NK225先物 MTFダウ理論 4シナリオ分析レポート 2026-06-19(日中セッション用)
NK225先物MTFダウ理論分析レポート
日時:2026年6月19日 06:02 JST / ナイト引け
現値:72,000円
対象:日中セッション向け
結論
結論として、ナイトは71,000台からさらに上昇して72,220まで新高値をつけ、72,000で引けた。4H・1Hは上昇トレンド・上昇波動を維持し、15mは72,220天井からの小反落(下落波動)で一服。現値72,000はOIコール最大OIの壁の正面にあり、手前は軽い重し(ピン・利確売り)が出やすい一方、強い上昇相場でディーラーはショートガンマと推定され、72,000を終値で明確に上抜ければガンマスクイーズで上方加速(72,250→75,000)しやすい。日中は押し目買い・上放れ追従を基本軸とし、72,000の終値上抜けで上放れ、押し目(71,620〜71,000/70,140〜69,800の2範囲)で反発を取りに行く。下値はプット側ロングガンマで支えられやすく急落しにくい。
71,620を維持した反発で押し目買い、72,220(72,000終値)の上抜けで上放れ・ブレイク追従ロング(上抜けスクイーズなら72,250→75,000)。押し目候補は71,620〜71,000(浅)と70,140〜69,800(深)の2範囲。69,800を15m終値で割れば調整深化として68,870を意識する。72,000コール壁の手前は重しのため、上抜け確定までは買いのMFE保護を早める。
4H分析
4Hは上昇トレンド・上昇波動を継続し、72,110まで新高値を更新して72,000で引けた。20EMA・20SMAは上向き、価格は120EMA(日足20EMA相当66,500近辺)・200EMA(心理的節目)を大きく上回り、上方向の地合いは強い。
上値は青天井で72,220(ナイト高値)、その上はOIコール節72,250、終値上抜けでスクイーズなら75,000方向。下値は71,620(1H・15m押し安値)、71,000(サポート転換)、70,140〜69,800(前回高値・1H/4H転換)、68,870(4H押し安値)、66,110(サポート転換)、最終的に62,350。62,350を割らない限り大局は上昇だが、72,000のコール壁正面で高値圏の過熱に注意する。
1H分析
1Hは上昇トレンド・上昇波動を維持している。直近の押し安値は69,800、転換は71,620。20EMA・80EMA(4H20EMA相当)・480EMA(日足20EMA相当)はすべて上向きで価格はその上にある。
71,620〜71,000で押し目を作りながらの上昇継続を見込む。逆に69,800を1H終値で割れば上昇波動の崩れの初期サイン、68,870割れで調整深化を警戒する。72,000を1H終値で明確に上抜ければスクイーズ含みで新値追いを見込む。
15m分析
15mは上昇トレンドだが下落波動に入っている(転換72,200、押し安71,620、戻高72,220)。72,220の高値後にやや反落し、20EMAは横ばい化、80EMA(1H20EMA相当)・320EMA(4H20EMA相当)は上向きで価格はその上にある。
短期は71,620を支持に下げ止まり、72,200を15m終値で上抜けば上昇波動へ回帰、72,220の終値上抜けで新値追い。71,620を15m終値で割れば調整が深まり71,000方向へ。20EMAが横ばいのため逆張りの早撃ちは避ける。
MTF状態
- 4H:上昇 / 上昇波動。72,110新高値・72,000引け。20EMA・20SMA上向き。転換69,800・押し安68,870・戻高---。
- 1H:上昇 / 上昇波動。71,620から切り返し72,000まで、72,000引け。転換71,620・押し安69,800。各MA上向き・価格はその上。
- 15m:上昇トレンド / 下落波動。転換72,200・押し安71,620・戻高72,220。72,220天井から小反落。20EMA横ばい化、80EMA・320EMAは上向き。
- 整合性:4H・1Hが上昇トレンド・上昇波動で、15mのみ下落波動(高値圏の一服)。上位足優先で押し目買いが基本軸だが、15mが下落波動のため72,200の終値上抜け=上昇波動回帰、または押し目ゾーンでの反発を確認してから順張りに乗る。戻り売りは上位足上昇中の逆張りのため戻り取り限定。
OI(建玉残高・中期メド/6月18日確定)
日経225オプションの建玉残高(7月限/9月限)から見た中期の到達点・重心。短期トリガーには使わず、中期ターゲット・節目加重の補助として用いる。
- 上値コール壁=72,000(7月限OI 5,956・9月限も最大1,781)=中期上値メド。手前は軽い重し(ピン・利確売り)だが、72,000を終値で明確に上抜けるとガンマスクイーズの上方加速余地(→72,250→75,000)。強い上昇相場でディーラーはショートガンマと推定(GEX符号は推定・7月SQ接近で増幅)。
- 下値=PCR(OI)1.64でプット厚め=プット側ロングガンマで支えられやすく急落しにくい。
- マックスペイン=7月65,000/9月58,000=中期の重心。
重要価格
- 72,250円:OIコール節(次の上値メド)。72,000上抜け後の到達候補。
- 72,220円:ナイト高値・直近最高値。上抜けで新値追い。
- 72,200円:15m転換。短期の戻り上値メド。
- 72,000円:現値・ナイト引け値。OIコール最大OIの壁。
- 71,620円:1H・15m押し安値。浅い押し目ゾーンの下限・短期分岐。
- 71,000円:節目・サポート転換。深い押し目ゾーンの上限。
- 70,140円 / 69,800円:前回高値(サポート転換)/1H・4H転換・押し安値。深い押し目ゾーンの下限・最重要支持。
- 68,870円:4H押し安値(直近の構造的支持)。深押し最終候補。
- 66,110円:4H旧戻り高値=サポート転換。中期支持。
- 62,350円:4H/1H押し安値(構造的安値)。下方向の最重要。
トレードアイデア
① ブレイク追従(ロング)
- トリガー条件:72,220(ナイト高値)を15m終値で上抜け(新値追い)。補助=72,200(15m転換)の終値上抜けで上昇波動回帰。
- 先行:上抜け後、ブレイク価格近辺への戻り、または傾斜の付いた20MA近辺を短い足で計って先行(バックエントリー、ブレイク価格基準)。
- 本玉化条件:72,220を1H終値で回復、かつ72,000を明確に上抜け。
- ロスカット・無効化:先行分は71,620割れ、本玉は71,000割れ。
- ターゲット:72,250(一部利確+建値)、75,000(72,000終値上抜けでガンマスクイーズに転じた場合の中期メド・OI次節)。
- RR:T1(72,250)≒建値圏/T2(75,000)=4.6。72,000の終値上抜け(スクイーズ確認)後の本玉中心で扱い、本来のリワードはT2。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。コール壁の正面のため、上抜け確定までは早めに保護。
② 押し目買い(ロング)
- 標準条件:ゾーン1(浅押し)=71,620〜71,000(1H/15m押し安値〜サポート転換)、ゾーン2(深押し)=70,140〜69,800(前回高値・1H/4H転換・押し安値)で反発形状を15m終値で確認。さらに深い場合は68,870。
- 本玉化条件:72,200を1H終値で回復。
- ロスカット・無効化:先行分はゾーン1で70,900割れ/ゾーン2で69,700割れ、本玉は69,800割れ。完全撤退68,870割れ。
- ターゲット:72,220(一部利確+建値)、72,250〜75,000(72,000上抜けスクイーズ時)。
- RR:ゾーン1 T1=5.6/T2=5.8。ゾーン2 T1=11.6。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。下値はプット側ロングガンマで支えられやすいが、高値圏のため浅い押しを優先し保護を早める。
③ 戻り売り(ショート)
- 標準条件:71,620(1H・15m押し安値)を15m終値で割った後、ゾーン1(浅い戻り)=71,620〜72,000、ゾーン2(深い戻り)=72,200〜72,220への戻りで失速を15m終値で確認(戻り取り限定)。
- 本玉化条件:71,000を1H終値で割れ。
- ロスカット・無効化:先行分はゾーン1で72,030回復/ゾーン2で72,250回復、本玉は72,220回復。強い無効化72,220(ナイト高値回復)。
- ターゲット:71,000(一部利確+建値)、70,140〜69,800。
- RR:ゾーン1 T1=3.5/T2=7.2。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。4H・1H上昇中・高値更新継続かつ下値はプット側ロングガンマで支えられやすい逆張りのため、戻り取り限定・深追いせず上昇20MA上の早撃ち回避。トリガー確定足でT1到達済みなら見送り。
④ ブレイク追従(ショート)
- トリガー条件:69,800(1H・4H転換・押し安値)を15m終値で割れ(上昇波動の崩れ)。
- 先行:割れ後、ブレイク価格近辺への戻り、または傾斜の付いた20MA近辺を短い足で計って先行(バックエントリー、ブレイク価格基準)。
- 本玉化条件:68,870を1H終値で割れ。
- ロスカット・無効化:先行分は70,110回復、本玉は71,000回復。完全撤退72,000。
- ターゲット:68,200(一部利確+建値)、66,110(サポート転換・中期支持帯)。
- RR:T1(68,200)=5.2/T2(66,110)=11.9。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。4H・1Hが上昇・高値更新継続、下値はプット側ロングガンマで支えられやすいため、69,800割れまでは下落本格化を見ない深いコンティンジェンシー。新値圏からの反落はダマシ・急反発に注意。
現時点のアクション
- 最重要ライン1:71,620円。維持+反発で押し目買い継続(順張り)。15m終値割れで調整入りとして71,000→70,140→69,800まで意識。
- 最重要ライン2:72,000〜72,220円。手前は重しだが、72,000を終値で明確に上抜ければガンマスクイーズで上放れ・ブレイク追従ロング(72,250→75,000)。上抜け確定までは買いのMFE保護を早める。
エントリー価格・トリガー・ロスカットは引け時点のチャート形状(各足の転換価格・押し安値・戻り高値)を基準に設定している。時間の経過で構造が変化した場合、上位足の構造変化がない限り、下位足(15m等)の波動転換価格(例:短期足が一旦下落波動に入った後に上昇波動へ転換する価格)を基準にエントリー価格を調整し、当初設定値と比較してより実態に合う方を採用する。押し目買い②・戻り売り③のゾーンは2範囲(浅・深)を目安として示すが、流動性の高い時間帯(日中の寄り付き〜アクティブな時間帯、ナイトのNYオープン前後)はゾーンに必ずしもタッチせず若干手前(目安±数十円程度)でトリガーになる場合がある。その際もゾーン近辺での反発/失速形状を15m終値で確認できればトリガー成立とみなす(大きく乖離した位置での見切り発車はしない)。OIは満期に紐づく中期メド(6/18確定値)で、72,000は手前が重し・終値上抜けでスクイーズ含み、下値はプット側ロングガンマで堅め(GEX符号は推定・SQ接近で増幅)。短期トリガーは各足の構造で判断する。
※本レポートは情報提供を目的としたものであり売買助言を目的とするものではなく投資判断は自己責任でお願いします。