ルール不在
FX
「コツコツドカン」は性格じゃない。ルールの不在だ
「自分はコツコツドカンの性格だから」——違う。
それは性格の問題ではなく、ルールがないだけだ。
それは性格の問題ではなく、ルールがないだけだ。
「コツコツ利益を積み上げて、たまにドカンと大きく負ける」——いわゆるコツコツドカン。これに悩むトレーダーは、よくこう言います。「自分はコツコツドカンしやすい性格なんです」。
でも、断言します。コツコツドカンは性格の問題ではありません。ルールが存在しないことの問題です。性格のせいにしている限り、この問題は永遠に解決しません。
コツコツドカンは、明確なメカニズムで起こります。そのメカニズムを理解し、適切なルールを設ければ、誰でも防げます。性格を変える必要はありません。ルールを作ればいいだけです。
コツコツドカンが起こるメカニズム
コツコツドカンは、2つの行動の組み合わせで起こります。
一つ目は、「利益を小さく確定する」こと。含み益が出ると、「利益が消える前に確定したい」という心理が働き、すぐに利確してしまう。だから1回の利益が小さくなります(コツコツ)。
二つ目は、「損失を確定できない」こと。含み損が出ると、「損を確定したくない」「いつか戻る」という心理が働き、損切りを先延ばしにする。だから1回の損失が大きくなります(ドカン)。
この2つが組み合わさると、「小さい利益をコツコツ積んで、大きな損失でドカンと吹き飛ばす」という最悪のパターンが完成します。これは性格ではなく、損切りと利確のルールがないために起こる現象です。
コツコツドカンの構造:
・利益 → 早く確定したい心理 → 小さく利確(コツコツ)
・損失 → 確定したくない心理 → 損切り先延ばし(ドカン)
原因は「性格」ではなく、利確・損切りの基準が
決まっていないこと。だから感情に判断を委ねてしまう。
・利益 → 早く確定したい心理 → 小さく利確(コツコツ)
・損失 → 確定したくない心理 → 損切り先延ばし(ドカン)
原因は「性格」ではなく、利確・損切りの基準が
決まっていないこと。だから感情に判断を委ねてしまう。