鏑木 高明 『週刊 金相場展望』 2026年2月2日号
株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、
鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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1月30日、トランプ大統領は次期FRB議長にケビン・ウォーシュ氏を指名した。過去には2006〜2011年までFRB理事として在任し、特にリーマン・ショック(2008年の金融危機)時の対応に関与したことで、経験は十分と評価されている。経済や金融政策に関しては、従来はインフレ抑制などに重きを置く「タカ派的」寄りとの評価であった。最近ではハト派寄りの姿勢を見せていたことで、トランプ氏の信任を得たようだが、実際はハト派の仮面をかぶったタカ派とも評されている。トランプ氏はウォーシュ氏を「利下げ志向であると信じている」と評価しており、自らの経済政策と歩調を合わせられる人物と見ている。ただ、マーケットはタカ派との認識で、利下げに慎重な姿勢を示す可能性があると捉えたため、金相場が大幅に下落した。
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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、『投資日報α』編集長。
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