第3話 なぜ私はルールを守れなかったのか。答えは“待ち方”にあった
FX
これまで何度も同じ失敗を繰り返してきた。
ルールはある。
手法もある。
理解もしている。
それでも守れない。
負けるたびに思っていた。
「次はちゃんとやろう」
「もう感情では入らない」
でも、また同じことを繰り返す。
なぜか。
答えはシンプルだった。
“待ち方”が間違っていた。
私はずっと「我慢して待つ」ことが正しいと思っていた。
しかし実際は違った。
待つという行為そのものが、
判断を鈍らせ、基準を曖昧にし、
最終的にルールを壊していた。
動かない相場を前にして、
「そろそろ動くかもしれない」
「せっかく時間あるし…」
そうやって、自分でルールを崩していた。
つまり問題は「意志の弱さ」ではなく、
“待ち方の構造”にあった。
そこでやり方を変えた。
待つのをやめた。
代わりにやったことはこれだけだ。
・チャートを開く
・動きがあるか確認する
・なければ即終了する
それだけ。
ATRが低い。
ローソクが小さい。
ヒゲばかり。
そういう日はやらない。
「今日はやらない日」と決める。
すると不思議なことに、
無駄なトレードが消えた。
負け方が変わった。
そして気づいた。
トレードで一番大事なのは、
“どこで入るか”ではなく、
“やらない日を決めること”だった。
ルールを守れなかった理由は、
自分が弱かったからではない。
守れない構造の中にいたからだ。
もし同じように悩んでいるなら、
一度“待ち方”を見直してみてほしい。
我慢する必要はない。
やらないだけでいい。
それだけで、
トレードは変わる。
判断はシンプルでいい。
・ATRが低いならやらない
・ローソクが小さいならやらない
・ヒゲが多いならやらない
それだけで、無駄なトレードは消える。