ちゃんと見えてますか?
ローソク足FXトレーダーです。
週末はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、「需給」を読むとは具体的にどういうことか
解説してみたいと思います。
需給とは買いたい人と売りたい人が今どっちが多いのか?
ということです。
そしてどちらか多い方に、自分もポジションを持つ方法です。
相場で有利なトレードをする為には、
これを見る必要があります。
逆にこれを見ないと、いつまでも勝てるようになれません。
例えば株式市場で言いますと、
どれだけ素晴らしい会社であっても、
皆が注目しなければ、その会社の株は買われることはありません。
ですので、株式投資をしている人で、
業績も良くて、素晴らしい会社の株を買ったにも関わらず、
一向に株価が上がらない、
むしろ下がっている、
なぜなんだ?
と言う人がいますが、
これはまさに需給を読めていない証拠です。
逆に赤字垂れ流しの企業でも、
とんでもなく大きく買われることがあります。
昨年とかで言えば、宇宙株やウラン関連が大きく買われました。
これらの企業は大赤字が何年も続いている企業ばかりですが、
将来の期待性、話題性等から大きく買われました。
業績が良いことと、株が買われることは、
イコールではありません。
買いたい人が大勢いて初めて株は買われるのです。
これを理解していないと、
企業の業績ばかり目にいき、
そしてなぜそういった会社の株を買ってるのに、
株価が上がらないのか、理解できないまま
含み損を抱えることになります。
今は半導体株、さらに言うと、
光半導体、光電融合関連が軒並み買われています。
しかし、特に小型株などは、毎年赤字を出しているような企業ですが、
将来必要とされる技術だろうという期待感で大きく買われています。
このように、業績だけを見ていても、
上がる株が何かは分かりません。
今資金がどこに向かっているのか?
需給はどうなっているのか?
これを見る必要があります。
こういう話をすると、信用倍率を持ち出す人がいますが、
これは全く関係ありません。
全く参考になりません。
信用倍率がどうであろうと、買いたい人がそれ以上に多ければ、上がるので。
と、株の話はこの辺りにしておいて、
為替の話をします。
ドル円を例に出すと、
現在は160円を天井に、ヨコヨコの相場になっています。
ピンクの線が160円のラインです。
ファンダメンタルズ的に言えば、今は明らかに円売りです。
日本の物価上昇率は3%を超えているにも関わらず、
政策金利は0.75%です。
そして4月の利上げは無さそうな雰囲気です。
実質金利は当面マイナスが続くことが明らかであり、
植田総裁からも、現状は実質的には緩和状態という発言もある通り、
今は日本は、これだけインフレなのに、
緩和的措置をしている状態です。
さらに、ガソリンの高騰等から、
ガソリン代補助、物価高対策等で、
かつてないほどの補助金を出しています。
そして増税も中々できる状況ではないので、
国債発行に頼るしかありません。
これらを踏まえると、明らかに円売りです。
しかし、実際にはここ最近ずっとヨコヨコです。
それはなぜなのか?
為替介入を恐れているので、
機関投資家や大口達は、円売りを積極的には行っていません。
片山財務大臣から、円安の警戒感に対する発言があり、
また先月、三村淳財務官
「この状況が続けば、断固たる措置も必要になる」という発言もあった通り、
やはり160円を超えると、為替介入の可能性があることが示唆されています。
そうなると、現状の価格で、思い切って円売りはできません。
むしろ、大衆は為替介入があった後に、
一気に円売りを仕掛けようと待ち構えている状態なのです。
この背景を理解していないと、
なぜさらに円安が進まないのか?
と疑問で思い、ドル円を買ってしまいます。
そして為替介入でやられてしまいます。
ましてやテクニカル分析で、
少し上値ラインを超えたから、
ブレイクアウト手法でロングエントリーだ!
なんてやってしまわないようにしましょう(笑)
需給を見ないで、テクニカル分析だけ、
チャートの表面上だけ見てトレードすると、
このようなトレードをしてしまうのです。
私が普段、テクニカル分析を否定し、
とにかく需給を見ましょうと言ってるのは
こういった理由です。
今市場参加者が何を考えているのか?
どういったポジションを持ち、
あるいはどういうポジションを持とうとしているのか、
何がどうなったら、どういう行動を取ろうとしているのか?
これらを把握してトレードしないと、
相場に振り回されるだけです。
そして振り回されても、なぜこのように動いたのかも分からず、
騙しに遭ったと片づけていきます。
重要なことは全て需給です。
株でも為替でも、何でも需給です。
需給が価格を決めているのです。
そしてこれらを無裁量で判断できるようにしたものが、
「天底FXロジック」です。
とにかく市場についていく、
これに特化したロジックですので、
常に有利なトレードをしていくことが可能なのです。
ということで、今回は、
日頃よく言っている「需給」とはそもそも何なのか?
について具体例を出して解説しました。
それでは、良い週末をお過ごし下さい。
「需給」を読んで、無裁量のロジックでトレードされたい方は、
こちらをご覧下さい。
Is it OK?