このシリーズでよく聞かれる3つの質問に、まとめてお答えします
はじめに
検証ジャーニー番外編、今回が最終話です。これまで9話にわたり、頑健性検定の5つのテストとSQN、そして私たちの情報開示の姿勢についてお伝えしてきました。最後に、これまでいただくことの多かった質問に、まとめてお答えします。
質問1:5つのテストすべてに合格するのは、どのくらい難しいのですか
正確な確率を数字でお伝えすることは控えますが、これまでの検証ジャーニー本編でお伝えしてきた通り、探索した候補の大半は、5つのテストのどこかで不合格になります。1つの候補が最後まで残るのは、決して当たり前のことではありません。
質問2:検定に合格していれば、もう安心して良いのでしょうか
いいえ。第1話・第9話でお伝えした通り、「合格した戦略」と「勝てる戦略」は別のものです。頑健性検定が確かめているのは、あくまで過去のデータの範囲で、その良い結果が偶然ではなさそうだ、という点だけです。将来の相場まで保証するものではありません。
質問3:このやり方は、誰にでも同じように使えますか
私たちがこの番外編でお伝えしてきたのは、あくまで私たちの研究所が採用している考え方です。同じ発想は多くの検証で応用できるものですが、扱う商品や時間軸、そして何より、どこまで慎重に確認を重ねるかによって、必要な工夫は変わってきます。
この番外編を通じてお伝えしたかったこと
これまでの検証ジャーニーでは、見つかった結果そのものをお伝えしてきました。今回の番外編では、その結果を生み出す前段階、つまり「どうやって疑い、どうやって確かめているか」という仕組みの部分に焦点を当てました。派手な発見の話ではありませんが、この地味な仕組みこそが、私たちがこの研究所で一番大事にしている部分です。
ここまでで感じたこと
10話にわたりお付き合いいただき、ありがとうございました。次回の記事からは、また新しい検証ジャーニー本編をお届けしていく予定です。
免責事項
・この記事で発信する内容は、特定の売買を勧めたり、投資の助言をしたりするものではありません。あくまで情報の共有です。
・過去のデータをもとにした検証結果は、将来も同じ結果になることを約束するものではありません。相場は常に変化します。
・実際に売買を行うかどうかの判断は、必ずご自身の責任で行ってください。
・今後ご紹介するインジケーターやツールは、相場を見るための判断材料のひとつであり、それを使えば必ず利益が出る、という意味ではありません。
気になる方は、インジケーター研究所の商品ページものぞいてみてください。