NK225先物 MTFダウ理論 4シナリオ分析レポート 2026-06-23(日中セッション用)
NK225先物MTFダウ理論分析レポート
日時:2026年6月23日 06:03 JST / ナイト引け
現値:73,090円
対象:日中セッション向け
結論
結論として、6/22の日中に72,000のコール壁を明確に上抜けて72,550まで切り上げ、ナイトでそのまま73,760まで新高値を更新、73,090で引けた。前回ナイトで頭打ちになっていた72,000の壁を日通しで突破し、ガンマスクイーズが実際に効いて上方加速した流れだ。4Hは上昇トレンド・上昇波動、15mも上昇波動を維持、1Hのみ73,760天井からの小反落(下落波動)で一服している。日中は4H・15mの上昇を背景に押し目買い・上放れ追従を基本軸とし、72,990/73,760の上抜けで上放れ、押し目(72,550〜72,000/72,250〜72,000の2範囲)で反発を取りに行く。上はガンマが薄く次の厚い壁は75,000のため上抜けは伸びやすい一方、72,000の壁を抜けた直後の過熱もあり、買いはMFE保護を早める。
72,550を維持した反発で押し目買い、72,990→73,760の終値上抜けで上放れ・ブレイク追従ロング(上はガンマが薄く次の厚い壁75,000まで伸びやすい)。押し目候補は72,550〜72,000(浅)と72,250〜72,000(深、72,000は旧コール壁=サポート転換)の2範囲。72,000を15m終値で割れば調整深化として71,320を意識する。72,000突破直後の過熱もあり、買いはMFE保護を早める。
4H分析
4Hは上昇トレンド・上昇波動を継続し、日中からナイトを通して上値を伸ばした。日中に72,000のコール壁を明確に上抜けて72,550まで切り上げ、ナイトでさらに73,760まで新高値を更新、73,090で引けた。直近押し安値は71,320。20EMA・20SMAは上向き、価格は120EMA(日足20EMA相当68,500近辺)・200EMA(心理的節目)を大きく上回り、上方向の地合いは強い。
上値は青天井で73,760(ナイト高値)、その上はガンマの薄いゾーンを経て次の厚い壁が75,000。下値は72,550(15m押し安値)、72,250(ガンマ節)、72,000(旧コール壁=サポート転換)、71,320(4H・1H転換)、70,810〜70,140、68,870、最終的に62,350。62,350を割らない限り大局は上昇。72,000の壁を抜けた直後で過熱もあるため、高値圏の急反落には注意する。
1H分析
1Hは上昇トレンドだが、73,760の高値をつけた後にやや反落して下落波動に入っている。直近の押し安値は71,320、転換は73,760。20EMA・80EMA(4H20EMA相当)・480EMA(日足20EMA相当)は上向きで価格はその上にある。
72,550〜72,000で押し目を作りながらの上昇継続を見込む。73,760を1H終値で回復すれば上昇波動へ復帰し新値追い、逆に72,550を1H終値で割れば短期調整、71,320割れで上昇波動の崩れを警戒する。
15m分析
15mは上昇トレンド・上昇波動(転換72,990、押し安72,550、戻高73,760)。日中からナイトにかけて73,760まで伸びた後、72,940まで押したが72,550の押し安値を割らずに切り返し、73,090で引けた。20EMAは横ばい〜上向き、80EMA(1H20EMA相当)・320EMA(4H20EMA相当)は上向きで価格はその上〜近辺にある。
短期は72,550を支持に下げ止まり、72,990を15m終値で上抜けば上昇波動を維持、73,760の終値上抜けで新値追い。72,550を15m終値で割れば調整が深まり72,250→72,000方向へ。20EMAが横ばいのため逆張りの早撃ちは避ける。
MTF状態
- 4H:上昇 / 上昇波動。日中72,000上抜け→ナイト73,760新高値・73,090引け。20EMA・20SMA上向き。転換71,320・押し安68,870・戻高---。
- 1H:上昇 / 下落波動。73,760高値後にやや反落、73,090引け。転換73,760・押し安71,320。各MA上向き・価格はその上。
- 15m:上昇 / 上昇波動。転換72,990・押し安72,550・戻高73,760。73,760後72,940まで押すも72,550を割らず切り返し。20EMA横ばい〜上向き、80EMA・320EMA上向き。
- 整合性:4Hが上昇トレンド・上昇波動、15mも上昇波動で方向が揃い、1Hのみ73,760天井からの小反落(下落波動)。上位足優先で押し目買いが基本軸で、1Hの下落波動は高値圏の一服と見る。戻り売りは上位足上昇中の逆張りのため戻り取り限定。
OI・ガンマ分析(6月22日確定)
オプションの建玉とガンマ(=価格が動いたときディーラーのヘッジ売買が出やすい度合い)から見た、上値メド・下値支え・値が止まりやすい価格帯。
- 72,000円のコール壁はすでに上抜け済み。前回まで「最強の磁石・上値の壁」だった72,000(ガンマ最強)を、ナイトで明確に上抜けて73,760まで加速した(ガンマスクイーズが実際に発生)。72,000は今や下に置き去りとなり、下値の節目(サポート転換)に役割が変わった。
- 当面の上はガンマが薄く、まとまった次の厚い壁は75,000。現値より上の節目は72,250→73,000→73,500→74,000と小粒で、強い抵抗としては75,000まで間隔が空く。間が薄いぶん、上抜けると伸びやすいゾーン。
- 73,000円に新しい節が育ちつつある。6/22にこの価格のコールが外資の大口買い建てで急増(建玉+836)。当面この近辺が意識されやすい節目になる。
- 下値は72,000・70,000がガンマの支え節。72,000(旧ピン)と70,000にガンマの塊があり、下げても止まりやすい。プット建玉も厚め(PCR1.6台)で急落しにくい。
- 値の重心(マックスペイン)は中期で65,000円付近。
※ガンマの「強さ」は実数データに基づくが、ディーラーが買い建て・売り建てどちらかの「向き」は現在の価格帯では推定を含む。ガンマの効果が最も強く出るのは7月SQ接近時。
重要価格
- 73,760円:ナイト高値・直近最高値。上抜けで新値追い。
- 73,500円:ガンマ小節(薄い通過点)。
- 73,090円:現値・ナイト引け値。
- 73,000円:ガンマ新ピン形成中(6/22に外資の大口買い建てで急増)。
- 72,990円:15m転換。15m上昇波動の基準。
- 72,550円:15m押し安値・直近の主要支持。浅い押し目ゾーンの下限・短期分岐。
- 72,250円:ガンマ節。深い押し目ゾーンの上限。
- 72,000円:かつてのガンマ最強ピン(上抜け済み)。今は下値の節目・サポート転換。深い押し目ゾーンの下限。
- 71,320円:4H・1H転換/直近の押し安値。最重要支持。
- 70,810円 / 70,140円:前回押し安値/前回高値(サポート転換)。
- 68,870円:4H押し安値(直近の構造的支持)。深押し最終候補。
- 62,350円:4H/1H押し安値(構造的安値)。下方向の最重要。
トレードアイデア
① ブレイク追従(ロング)
- トリガー条件:73,760(ナイト高値)を15m終値で上抜け(新値追い)。補助=72,990(15m転換)の終値上抜けで上昇波動継続を確認。
- 先行:上抜け後、ブレイク価格近辺への戻り、または傾斜の付いた20MA近辺を短い足で計って先行(バックエントリー、ブレイク価格基準)。
- 本玉化条件:73,760を1H終値で回復。
- ロスカット・無効化:先行分は72,940割れ、本玉は72,550割れ。
- ターゲット:74,000(一部利確+建値)、75,000(次の厚いガンマ壁・中期メド)。
- RR:T1(74,000)=0.3/T2(75,000)=1.5。終値上抜け確認後のバックエントリー徹底+本玉中心、本来のリワードはT2。上はガンマが薄く伸びやすい。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。72,000突破直後の過熱のため早めに保護。
② 押し目買い(ロング)
- 標準条件:ゾーン1(浅押し)=72,550〜72,000(15m押し安値〜旧コール壁=サポート転換)、ゾーン2(深押し)=72,250〜72,000(ガンマ節〜旧コール壁)で反発形状を15m終値で確認。さらに深い場合は71,320。
- 本玉化条件:72,990を1H終値で回復。
- ロスカット・無効化:先行分はゾーン1で72,450割れ/ゾーン2で71,900割れ、本玉は72,000割れ。完全撤退71,320割れ。
- ターゲット:73,760(一部利確+建値)、74,000〜75,000。
- RR:ゾーン1 T1=5.6/T2=6.8。ゾーン2 T1=8.3。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。下値は72,000・70,000のガンマ節で支えられやすいが、高値圏のため浅い押しを優先し保護を早める。
③ 戻り売り(ショート)
- 標準条件:72,550(15m押し安値)を15m終値で割った後、ゾーン1(浅い戻り)=72,990〜73,090、ゾーン2(深い戻り)=73,500〜73,760への戻りで失速を15m終値で確認(戻り取り限定)。
- 本玉化条件:72,000を1H終値で割れ。
- ロスカット・無効化:先行分はゾーン1で73,200回復/ゾーン2で73,790回復、本玉は73,760回復。強い無効化73,760(ナイト高値回復)。
- ターゲット:72,000(一部利確+建値)、71,320〜70,810。
- RR:ゾーン1 T1=5.0/T2=8.4。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。4H・15m上昇中・下値はガンマ節で支えられやすい逆張りのため、戻り取り限定・深追いせず上昇20MA上の早撃ち回避。トリガー確定足でT1到達済みなら見送り。
④ ブレイク追従(ショート)
- トリガー条件:72,000(旧コール壁=サポート転換・15m構造支持)を15m終値で割れ(上昇波動の崩れ)。
- 先行:割れ後、ブレイク価格近辺への戻り、または傾斜の付いた20MA近辺を短い足で計って先行(バックエントリー、ブレイク価格基準)。
- 本玉化条件:71,320を1H終値で割れ。
- ロスカット・無効化:先行分は72,310回復、本玉は72,550回復。完全撤退72,990。
- ターゲット:71,320(一部利確+建値)、70,810/70,140。
- RR:T1(71,320)=2.2/T2(70,810)=3.8。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。4H・15mが上昇・下値はガンマ節で支えられやすいため、72,000割れまでは下落本格化を見ない深いコンティンジェンシー。新値圏からの反落はダマシ・急反発に注意。
現時点のアクション
- 最重要ライン1:72,550円。維持+反発で押し目買い継続(順張り)。15m終値割れで調整入りとして72,250→72,000まで意識。
- 最重要ライン2:73,760円。15m終値上抜けで新値追い・ブレイク追従ロング(上はガンマが薄く次の厚い壁75,000まで伸びやすい)。72,000突破直後の過熱のため買いはMFE保護を早める。
エントリー価格・トリガー・ロスカットは引け時点のチャート形状(各足の転換価格・押し安値・戻り高値)を基準に設定している。時間の経過で構造が変化した場合、上位足の構造変化がない限り、下位足(15m等)の波動転換価格(例:短期足が一旦下落波動に入った後に上昇波動へ転換する価格)を基準にエントリー価格を調整し、当初設定値と比較してより実態に合う方を採用する。押し目買い②・戻り売り③のゾーンは2範囲(浅・深)を目安として示すが、流動性の高い時間帯(日中の寄り付き〜アクティブな時間帯、ナイトのNYオープン前後)はゾーンに必ずしもタッチせず若干手前(目安±数十円程度)でトリガーになる場合がある。その際もゾーン近辺での反発/失速形状を15m終値で確認できればトリガー成立とみなす(大きく乖離した位置での見切り発車はしない)。OI・ガンマ分析(6/22確定値)では、上値の壁だった72,000を上抜けスクイーズが発生し、72,000は下値節へ転化、上はガンマ薄く次の厚い壁は75,000。短期トリガーは各足の構造で判断する。
※本レポートは情報提供を目的としたものであり売買助言を目的とするものではなく投資判断は自己責任でお願いします。