NK225先物 MTFダウ理論 4シナリオ分析レポート 2026-08-14
NK225先物MTFダウ理論分析レポート
日時:2026年8月14日 06:02 JST / ナイト引け
現値:69,140円
対象:日中セッション向け(8/14 金曜)
結論
前日の焦点だった68,930は8/13日中には超えられず68,840・68,830と切り下げたが、68,140を切り返し点として8/14ナイトに急伸し、68,840を終値で上抜けて69,550まで到達した。69,140で引け、上ブレイクの継続が再確認された形。金曜日中は「69,550を超え直せるか」が焦点になる。
69,550を15m終値で上抜ければ新値追いの追従ロング、69,100〜69,350の押し目で反発すれば押し目買い。売りは69,550を超え直せずに失速する形を狙って69,550〜69,570で入る。69,100(切り返し点)を割れば直近の上昇波動が崩れ、68,960(1H転換)割れで1Hの上昇波動が終了、68,140割れで4Hの上昇波動も崩れる。連日の急伸で20EMAからの乖離が広がっており、いずれも保護を早める。
4H分析
4Hは上昇トレンド・上昇波動を継続している。戻り高値67,670を上抜けたあとも上昇が続き、69,550まで到達して69,140で引けた。転換価格は68,140で、これを終値で割れば上昇波動が崩れる。20EMA(67,900近辺)は上向きで価格はその上にあるが、乖離はかなり広がっている。120EMA(日足20EMA相当)も大きく下方にあり、上向きの並びは整っているものの高値圏での急伸という位置づけになる。
背景として押さえる上値のメドは70,490・70,900(上位の節目)、70,520(7月高値)、その先は72,110・73,760。下値は69,100(直近の切り返し点)、68,830(サポート転換)、68,140(転換価格)、67,670(旧戻り高値=サポート転換)。68,140を割らない限り4Hの上昇構造は崩れない。
1H分析
構造判断の主軸となる1Hは、トレンドがレンジ、波動は上昇波動。68,930を高値に68,840・68,830と戻り高値を切り下げる形が続いていたが、8/13の日中から夜にかけて68,140まで押したあと急伸し、戻り高値68,840を終値で上抜けて69,550まで到達した。次の上昇波動が前の高値を明確に超えたため、トレンド入りの継続は再確認されたことになる。転換価格は68,960で、直近の切り返し点は69,100。20EMA(69,000近辺)は上向きで価格はその上、80EMA(4H20EMA相当)・480EMA(日足20EMA相当)は下方にある。
焦点は「69,550を超え直せるか」。超えれば新値追いで上昇が継続する。超えられずに失速すればトレンド継続の失敗となり、69,100を1H終値で割れば直近の上昇波動が崩れ、68,960(転換価格)を割れば1Hの上昇波動そのものが終了する。さらに68,140を割れば4Hの上昇波動も崩れる。
15m分析
15mはトレンドがレンジ、波動は下落波動。転換価格は69,300、押し安値は68,140、戻り高値68,830は上抜け済み。68,140から69,550まで一気に伸ばしたあと、69,140まで押して引けた。20EMA(69,300近辺)は価格のすぐ上でマイナス傾きに転じており、320EMA(4H20EMA相当・67,800近辺)は大きく下方に離れている。
執行の観点では、69,550の終値上抜けが新値追いのタイミング、69,100〜69,350への押しで反発形状が出れば押し目買いのタイミングとなる。69,100を終値で割れば切り返し点を割ることになり、売り方向へ切り替える。急伸の直後で20EMAが価格の上に来ており、押しが続く場合は69,300の回復が上昇再開の目安になる。
MTF状態
- 4H:上昇 / 上昇波動。69,550まで到達し69,140で-0.06%。転換68,140・押し安64,680・戻高67,670(X)。20EMA上向き・価格はその上だが乖離は拡大。
- 1H:レンジ / 上昇波動。68,140を切り返し点に戻り高値68,840を終値上抜けし69,550まで=トレンド入りの継続を再確認。転換68,960・押し安68,140・戻高68,840(X)。20EMA上向き・価格はその上。
- 15m:レンジ / 下落波動。69,550から69,140へ押して引け。転換69,300・押し安68,140・戻高68,830(X)。20EMAは価格のすぐ上でマイナス傾き。
- 整合性:4Hが上昇トレンド・上昇波動、1Hがレンジ・上昇波動、15mがレンジ・下落波動で、上位足の上昇構造は保たれたまま15mのみ直近の押しに入っている。順張りの押し目買い・ブレイク追従ロングが基本軸で、売りはトレンド継続の失敗を狙う逆張りとして直近高値より上に限定する。MA帯は押し目ゾーンの根拠に添えるがブレイク基準には使わない。
重要価格
- 73,760円:日足戻り高値。上方向の最終目標(参考)。
- 72,110円:7月の戻り高値。上値の上位メド。
- 70,900円:4H上位の節目。①T2/戻り売りゾーン2の上限。
- 70,520円:7月高値。
- 70,490円:4H上位の節目。①T1/戻り売りゾーン2の下限。
- 69,570円:直上の節目。戻り売りゾーン1の上限。
- 69,550円:8/14ナイト高値。①トリガー・本玉化/②T1・本玉化/戻り売りゾーン1の下限・④完全撤退。
- 69,510円:7月の戻り高値。上抜け済みで支持に転換。
- 69,350円:上昇途上の節目。押し目買いゾーン1の上限。
- 69,300円:15m転換価格・15m20EMA近辺。
- 69,140円:現値・ナイト引け値。
- 69,100円:1H上位の節目・8/14ナイトの切り返し点。押し目買いゾーン1の下限/③本玉化/④トリガー。
- 68,960円:1H転換価格。押し目買いゾーン2の上限/④の先行を入れる確認ライン。
- 68,930円:8/13高値。上抜け済み。
- 68,830円:8/13の戻り高値(X=上抜け済み)=サポート転換。押し目買いゾーン2の下限・③④T1。
- 68,140円:1H・15m押し安値(4H転換価格)。②本玉ロスカット・③④T2/①完全撤退。
- 67,910円:1H上位の支持。
- 67,800円:15m320EMA(4H20EMA相当)。
- 67,670円:4H旧戻り高値(上抜け済み)=サポート転換。②完全撤退・③T2。
トレードアイデア
① ブレイク追従(ロング)
- トリガー:69,550(8/14ナイト高値)を15m終値で上抜け(新値追い)。
- 先行エントリー価格:69,550。上抜け後、ブレイク価格近辺への戻り、または傾斜の付いた20MA近辺を1m・5m等の短い足で計って先行する(バックエントリー、RRはブレイク価格基準)。
- 本エントリー価格:69,550を1H終値で回復=本玉化(二段構え)。
- ロスカット・無効化:先行分は69,250割れ、本玉は69,100割れ。完全撤退68,140割れ。
- ターゲット:70,490(一部利確+建値)、70,900。
- RR:T1(70,490)=3.1/T2(70,900)=4.5。69,570は通過点としてT1に採用しない。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。連日の急伸で高値圏にあるため早めに保護する。
② 押し目買い(ロング)
- 標準条件:69,100〜69,350(直近の切り返し点〜上昇途上の節目)まで押して反発形状を15m終値で確認。15m20EMAが重なり反発しやすい帯。深押しは68,830〜68,960(8/13の戻り高値=サポート転換〜1H転換価格)で、この場合はロスカットを68,530に置き換える。
- 先行エントリー価格:69,250。反発を15m終値で確認後、上昇20MAの上にあることを確かめて先行する。
- 本エントリー価格:69,550(直近高値)を1H終値で回復=本玉化。T1と同値のため、先行分はT1で一部利確+建値移動を済ませ、同じ足で1H終値回復を確認できれば本玉を追加する。
- ロスカット・無効化:先行分は68,950割れ、本玉は68,140割れ。完全撤退67,670割れ(④へ切替)。
- ターゲット:69,550(一部利確+建値)、70,490/70,900。
- RR:T1(69,550)=1.0/T2(70,490)=4.1。T1が薄いためバックエントリー徹底、本来のリワードはT2。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。急伸の直後で押しが速くなりやすいため保護を早める。
③ 戻り売り(ショート)
- 標準条件:69,550〜69,570(ナイト高値〜直上の節目)で、69,550を終値で明確に上抜けできずに失速する形を15m終値で確認。ゾーン2は70,490〜70,900(この場合はロスカットを71,000に置き換える)。
- 先行エントリー価格:69,600。失速を15m終値で確認後、直近高値近辺を1m・5m等の短い足で計って先行する(上昇20MAの上での早撃ちは避ける)。先行位置は失速が現れやすい直近高値の直上、ロスカットはゾーンの上に置く。
- 本エントリー価格:69,100(切り返し点)を1H終値で割れ=直近の上昇波動が崩れて本玉化。
- ロスカット・無効化:先行分は69,900回復、本玉は69,550回復。完全撤退71,000。
- ターゲット:68,830(一部利確+建値)、68,140/67,670。
- RR:T1(68,830)=2.6/T2(68,140)=4.9。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。成立済み水準の下に売りは置かない。全時間軸が上昇中の逆張りのため深追いせず守る。トリガー確定足でT1到達済みなら見送り。
④ ブレイク追従(ショート)
- トリガー:69,100(1H上位の節目・ナイトの切り返し点=69,550までの上昇を支える位置)を15m終値で割れ(直近の上昇波動が崩れる)。
- 先行エントリー価格:69,100。ただしT1基準のRRが0.8と1.0を下回るためトリガー基準を引き上げる。15m終値割れだけでは入らず、68,960(1H転換価格)を1H終値で割って1Hの上昇波動が崩れたことを確認してから、ブレイク価格近辺への戻りまたは傾斜の付いた20MA近辺で先行する(バックエントリー、RRはブレイク価格基準)。
- 本エントリー価格:68,140(1H・15m押し安値・4H転換価格)を1H終値で割れ=4Hの上昇波動も崩れて本玉化。
- ロスカット・無効化:先行分は69,450回復、本玉は69,100回復。完全撤退69,550。
- ターゲット:68,830(一部利確+建値)、68,140/67,670。
- RR:T1(68,830)=0.8/T2(68,140)=2.7。本来のリワードはT2に置く。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。MA帯はブレイク基準に使わない。全時間軸が上昇中の逆張りのため明確な終値割れ確認後に本玉化する。
現時点のアクション
- 最重要ライン1:69,550円。8/14ナイト高値。終値上抜けで新値追いの追従ロング(先行69,550、本玉化は同値の1H終値回復)。超え直せずに失速すればトレンド継続の失敗として戻り売り(先行69,600)。上は70,490・70,900が次のメド。
- 最重要ライン2:69,100〜69,350円。直近の切り返し点〜上昇途上の節目。15m20EMAが重なる反発しやすい帯で、反発は押し目買い(先行69,250)。69,100割れで④のトリガー(先行69,100、ただし68,960の1H終値割れを確認してから先行)、68,140割れで4Hの上昇波動も崩れる。
エントリー価格・トリガー・ロスカットは引け時点のチャート形状(各足の転換価格・押し安値・戻り高値)を基準に設定している。時間の経過で構造が変化した場合、上位足の構造変化がない限り、下位足(15m等)の波動転換価格(例:短期足が一旦上昇波動に入った後に下落波動へ転換する価格)を基準にエントリー価格を調整し、当初設定値と比較してより実態に合う方を採用する。
※本レポートは情報提供を目的としたものであり売買助言を目的とするものではなく投資判断は自己責任でお願いします。