裁量トレードの判断に集中するために。Flat Manual Traderで整える注文管理とリスク管理
「ここで入りたい」という判断ができた後、ロット、SL、TP、トレーリング、部分決済までを短時間で正確に整える。
裁量トレードでは、この注文まわりの作業も大切な工程です。
けれど、エントリー直前は相場を見ながら判断しているため、数字の入力や計算に気を取られやすくなります。
Flat Manual Traderは、エントリー判断を自動で行うEAではありません。
どこで買うか、どこで売るか、見送るか。
そこはトレーダー自身が決める。
そのうえで、ロット計算、SL・TP、建値移動、部分決済、トレーリングといった「注文後の管理」を、あらかじめ決めたルールに沿って扱いやすくするMT5用の裁量補助EAです。
Flat Manual Trader ver1.37。コンパクトなパネルから裁量注文と管理を行います。
判断は自分で、管理はルールで整える
Flat Manual Traderで大切にしているのは、「判断」と「実行管理」を分けることです。
裁量トレードでは、エントリー根拠は人によって異なります。
水平線、移動平均線、値動き、時間帯、複数時間足の環境認識など、使う考え方も組み合わせ方も同じではありません。
その部分までEAが決めるのではなく、自分の根拠で入る。
一方で、リスク管理には再現性が必要です。
たとえば、残高または有効証拠金に対して何%をリスクにするか。
SLまでの距離に対してロットをどう決めるか。
利益が伸びた時に、どの位置で部分決済するか。
どの条件で建値へ移し、どの距離でトレーリングするか。
このような管理ルールを、毎回その場の感覚だけで決めるのではなく、事前設定をもとに扱いやすくするのがFlat Manual Traderの役割です。
チャート分析を邪魔しないコンパクトなパネル
裁量補助EAは、機能が増えるほどパネルも大きくなり、肝心のチャートが見づらくなることがあります。
Flat Manual Traderは、BUY・SELL・CLOSEを中心にしたコンパクトな操作パネルを採用しています。
表示されるATR、SL距離、ロット、遅延トレーリングの状態を確認しながら、自分の判断で注文を実行できます。
パネルを見れば、今の設定でどの程度のSL距離・ロットになるかを把握しやすく、分析スペースを必要以上に圧迫しません。
実際のチャート使用画面。撮影時点の表示例です。
トレードスタイルに合わせて管理方法を選べる
SL・TPの距離は、ATR倍率または固定距離から選択できます。
値動きに合わせて距離を調整したい場合はATR倍率。
自分があらかじめ決めた値幅で管理したい場合は固定距離。
利益側の管理では、部分決済、建値移動、通常トレーリング、目標到達後に始める遅延トレーリングを組み合わせられます。
「少し伸びたら半分を決済して、残りは建値以上で伸ばしたい」
「一定のR倍率に到達するまではSLを動かしたくない」
「トレーリングは使うが、早すぎる値動きには反応させたくない」
こうした考え方に合わせて、管理ルールを設定できるようにしています。
すべての機能を使う必要はありません。
自分のトレードで必要なものだけを有効にし、まずはシンプルな設定から確認することが大切です。
スマホから建てたポジションも管理しやすく
PCで分析し、スマホから注文を出す場面もあります。
Flat Manual Traderにはスマホモードがあり、MT5スマホから建てたポジションについても、PC側でSL設定や管理を補助できるようにしています。
利用する銘柄、既存SLを尊重するか、SLが外された場合に再設定するか、スマホポジションへ部分決済を適用するかなどを、運用に合わせて選択できます。
スマホモードでは、管理対象・SL設定・トレーリング開始条件などを選択できます。
実際にいただいた購入者様の声
機能一覧だけでは、実際にチャートへ導入した時の使い心地までは伝わりにくいものです。
Flat Manual Traderは、裁量トレードの判断を置き換えるのではなく、注文前後の管理を整えるためのEAとして開発しています。
そのため、パネルの大きさ、設定の分かりやすさ、SL・TP・ロット計算の柔軟さ、トレーリングや部分決済を自分のルールへ組み込めるかを大切にしてきました。
実際にご利用いただいた方からは、コンパクトな操作性や、裁量トレードに合わせて管理方法を選べる点について、ご感想をいただいています。
レビューからも分かるように、Flat Manual Traderは「エントリーだけを素早くしたい」という用途だけではなく、エントリー後の管理を自分のトレードルールに合わせて整えたい方に向けたEAです。
たとえば、リスク%を基準にロットを決め、SL・TPはATR倍率または固定距離で設定する。
一定の利益に到達したら部分決済を行い、残りは建値移動や遅延トレーリングで管理する。
こうした一連の流れを、毎回手作業で組み立てるのではなく、あらかじめ決めたルールとして使いやすくすることを目指しています。
もちろん、設定に正解はありません。
同じ手法でも、使う銘柄、時間足、許容する損失、利確の考え方によって、適した設定は変わります。
だからこそFlat Manual Traderでは、必要な機能だけを有効にしながら、自分の裁量スタイルに合わせて管理方法を組み立てられるようにしています。
※掲載しているレビューは、投稿者様個人の感想です。すべての環境・運用結果を保証するものではありません。レビュー内容は投稿時点のものです。
ver1.37で追加した日経モード
今回のver1.37では、JP225など日経225系CFDを扱う方向けに「日経モード」を追加しました。
日経225系の銘柄は、桁数やPIPS換算の感覚が普段使う為替やゴールドと異なることがあります。
日経モードを有効にすると、固定距離モードで使うSL・TP・遅延トレーリング開始値を、価格ポイント(pt)単位で入力できます。
たとえば、価格が100.00ポイント動いた位置にSLを置きたい場合、日経モードでは「100」と入力します。
日経モードが対応するのは、JP225、NI225、JPN225、JAPAN225、N225、NIKKEI を含む銘柄名です。
なお、日経モードはATRを使わない設定ではありません。
ATR倍率によるSL・TP設定、ATRトレーリング、ATRを基準にした遅延トレーリングは、日経モードを有効にした場合も従来どおり使えます。
日経モードは、固定距離を扱う時の入力感覚を分かりやすくするための機能です。
また、リスク計算上のロットが最大ロット数の安全上限に達した場合は、パネルへ「CAP」を表示します。
注文量が安全上限によって制限されていることを確認しやすくなりました。
こんな方に向いています
・エントリー根拠は自分で判断したい
・ロット計算とSL設定を毎回整える負担を減らしたい
・部分決済やトレーリングをルールとして使いたい
・チャートを大きく隠すパネルは使いたくない
・ゴールド、為替、日経225系CFDなどで裁量トレードをしている
・PCとスマホを使い分けながらポジション管理をしたい
Flat Manual Traderは、手法を代わりに選ぶためのEAではありません。
自分の判断で入る。
その後のリスク管理を、迷いにくい形へ整える。
裁量トレードの実行環境を見直したい方へ向けた、コンパクトなMT5用サポートEAです。
商品ページでは、設定項目、最新版の更新内容をご確認いただけます。
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/76108
※ご利用前には、必ずデモ環境または小ロットで、ブローカーごとの銘柄仕様・必要証拠金・SL到達時の損失額をご確認ください。