NK225先物 MTFダウ理論 4シナリオ分析レポート 2026-06-30(日中セッション用)
NK225先物MTFダウ理論分析レポート
日時:2026年6月30日 06:02 JST / ナイト引け
現値:70,650円
対象:日中セッション向け(6/30)
結論
ナイトは68,800まで下げた後に急伸し、70,190(1H戻り高値)を上抜けて70,850をつけ、70,650で引けた。4Hは下降・上昇波動(戻り)で価格は4H20EMAを回復し20SMA(71,150)を試す位置、1H・15mは上昇=短期は買いが優勢。日中は戻り継続を見つつ、4H下降の戻りのため71,150・72,000〜72,250(ガンマ壁)の上値の重さに注意し、戻り売りも対等に置く。
70,850の終値上抜けで戻り継続のブレイク追従ロング(71,320→72,000へ)。70,190〜70,000(サポート転換・ガンマ厚い節)の押し目維持で押し目買い。71,000〜71,320/72,000〜72,250の戻り失速で戻り売り。70,190を1H終値で割れば下落再開(→70,000・69,000ピン)、68,800割れで戻り終了。1H/15m上昇でも4H下降の戻りのため、買いはMFE保護を早め、戻り売りは戻り取りに限定する。
4H分析
4Hは下降・上昇波動。転換68,170、押し安値未形成、戻り高値72,720。73,760→72,720と戻り高値を切り下げ、68,400→68,170と安値も切り下げて下降トレンドを形成したが、68,170から反発して70,650まで戻している。価格は4H20EMA(70,650近辺)を回復し20SMA(71,150近辺)を試す位置で、20EMA・20SMAは下向き、120EMA(日足20EMA相当・68,500近辺)・200EMAの上で踏みとどまる。
20EMA・20SMA(下向き)を終値で明確に上抜けるまでは戻り局面で、71,150・72,000〜72,250(ガンマ壁)が重い。下値は68,170(転換)・68,400、割れで下落波動が継続し66,110・62,350を意識する。
1H分析
1Hは上昇・上昇波動。転換68,800、押し安値68,800、戻り高値70,190(X=上抜け済み)。68,800を起点に急伸して70,190を上抜け、70,650まで戻した。20EMA・80EMAは上向きに転じ価格はその上にある。
短期は買いが優勢で、70,850上抜けで戻り継続、71,000〜71,320を試す。逆に70,190を1H終値で割ると上昇波動が崩れて下落再開、68,800割れで戻りが終了する。
15m分析
15mは上昇・下落波動。転換70,850、押し安値68,800、戻り高値は未形成。68,800から70,850まで急伸した後、70,650へ小反落している。20EMA・80EMA(1H20EMA相当)は上向き、320EMA(4H20EMA相当・70,200近辺)の上にある。
70,850を15m終値で上抜けると下落波動が上昇へ回帰して戻り継続、70,190・70,000(ガンマ節)割れで短期構造が崩れる。新値追いの戻り高値は未形成で、4H20SMA(71,150)手前の重さに注意。
MTF状態
- 4H:下降 / 上昇波動。転換68,170・押し安値未形成・戻高72,720。戻り高値・安値を切り下げる下降トレンドの中の戻りで、価格は4H20EMA回復・20SMA(71,150)を試す位置。20EMA・20SMA下向き。
- 1H:上昇 / 上昇波動。転換68,800・押し安値68,800・戻高70,190(X上抜け済み)。68,800起点に急伸し70,190上抜け。各MA上向き。
- 15m:上昇 / 下落波動。転換70,850・押し安値68,800・戻高未形成。70,850まで急伸後70,650へ小反落。320EMA(4H20EMA相当)の上。
- 整合性:4H下降・上昇波動(戻り)に対し1H・15mが上昇で、短期は買い優勢だが上位足は下降トレンドの戻り局面。上位足優先で戻り売りが基本軸だが、1H/15m上昇が続く間は押し目買い・ブレイク追従ロングも対等に置き、71,000〜71,150(4H20SMA帯)・72,000〜72,250(ガンマ壁)回復まで戻りは戻り取り。
OI・ガンマ分析
OI・ガンマは6/29基準・フロント7月限(SQ7/10)。ガンマ=価格が動いたときにディーラーのヘッジ売買が出やすい度合いで、値はそのストライクの磁石(ピン)/壁としての強さの目安(gex_mag)。現値70,650は、下のピンと上の壁のちょうど中間にある。
- ピン候補=C69,000:gex_mag 33,327で全体最強。現値の下にある磁石・床的な節で、値が下押しするとここへ吸い寄せられやすい。OIの重心とも重なる。
- 上値の壁=C72,000(gex_mag 28,797・OI 6,045・当日ΔOI+280で厚みが増)/C72,250(12,572):上値の最強の壁で、72,000〜72,250は重い上限。終値で明確に上抜けるとヘッジの買い戻しが上昇を加速させる可能性があるが、4H下降の中の戻りのため戻りの域を出るかが鍵。
- 現値周辺の節:直下のC70,000(16,140)が厚い節(下支え兼通過点)、上のC70,500(8,765)・C71,000(7,036)は中位の節(通過点)。下値はP70,000(8,690)・P69,000(9,339)・P68,000(9,745)が支えの節。
- 符号(向き):6/26週次ベース(基準ATM≈69,375)ではATM近傍のプットが外資ショートγ(下方向で増幅しやすい)だが、現値70,650は基準スポット69,500から約1,150円上に離れている。現水準では「向き」より節の「大きさ(壁・床の位置)」を重視する。先物建玉は縮小継続(日経225ラージ9月限ΔOI−3,982)で持ち高整理。ガンマが最も強く効くのは満期(SQ7/10)接近時。
重要価格
- 73,760円:4H/日足戻り高値・直近最高値。上方向の最終目標。
- 72,720円:4H戻り高値(6/26高値・73,760未更新)。4H下降の上値。
- 72,000〜72,250円:OI・ガンマの最強の壁(C72,000・C72,250)。戻りの重い上限。
- 71,320円:1H節(旧押し安値)。
- 71,150円:4H20SMA。戻りの上値抵抗帯。
- 71,000円:ガンマ節(C71,000)。③戻り売りゾーン1。
- 70,850円:15m転換・直近高値。①ブレイク追従ロングのトリガー。
- 70,650円:現値・ナイト引け値(4H20EMA近辺)。
- 70,500円:ガンマ節(C70,500・当日ΔOI+141新規)。
- 70,190円:1H戻り高値(X上抜け済み)=サポート転換。②ゾーン1上限。
- 70,000円:厚いガンマ節(C70,000)。下支え兼通過点。②ゾーン1下限。
- 69,000円:ガンマのピン候補(C69,000・最強)=磁石・床的節。OI重心。
- 68,800円:1H/15m押し安値。短期サポートの軸。②ゾーン2下限。
- 68,170円:直近安値・4H転換価格。割れで4H下落波動の継続。
- 68,000円:下値ガンマ節(P68,000)。
- 65,000円:OI・ガンマの床(プットウォール)。
- 62,350円:4H/日足構造安値。下方向の最重要。
トレードアイデア
① ブレイク追従(ロング)
- トリガー条件:70,850(15m転換・直近高値)を15m終値で上抜け(戻り継続)。
- 先行:上抜け後、ブレイク価格近辺への戻り、または傾斜の付いた20MA近辺を1m・5m等の短い足で波動転換のタイミングを計って先行(バックエントリー、ブレイク価格基準)。
- 本玉化条件:70,850を1H終値で回復。
- ロスカット・無効化:先行分は70,400割れ、本玉は70,190割れ。
- ターゲット:71,320(一部利確+建値)、72,000。
- RR:T1(71,320)=1.0/T2(72,000)=2.6。T1基準が1.0付近のため本玉中心。
- OI・ガンマ:71,000(節)・71,150(4H20SMA)通過が鍵、72,000〜72,250のガンマ壁が重い上限。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。4H下降中の戻りのため高値追いを避け早めに保護。
② 押し目買い(ロング)
- 標準条件:70,190〜70,000(1H戻り高値X=サポート転換〜C70,000の厚いガンマ節)の浅押しゾーン1、または69,800〜68,800(旧戻り高値〜1H/15m押し安値)の深押しゾーン2まで押して反発形状を15m終値で確認。
- 先行:浅押し目安70,100(LC69,700)、深押し目安69,000(LC68,630・C69,000ピン近辺)。4H下降の戻りのため70,000(厚い節)・69,000(ピン・床)の支持での反発確認に限定し、上昇/フラットの20MA近辺で確認。
- 本玉化条件:70,850を1H終値で回復。
- ロスカット・無効化:先行分は69,700割れ(深押し時68,630割れ)、本玉は68,800割れ。完全撤退68,800割れ。
- ターゲット:70,850(一部利確+建値)、71,320。
- RR:T1(70,850)=1.9/T2(71,320)=3.1。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。4H下降中の戻りの押し目買いのため保護を早める。
③ 戻り売り(ショート)
- 標準条件:71,000〜71,320(C71,000のガンマ節・4H20SMA帯)の戻りゾーン1で失速を15m終値で確認。深い戻りでは72,000〜72,250(最強ガンマ壁)をゾーン2とする。
- 先行:戻り圏失速を15m終値確認(先行目安71,050)。4H下降が背景の順張り方向だが、1H・15mが上昇のため戻り取り基調で20MA上での早撃ちは避ける。
- 本玉化条件:70,190を1H終値で割れ(1H上昇波動の崩れ=下落再開)。
- ロスカット・無効化:先行分は71,400回復、本玉は72,250回復。強い無効化72,720(4H戻り高値回復→①へ)。
- ターゲット:70,000(一部利確+建値、ガンマ厚い節)、69,000(ピン)/68,800。
- RR:T1(70,000)=3.0/T2(69,000)=5.9。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。1H/15m上昇中のため戻り取り限定・深追いせず守る。トリガー確定足でT1到達済みなら見送り。
④ ブレイク追従(ショート)
- トリガー条件:68,800(1H/15m押し安値)を15m終値で割れ(戻り終了・4H下落波動へ回帰)。
- 先行:割れ後、ブレイク価格近辺への戻り、または傾斜の付いた20MA近辺を1m・5m等の短い足で波動転換のタイミングを計って先行(バックエントリー、ブレイク価格基準)。
- 本玉化条件:68,170を1H終値で割れ(直近安値・4H転換割れ=下落継続)。
- ロスカット・無効化:先行分は69,130回復、本玉は69,800回復。完全撤退70,190。
- ターゲット:68,000(一部利確+建値、P68,000節)、67,000/65,000(OI床)。
- RR:T1(68,000)=2.4/T2(67,000)=5.5。
- OI・ガンマ:C69,000の最強ピン(磁石・床)・68,170の支持帯が控え、4Hの戻り(1H/15m上昇)が崩れて初めて下落本格化となる深いコンティンジェンシー。安値圏の急反発・ダマシに注意。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。
現時点のアクション
- 最重要ライン1:70,850円。15m終値上抜けで戻り継続のブレイク追従ロング(71,320→72,000へ)。手前71,000〜71,320(4H20SMA帯・ガンマ節)で失速すれば戻り売り。
- 最重要ライン2:70,190〜70,000円(サポート転換・ガンマ厚い節)/68,800円(戻り終了の分岐)。押し目維持+反発は押し目買い。70,190を1H終値で割れば下落再開(→69,000ピン)、68,800割れで戻り終了・4H下落回帰を警戒。
- 地合い:4Hは下降トレンドの戻り局面で、1H/15m上昇により短期は買い優勢。戻り売りを基本軸に置きつつ、71,150(4H20SMA)・72,000〜72,250(ガンマ壁)の上値の重さと下のC69,000ピン(床)を意識し、買いも売りも深追いを避ける。
エントリー価格・トリガー・ロスカットは引け時点のチャート形状(各足の転換価格・押し安値・戻り高値)を基準に設定している。時間の経過で構造が変化した場合、上位足の構造変化がない限り、下位足(15m等)の波動転換価格(例:短期足が一旦下落波動に入った後に上昇波動へ転換する価格)を基準にエントリー価格を調整し、当初設定値と比較してより実態に合う方を採用する。
※本レポートは情報提供を目的としたものであり売買助言を目的とするものではなく投資判断は自己責任でお願いします。