全体は、部分の総和に勝る話
先日、ふとしたことがきっかけで、
2025年の共通テストの過去問を眺めてみた。
英語の問題に、興味深いフレーズがあったのでご紹介。
”The whole is greater than the sum of the parts."
いわく、「全体は、部分の総和に勝る」という意味だ。
言ってみれば、1+1が2以上になる、そんなところだろう。
これを奇貨として、ある1つの仮説を立ててみた。
Buy Onlyのトレードと、Sell Onlyのトレードを混ぜてみる。
単独でトレードした場合のスコアがそれぞれプラスなら、
両者を混ぜ合わせると、付随的なメリットが得られないだろうか。
ーー そんな、都合の良い妄想に付き合って下さい。
まず、前提として。
通貨ペアの特長に着目する。
言わずと知れた、EURGBPの回帰性だ。
レンジ入りしやすく、また、
ループ系のトレードでも愛用者が多いと聞く。
さっそく、独自にEAを作ってみた。
採用しているインジケーターは、
シンプルに Naomi Trend だけである。
指値は120pips※ を基準に据え置く。
ロット数は0.1Lotに固定して、加算は絶対にしない。
期初残高は50万円でスタート。
※この120pipsの最適化は、ロット管理とのハザマにある無間地獄に陥るので、やらない。
①Buy Only
②Sell Only
③Buy + Sell
この3パターンで試験してみた。
期間は2021年以降、2026年の私の誕生日8月9日※ まで。
※どうでもよい。
①の結果:
PF=1.69/RF=1.11
平凡といったところだ。
途中、有効証拠金の負のスパイクがあるが、
棒グラフのメモリが10%を超えてないので、たいした含み損ではない。
→FXでは、この感覚がとても大切です。
②の結果:
PF=2.56/RF=2.37
わりとよい。
さて、ここまでは前哨戦である。
ここからが本番。
この①と②を並走させると、どうなるだろうか?
③の結果:
PF=2.04/RF=4.38
リカバリーファクター(RF)が改善された。
これは、損失に対する回復が早まるという意味だ。
実際、資産曲線を見ても、緑のラインの含み損から、
負のスパイクが消えている。
また、なにげにシャープレシオも改善されている。
シャープレシオとは、
「取ったリスクに対してどれだけ効率よくリターンを得られたか」
を図る指標だ。
つまり、何よりも注目してほしいのは、
トレードが2倍になっているにも関わらず、
証拠金の使用率が変わっていないということだ。
つまり、「資金効率がよい」ということ。
実際、手元資金50万円で開始したものが、
5年半経つと、120万円になっている。
証拠金維持率をみると、
ロットを増やす余地はまだまだ十分あるので、
実際にはあと3倍くらいは、フカすことも可能かと。
とはいえ、相手はFXである。
途中何があるかわからないから、
益出ししたら定期的に出金して
また別口座で同じようなトレードを開始する。
こうして、安心・安全の複利的トレードが可能となる。
***
というわけで、本稿での結論。
「まっとうな片手トレードができていれば、両手トレードをはじめると、腕が翼にもなれる」
恐るべし、大学入試共通テスト。
現代の高校生は、こんなことを学んでいるのか。。
彼ら・彼女らが成人したら、
ぜひ、 Naomi Trend を使ってほしいものです。