鏑木 高明 『週刊 金相場展望』 2026年6月8日号
株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、アストロロジー相場分析のパイオニア、金融サイクル分析の第一人者である、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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先週末発表された5月の米雇用統計は非農業部門の就業者数の伸びが3カ月連続で市場予想を上回わり、17.2万人増で予想(8.5万人増)を大幅超えた。市場では“雇用統計ショック”と話題になり、株式市場は大幅下落となった。同時に金相場も反落。FRBの金融政策が、年初の予想では今年何回利下げするかがテーマだったのが、一気に利上げに傾いたことが主因。これは我々が当初、予想していたシナリオ通りの結果となっている。すなわち、年後半に向けて、インフレが本格化する。そして利下げ予想は一転して利上げ予想に切り替わる可能性があると警告していた。先週のコメントを参照する「…当欄では今年秋までに上値抵抗を突破して金利上昇が米経済にとっての大きな影響を与えると予想する。週末は雇用統計、そして6月10日のCPI発表は注目しておきたい。景気の強さが反映され、物価の再上昇がテーマになると、俄然、年後半のFRBの金融政策が利下げから利上げへと大きく変わる可能性が高い。その時トランプ大統領はケヴィン・ウォーシュ氏をどう評価するだろうか見ものである」。
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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、『投資日報α』編集長。
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