【週刊振り返り】ドル円:160円を目前に控えた攻防と今後の展望(2026年4月20日〜24日)
エンジニアが綴る、今週の振り返りノート
今週もドル円相場の動きをマルチタイムフレームで振り返ります。週初からの強気な流れと、週末にかけて見られた調整の動きを整理していきましょう。
【日足】揺るぎない上昇トレンドと160円の壁
日足チャートを見ると、明確な上昇トレンドが継続しています。
以前のレジスタンスであった158.00付近でのBOS(Break of Structure)を経て、価格は一段上のステージへと移行しました。
現在は160.00の大台を目前にサプライゾーンへ突入しています。
移動平均線もパーフェクトオーダーを維持しており、依然として買い優勢の局面ですが、高値圏での「Watching」状態が続いています。
【4時間足・1時間足】高値圏でのレンジ形成とCHoCHの予兆
4時間足では、160.00付近の強い抵抗を受けて上値が重くなる展開となりました。
158.50~159.50付近での推移が続いており、短期的な需給の均衡が見て取れます。
1時間足レベルでは、週末にかけて局所的なCHoCH(Change of Character)が確認されました。
これまで押し目買いが機能していたラインを割り込む動きを見せており、週明けは調整が深まるのか
【15分足】短期的な下落トレンドへの転換
週後半の15分足では、高値からの切り下げが顕著でした。
サプライゾーンからの強い反発により、短期的な高値切り下げが連続して発生しています。
現在は下落の勢いがある状態ですが、日足・4時間足の大きな流れは依然として上を向いています。
そのため、この下落を「トレンド転換」と見るか、大きな上昇に対する「一時的な調整(プルバック)」と見るかで
来週のシナリオが分かれるところです。
今週のまとめと来週の展望
今週のドル円は、160円という心理的・テクニカル的な節目を前に、市場が慎重になっている様子が強く感じられました。
【来週の注目ポイント】
★160.00の突破:再び上昇に転じ、この壁を明確に上抜けることができるか。
★調整の深さ:158.50付近のサポートや、下位足のFVG(Fair Value Gap)を埋める動きがあるか。
★DWMインジケーターの反応:上位足のトレンドに逆らわない押し目買いのポイントを、下位足のCHoCHで捉えられるか。
日足レベルの強気相場は崩れていませんが、週末の動きを見る限り、安易な高値掴みは避けたい局面です。
しっかりとディマンドゾーンまで引きつける、あるいは再度構造を上抜けるのを確認してからエントリーする
「待ち」の姿勢が重要になるでしょう。
来週も冷静な分析を心がけ、相場と向き合っていきましょう。
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