【4/28 2戦2勝 +240pips】GOLDトレード解説|逆張り誘惑シリーズ第2話・「ここまで来たら反転だろう」というバイアスの構造
「ここまで下げたから、そろそろ反転するはず」
「これだけ上がったら、さすがに止まるだろう」
こういう感覚、ふと自分の中に出てきたことありませんか?
これ、価格に対して『そろそろ反転だろう』と勝手に決めてしまう思考のことです。
第1話では「無意識の逆張り誘惑」の話をしましたが、
今回はその誘惑がなぜ生まれるのか?という構造の話です。
勉強している人ほど、頭の中に
「ここまで動いたら反転」「この比率まで来たら止まる」というルールを持ってしまっています。
SMCのフラクタル、エリオットの波動カウント、ハーモニックのフィボナッチ比率、
こういう『区切り』を持つ理論を勉強していると、特に強く出てきます。
本人は「分析している」つもりなんですが、
実際にやっていることは『そろそろ』という主観に、理論の名前を貼り付けているだけなんですよね。
例えば、下落が続いた後にこう考える。
「ここでフィボナッチの61.8%まで来たから、そろそろ反転するはず」
これ、よくよく考えると『反転して欲しい』を理論で正当化しているだけです。
61.8%で反転することもあれば、しないこともある。
止まることもあれば、突き抜けることもある。
理論は『可能性』を示しているだけであって、『そろそろ反転する根拠』ではないんです。
ここを混同したまま使っていると、
「ここまで来たんだからもう反転」というバイアスが、
分析の名前を借りてエントリーボタンを押させてくる。
これがバイアスの構造です。
EAを使っている人にも同じ罠があります。
「過去のバックテストで○%反転している水準」というデータを見て、
「ここでロジックが反応するから、自分も反転に賭けよう」と裁量を入れてしまう。
これも、過去の確率を『未来の決め打ち』に変換している状態ですね。
大事なのは、『そろそろ』という感覚が出た瞬間に、それを根拠と誤認しないこと。
反転するかどうかは事実が決めることであって、
『ここまで来たから』という時間や値幅では決まらないんですね。
今日のチャートでも、
「ここまで下げたら反転だろう」
「ここまで上げたら止まるだろう」
という感覚が出やすい場面がいくつかあります。
自分の頭の中に『そろそろ』という言葉が出てきていないか、
観察しながら見てみてくださいね^^
3話シリーズの2話目です。
1話:流れに沿いたいのに、無意識に逆を取ろうとする心理
2話:「ここまで来たら反転だろう」というバイアスの構造(今回)
3話:逆張り意識を持ったまま順張りで入っているケース(自覚なき逆張り)
このバイアスの構造を理解しておくと、
他の人がチャートで何をしているのか?も見えるようになってきますよ。
GOLD特効薬を持っている人なら、ここの感覚はマニュアルと地続きで読めるかなと思います。
では本題です。
何度も言いますが、この投資ナビ+では壁をどこで認識して
上位足と下位足をどう組み合わせたらいいのか?
というところを詳細に解説しています。
↓トレードの本質を理解したい方はこちら(相場の答え)
https://www.gogojungle.co.jp/tools/ebooks/77829
↓具体的なトレード手法はこちら(GOLD特効薬)
https://www.gogojungle.co.jp/tools/ebooks/50406
ではここからはいつもの記事です。
Is it OK?