週刊DAO|来週の注目通貨(2026年8月第2週)
~DAOで読み解く相場の環境認識~
おはようございます。
今週も「週刊DAO」をご覧いただき、ありがとうございます。
8月に入り、暑さが続いています。相場も夏休みシーズンに入りますが、値動きが落ち着くとは限りません。むしろ参加者が少ない時間帯に急な値動きが出ることもあるため、いつも以上に「今どこに価格があるのか」を確認しておきたいところです。
為替市場では先週、円を取り巻く環境が大きく動きました。7月下旬には日米による円買い介入が行われ、その後も円相場への介入警戒が続いています。さらに8月7日には、米雇用統計が市場予想を下回り、ドル円は一時156円台まで円高方向に動きました。こうした急変後は、直前まで見えていたチャートの形だけで判断せず、あらためて上位足から環境を確認することが大切です。
今週も、私が実際のトレードで使用している環境認識インジケーター「DAO」を使い、来週の相場を整理していきます。
この「週刊DAO」は、来週の値動きを当てるための企画ではありません。
「現時点で、買い手と売り手のどちらに力が傾いているのか」
そこを確認するための企画です。
DAOでは、MN1・W1・D1・H4・H1のEMA20を並べて確認します。長期足と短期足の方向がそろっているのか、それとも時間足によって方向が分かれているのか。そして現在価格がEMA20からどれくらい離れているのか。
この3点を整理するだけでも、相場の見え方はかなり変わります。
なお、本記事は私個人の環境認識をまとめたものであり、投資助言を目的としたものではありません。
今週のDAOワンポイント
「ボタンによる表示ON/OFF機能」

今回紹介するDAOの便利な機能は、ボタンによる各機能の表示ON/OFFです。
チャート分析をしていると、情報が多すぎて逆に見づらくなることがあります。
EMAを確認したいとき。
パネルだけ確認したいとき。
ラインを消してローソク足をじっくり見たいとき。
そんな場面で便利なのが、この表示ON/OFF機能です。
DAOでは、必要な情報だけを表示し、不要な情報を一時的に非表示にできます。
これは単なる見た目の機能ではありません。
「今、自分は何を確認したいのか」
を明確にするための機能でもあります。
例えば環境認識では上位足EMA20だけを表示し、その後エントリー候補を探す段階では必要なラインやシグナルだけを表示する。
このように分析段階に応じてチャートの情報量を調整できます。
相場分析では、情報を増やすことだけが正解ではありません。
必要な情報を必要なタイミングで見る。
これもDAOを使ううえで大切にしている考え方です。
来週の注目通貨 TOP3
今回のDAO分析では、12銘柄を比較しました。
その中から、
長期足と短期足の方向
EMA20の密集度
現在価格との距離
時間足同士の整合性
環境認識の分かりやすさ
を基準に、3銘柄をピックアップします。
第3位 AUDUSD

AUDUSDは、MN1・W1・D1・H4・H1のEMA20がすべて上向きです。
H1はEMA20から11.6p、H4は25.1pと比較的近く、上位足から短期足まで方向がそろっています。W1とD1のEMA20も同じ0.70045付近に位置しており、複数時間足を比較しやすい状態です。
現状では買い優勢。来週もH1・H4のEMA20と現在価格の位置関係を確認したい通貨です。
第2位 GBPUSD

GBPUSDも、MN1・W1・D1・H4・H1のEMA20がすべて上向き。
H1はEMA20から13.3p、H4は28.0pで、短期と中期の距離が比較的近い状態です。
さらにD1とW1も上向きで、長期から短期まで方向がそろっています。
DAOでは買い優勢ですが、重要なのは「買いだから買う」ことではありません。
H1のEMA20付近で、現在の買い側の力関係が維持されているかを確認したい銘柄です。
第1位 EURUSD