ドル円は155.22下抜けし6年ぶりに週足下降トレンド形成→112円までのロング利確連鎖下落は起きるのか?
<9/8朝7時のドル円(週足)状況>
●昨日155.22安値を下抜けし6年ぶりに週足下降トレンドを形成しました!
●これは物凄いインパクトのあることであり、6年前の2021年から続く200SMAの上での押し目買いを長期保有して為替差益と毎日得られるスワップポイントの2つの利益を得る二刀流トレーダーが撤退へ方針転換せざるを得なくなるほどの衝撃的な出来事で、場合によっては2021年以前に作った下降トレンドの23.6%戻し付近(112円)までの下落の可能性もゼロではなさそうな気がします。
<二刀流トレーダーへのインパクトの大きさ>
●上のチャートは今朝のドル円(週足)チャートで6年ぶりに週足で下降トレンド(sell(1S))が作られた様子を確認出来ます。(右赤☆部)
●その前に下降トレンドが作られたのは右側の赤☆箇所のSell(3S)とsell(1S)の箇所で、実に6年ほどぶりの出来事です。
●2021年に黒200SMAを上抜け後、2021年度から現在の2026年度まで、ドル円(週足)ではローソク足が200SMAの上をキープしており、年始などから秋~年末までドル円を買い(ロング)し、そのポジションを長期保有することで為替差益と毎日得られるスワップポイントの2つの利益を得る二刀流トレードが行われてきました。
●そのトレードの2021年~2026年までの状況を下段の黄色枠にそれぞれ纏めています。
●『利確済み(撤退)』と書かれているポジションは、押し安値で買い(ロング)エントリーしたポジションがエントリーした地点まで利益確定により戻って来たポジションです。トレーダーの手元に証拠金がフル状態で戻ってきますが、2022年~2024年年のときは手元に戻った証拠金(白抜きのBoxの大きさの値幅を上下に動かさる金額)を使い、一段階大きな移動平均線で押し目買いする行動をしていることがチャートから読み取れます。(A)→buy(3B)、(B)→buy(2B)、(C)→buy(3B)、(D)→buy(2B)という行動をしています。
●そして(E)ではbuy(1B)のエントリー地点近くまで利確で証拠金が手元に戻ったあと、押し目買いではなくsell(1S)から戻り売りをしたことを確認出来ます。
●この様子はbuy(2B)やbuy(3B)などの23.6%戻しサポを週足終値が割り込み利益確定しようか買い増しをしようか検討している買い(ロング)ポジションを保有しているトレーダーも見ており、同様の値動きをするなら赤点線や緑点線のような値動きをする可能性が考えられます。
●赤点線について考えてみると、sell(1S)の23.6%戻しレジが現在155.552になっており、このラインを終値が上抜けてくると、sell(1S)のショートポジションを利益確定によりbuy(2B)の23.6%戻しサポ付近まで上昇する可能性があり、青①の波と似た感じで、戻った付近で赤②の高値を切り下げてsell(2S)を作り下落するという値動きです。(このような値動きではなく直線的に黒200SMAを下抜く展開を個人的には希望しており、155.552を週足終値が上抜け無いで下落を継続する値動きになるか監視中です。)
<買い(ロング)ポジションを保有するトレーダー視点(利確したい)>
●2021年~2026年現在まで為替差益と毎日得られるスワップポイントの2つの利益を狙いロング(買い)ポジションを保有しているトレーダーのポジションはチャート上では2021年のbuy(1B)~現在の価格まで下から上までずらっと並んでいて皆含み益状態です。
●その人達は、毎日スワップポイントを得て、しかもポジションが含み益状態でした。
●考え方としては、マイナスになることは避けたい!と考えるトレーダーが多いと思われ、おそらく少なくとも『損益±0以上になる価格に逆指値のストップ』を置いて、絶対に為替差益がプラス(少なくとも今まで得てきたスワップポイントと相殺してプラス)になるようにしていると思われます。
●そのように考えると、上の図のように約50円の値幅(155円~107円)で上から下まで隙間なく逆指値(STOP)が並んでいる状態だと考えられます。(色が塗り潰されているBoxの上辺が現在ドル円相場上にお金が投入されているポジションの押し安値になり、Boxの高さがおおよその資金量に対応します。週足レベルのトレーダーは買い(ロング)トレード専門でドテンショートはしないと思うのですが、手元に戻った証拠金でドテンショートするとBoxの下辺まで下落出来ることが視覚的に把握できるので、ドテンショートが入る展開になった場合には活用して頂けると思います。)
●ただし、今までの6年間では黒200SMAの上をキープしていたため、急落してもどこかの移動平均線で支えられ必ず上昇していたため、下がったところで逆指値のSTOPにヒットして利益が減ると勿体ないと考え、『逆指値のSTOP』を置かないトレーダーも存在するかもしれません。
●もし、例えば、仮になのですが、誰かが新規に売り(ショート)ポジションを作り価格が下落し始めたとすると、この逆指値(STOP)を連鎖ヒットして急落する可能性が高いと考えています。
(この逆指値(STOP)は損切りではなく利益確定のSTOPでありロンガーとしても苦しまない全然OKのトレードだと思われます。)
●上の図の左側にリーマンショック一年前までに積みあがっていた買い(ロング)ポジションをおおよそですが描くと、現在のポジション量はそのときの約4倍の大きさになり、リーマンショックの時の値動きが参考になるかも知れません。
<リーマンショック時と規模の大きさを比較>
●左側の青点線枠の箇所の(A)(B)(C)(D)の(C)→(D)がリーマンショック一年前に積みあがっていた買い(ロング)ポジションで、右側の緑点線枠の(A)(B)(C)(D)の(C)→(D)が2021年から2026年現在まで積みあがった買い(ロング)ポジションの量で、おおよそ4倍(≒4.147倍)の規模であることを確認して頂けると思います。
●リーマンショック下落相場の時のコンピューターの処理性能と現在のAIが使えるコンピューターの処理性能は天と地ほどの差があると思われますが、この4倍ほどの量に膨れ上がった107円~155円までの約50円の値幅の隙間ない買い(ロング)ポジションの利益確定のための大量の逆指値(STOP)がどれだけの速さで処理できるのか?もしそれを体験できるようになったら楽しそうとワクワクしています♪
●私がFXを始めたのはリーマンショック下落相場中なのですが、そのときにFX教室で教わったのはリーマンショック前はスワップポイントを得るトレードが全盛期で儲かっていたけど、リーマンショック下落相場ではそれが通用しなくなり為替差益で得るトレードが出来なければダメな時代になったと教わりました。
●今回同じような状況になるのか?それともリーマンショック一年前に落とされたトレーダー達が今回は落とされない仕組みを構築してリベンジするのか?の攻防なのかなと考えています。
<最後に>
●どのような値動きになるかは分かりませんが、久しぶりに楽しい相場になりそうで楽しみです♪