いておきます。
毎日決まった時間だけ画面を見ている方には、この話は要りません。
もともと連続で疲れがたまる作りになっていないからです。
それから、見逃しを一つも許せない方にも向いていません。
休む日は、確実に何かを見逃す日になりますから。
道具のほうも、将来の利益をお約束できるものではありません。
噛み合わない時期には、横ばいのまま過ぎる月も出てきます。
どこで入るかを決めてくれるものでもないです。
最初は練習口座か小さい金額で、動きと費用を見てもらえたらと思います。
そのうえで、入れる前に休む曜日を一つ紙へ書いておいてもらえたらと思います。
入れてからでは、まず決まらないので。
⭕ 休む日は、確実に何かを見逃す日になります。それでも作る価値がありました。
できないこと:入る場所の決定/将来の成績の保証
? まとめ:休む日は、調子ではなく曜日で決める
二十三日続けて開いていた頃、僕は自分を絶好調だと思っていました。
実際に削れていたのは集中ではなく、見たあとに考える工程のほうです。
だから休む日を曜日で固定して、紙に貼りました。実物は【休む日:木曜/画面もアプリも開かない/通知も切る】です。
見るポイントは相場が動く日かどうかではなく、自分の予定が詰まっている曜日かどうかです。
休み明けの朝は、候補より先に前回の一行を読み返します。取り返そうとする回ほど、数量が大きくなっていました。
道具は毎日張り付かせるために使うものではありません。選ぶ部分と終わらせる部分が残るからこそ、頭が元気な状態で使いたいんですよね。
気づいたら十日以上続けて開いている方は、来週の休む曜日を一つ決めるところから試してみてください^^
いつも読んでいただきありがとうございます^^