NK225先物MTFダウ理論分析レポート【9/11】
NK225先物MTFダウ理論分析レポート
日時:2026年9月11日 06:01 JST / ナイト引け
現値:63,870円
結論
結論として、9/10ナイトは64,920から63,790まで1,130円下げ、63,870で引けた。日足は−2.02%の大陰線で、日足・4H・1H・15mのすべてで方向が下に揃っている。4H押し安値63,710が現値のわずか160円下まで迫っており、ここを終値で割ると4Hのレンジ下限が崩れて波動カウントの3波動目が本格化する。
63,950〜64,150(15m転換価格・15m戻り高値)で失速すれば戻り売り、64,200〜64,400(1H転換価格)まで戻して再度失速すれば売り直し。64,410を15m終値で明確に上抜けて維持すればブレイク追従の買いへ切り替え、64,700方向を見る。下は63,660を15m終値で割ればブレイク追従の売りとして63,250、63,090方向。63,710〜63,910での反発なら下値反発ロングだが、全時間軸が下向きの中での逆張りのため保護を最優先する。
4H分析
4Hはレンジ・下落波動。9/8の66,780から2,910円下落してきた流れが続いており、転換価格は65,300、押し安値63,710は現値のわずか160円下。戻り高値は未形成のまま。
20EMA・20SMAはいずれも下向きで、価格は120EMA(日足20EMA相当)・200EMAも含め主要MAのすべての下にある。大きな上昇後の20EMA・20SMA同時下抜けがすでに起きており、その後もMAの下で高値を切り下げ続けている典型的な下降局面。63,710を終値で割るとレンジ下限が崩れ、下降トレンドへの移行が確定する形になる。上は65,300を終値で回復するまで波動は下のまま。
大局の背景として日足を見ると、下降トレンド・下落波動で押し安値62,350はすでに終値で割られたまま。直近日足は−2.02%の大陰線で、上ヒゲ・下ヒゲともに短く素直に下げた形。日足の転換価格66,780は現値から2,910円上と遠く、当面は戻り売り優先の並びが続く。
1H分析
1Hは下降トレンド・下落波動。9/10日中に65,300まで戻したあと63,790まで1,510円下げ、63,870で引けた。押し安値65,740はすでに終値で割られたままで、戻り高値も65,300と高い位置にある。転換価格は64,340で現値の470円上。
20EMA・80EMA(4H20EMA相当)・480EMA(日足20EMA相当)はいずれも下向きで、価格はそのすべての下。64,340〜64,700はMAが集まって戻りを抑えやすい帯になる。64,340を終値で回復すれば1Hの波動は上昇へ戻るが、それまでは戻り売り優先の並び。
15m分析
15mは下降トレンド・下落波動。64,920から63,790まで下げ、64,120まで戻したあと63,870で引けた。押し安値64,170はすでに終値で割られており、そのあとに形成された戻り高値64,120は押し安値より低い位置にある。高値・安値の切り下げが素直に続いている形。転換価格は63,950で現値の80円上。
20EMA(63,980近辺)は下向きで価格はそのすぐ下、80EMA(1H20EMA相当・64,300近辺)・320EMA(4H20EMA相当・64,900近辺)も下向きで価格の上に並んでいる。MAの傾きがショート方向とそろっているため、20MAの下での押し目買いの早撃ちは避けたい局面。上は63,950〜64,150がまず戻りを抑えやすい帯、下は63,790を割ると4H押し安値63,710が目前になる。
MTF状態
- 日足:下降 / 下落波動。転換66,780・押し安62,350(X)・戻高73,760。直近日足は64,930で始まり63,770まで下げて63,870で−2.02%の大陰線。大局の背景として置く層。
- 4H:レンジ / 下落波動。転換65,300・押し安63,710・戻高は未形成。押し安値が現値の160円下まで迫った。※JP225 CFDのチャート使用、CFD基準では転換65,355.5・押し安63,698.5。
- 1H:下降 / 下落波動。転換64,340・押し安65,740(X)・戻高65,300。65,300から63,790まで1,510円下落。
- 15m:下降 / 下落波動。転換63,950・押し安64,170(X)・戻高64,120。押し安値を割ったあとの戻り高値がその押し安値より低い位置にある。
- MTF重複:63,710は4H押し安値で現値のわずか160円下、上位足の節として今回の最重要。63,950〜64,120はB、64,200〜64,340もB。65,300は4H転換価格と1H戻り高値が一致するAランク相当だが当日の射程外。Sランクの成立水準は今回なし。
- 整合性:日足・4H・1H・15mのすべてで方向が下に揃った。すぐ上80〜280円に15m転換価格と戻り高値、160円下に4H押し安値。
重要価格
- 73,760円:日足戻り高値。
- 66,780円:日足転換価格。9/8の高値。
- 65,300円:4H転換価格と1H戻り高値が一致する水準。終値回復で上位足の構造が変わる。①のT2最終。
- 64,920円:9/10ナイトの高値。①のT2。
- 64,700円:①のT1。
- 64,660円:③の完全撤退。
- 64,410円:①のブレイク価格。1H転換価格64,340の上。
- 64,400〜64,200円:③のゾーン2。1H転換価格64,340を含む。
- 64,170円:15m押し安値(終値下抜け済み=レジスタンス転換)。
- 64,150〜63,950円:③のゾーン1。15m戻り高値64,120と15m転換価格63,950を含む。
- 63,870円:現値・ナイト引け値。
- 63,910〜63,710円:②のゾーン1。ナイト安値63,790と4H押し安値63,710を含む帯。現値はこの内側。
- 63,710円:4H押し安値。現値のわずか160円下。終値割れで4Hのレンジ下限が崩れる。③のT1。
- 63,660円:④のブレイク価格。②の無効化。
- 63,250円:日足チャート上で意識される水準。③のT2・④のT1。
- 63,090円:主要カウントの第一ターゲット。③・④のT2。
- 62,350円:日足押し安値(終値下抜け済み)。④のT2最終。
- 62,100/60,000円:主要カウントのその先のターゲット。
- 56,400円近辺:日足チャート上に引かれた値幅計算の投影先。
波動カウントの視点
主要日足では押し安値を割り込んで上昇トレンドが終了しており、その後の戻りは下降トレンドの上昇波動(2波動目)にあたる。戻り高値を超えることなく下落波動(3波動目)へ移行するという見立て。3波動目に入る場合は直近安値63,710をブレイクし、1波動と最低同値幅分下落するため63,090、それ以下で62,100、60,000がターゲットめどになる。
代替66,560を終値でブレイクして確定した場合はトレンド転換とみる。一旦67,180をブレイクしてから押し目を形成し、66,560近辺でレジサポ転換を確認したうえで、直近安値と66,560の値幅と同値幅分だけ上に伸びていく。ターゲットめどは69,300。
進捗9/8の66,780で戻りが終わり、そこから2,910円下落して現在に至る。4H押し安値63,710は現値の160円下まで迫っており、ここを終値で割ると3波動目が本格化する。日足チャート上の値幅計算では、73,760→60,520の下落幅13,240を8月高値69,650から差し引いた56,400近辺まで、大局のターゲットとしてはさらに下が意識されている。代替カウントを再採用するには65,300を終値で回復し、そのうえで押し目形成とレジサポ転換の確認が必要。
トレードアイデア
MTF重複ランクの読み方:S=4H・1H・15mの転換価格が同じ水準(±50〜100円)で重なる。終値確定を待たずリアルタイムのブレイク/反落で先行してよい。A=1H・15mが重なる。リアルタイム先行を許容する。B=15m単独。リテストまたは15m終値確認を待ってから入る。※今回はオプションデータの取得がないため、通常行っているOption整合によるランクの上下補正は適用していない。
① ブレイク追従(ロング)
- 監視ライン:64,340〜64,410(1H転換価格64,340の上)。
- MTF重複判定:1H単独のBランク。リテストまたは15m終値確認を待つ。全時間軸に逆らうブレイクである点を明記する。
- セットアップ成立条件:64,410を15m終値で明確に上抜け、その上で維持すること。
- 初動エントリー:ブレイク足に飛びつかず、リテスト後の2m・5mでの再上昇、または2m・5mが一旦下降転換したあと再度上昇転換した位置で入る。
- 確認条件:64,240を維持し、15mで安値切り上げが続くか。
- 本玉化・追加条件:1H終値で64,520を回復。確認後の最初の15m押し目で追加。
- 無効化:64,240を15m終値で割り直しリテストに失敗した場合。完全撤退63,660。
- ターゲット:64,700 → 64,920 → 65,300。当日の射程としてはT1・T2第1までを現実的な範囲とする。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。逆行方向のため+200到達時点で必ず建値へ移す。
② 下値反発ロング
- 監視ゾーン1:63,710〜63,910(ナイト安値63,790・4H押し安値63,710を含む帯。現値はこの内側)。監視ゾーン2:63,150〜63,350。
- MTF重複判定:ゾーン1は4H押し安値が絡むため上位足の節としては重いが、全時間軸が下落波動のため逆張り型として扱いランクはB。ゾーン2もB。
- セットアップ成立条件:ゾーン内で15mの下落速度が鈍化し、安値形成・下げ止まりを確認。下ヒゲ一本や陽線一本だけでは条件としない。15mの20MAが下向きのためその下での早撃ちは避ける。
- 初動エントリー:15mが上昇波動へ転換した時点、または2m・5mで上昇トレンド転換→押し→再上昇となった場面。
- 確認条件:形成した安値を更新せず、15mで安値切り上げが継続するか。
- 本玉化・追加条件:1H終値で64,350を回復し維持(1H転換価格64,340の回復)。64,340はT2でもあるため、届かなければ先行玉のみで手仕舞う。
- 無効化:63,660を明確に割る。深押しゾーンからは63,140。完全撤退62,950。
- シナリオ切替:63,660を明確に割れば②を終了し④へ移行。
- ターゲット:64,120 → 64,340 → 64,620。安値圏に現値があるため戻り幅は限定的とみて深追いしない。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。逆張りのため+200到達時点で必ず建値へ移す。
◎ ③ 戻り売り(ショート)
- 監視ゾーン1:63,950〜64,150(15m転換価格・15m戻り高値・レジスタンス転換した15m押し安値64,170を含む帯)。監視ゾーン2:64,200〜64,400(1H転換価格64,340を含む帯)。
- MTF重複判定:両ゾーンともBランクでリテストまたは15m終値確認を待つ。日足・4H・1H・15mのすべてで方向が下に揃っており、上位足と同方向の戻り売り。
- セットアップ成立条件:ゾーンまで戻したあと上昇速度が鈍化し、戻り高値形成または下降波動転換を確認。上ヒゲ一本や陰線一本だけでは条件としない。
- 初動エントリー:15mが下降波動へ転換した場面、または2m・5mで下降トレンド転換→あや戻し→再下落となった場面。
- 確認条件:形成した戻り高値を更新せず、15mで高値切り下げが継続するか。
- 追加・再エントリー条件:ゾーン1の無効化64,190はゾーン2の下限64,200のすぐ下にあたるため、追加ではなく再エントリーとして扱い、ゾーン2で再度下降転換した場合に入り直す。
- 無効化:ゾーン1からは64,190、ゾーン2からは64,460。完全撤退64,660。
- シナリオ切替:64,410を明確に上抜けて維持すれば①へ切り替え。63,660を明確に割れば売り続けず④へ切り替え。
- ターゲット:63,710 → 63,250 → 63,090。T1までの距離が340円と近いため、T1では必ず一部利確し、63,660を終値で割ったことを確認してからT2へ延長する。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。63,710到達時点で必ず一部利確し建値へ移す。
④ ブレイク追従(ショート)
- 監視ライン:63,660(4H押し安値63,710の下)。
- 先行サイン:63,760(ナイト安値63,790の割れ)の15m終値割れ。単独では成立条件にしない。
- MTF重複判定:63,710は4H押し安値で上位足の節にあたり、下抜けは4Hのレンジ下限が崩れることを意味する。Bランクだが上位足の節が絡むためAランク相当。ただしオプションによる裏づけが取れないため、明確な15m終値割れを確認したうえで入る。
- セットアップ成立条件:15mで63,660を明確に下抜け、下側で推移すること。髭だけの割れは成立扱いにしない。
- 初動エントリー:ブレイク直後に追いかけず、2m・5mであや戻しから再下落、または2m・5mが一旦上昇転換したあと再度下降転換した位置で入る。
- 確認条件:63,840を回復できず、15mで戻り高値を切り下げるか。
- 本玉化・追加条件:1H終値で63,230を割る。確認後の最初の戻りで追加。
- 無効化:63,840を15m終値で回復。完全撤退64,140。
- ターゲット:63,250 → 63,090 → 62,350。62,350への延長は63,090を終値で割ったことを確認してから行う。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。割ったあとの引き戻しも起きやすいため、+300到達時点でトレーリングへ移行する。
現時点のアクション
- 最重要ライン1:63,790〜63,660円 — ナイト安値と4H押し安値63,710を含む帯で、現値のわずか80〜210円下。下げ止まれば②。63,660を15m終値で明確に割れば4Hのレンジ下限が崩れて④へ切り替え、63,250・63,090を視野に入れる。
- 最重要ライン2:63,950〜64,150円 — 15m転換価格と15m戻り高値。失速すれば③。明確に上抜けた場合の次は64,200〜64,400で、64,410を上抜けて維持すれば①へ。
エントリー価格・トリガー・ロスカットは引け時点のチャート形状(各足の転換価格・押し安値・戻り高値)を基準に設定している。時間の経過で構造が変化した場合、上位足の構造変化がない限り、下位足(15m等)の波動転換価格を基準にエントリー価格を調整し、当初設定値と比較してより実態に合う方を採用する。
※本レポートは情報提供を目的としたものであり売買助言を目的とするものではなく投資判断は自己責任でお願いします。