変え続けた結果、何者でもなくなった話
少し、考えてみてほしい話があります。
少しずつ直していったはずなのに
ある「仕組み」がありました。
長く使っていく中で、不具合が出るたびに手を加えていきます。
・うまくいかない部分は調整する
・弱そうな部分は補強する
・足りないと思えば付け足す
判断そのものは、どれも正しい。
合理的で、間違っているようには見えません。
ところが、ある時ふと振り返ると、
最初に作った形は、どこにも残っていない。
「今使っているこれは、
本当に“あの時の仕組み”なのか?」
そんな疑問が浮かびます。
FXで負け続けている人の“現在地”
この状態、
FXで負けが続いている人の状況とよく似ています。
始めたばかりの頃は、案外シンプルです。
・このやり方でいこう
・このルールは守ろう
・この時間帯だけ触ろう
・このリスクリワードを基準にしよう
迷いは少なく、判断も一貫している。
確かに「自分なりの軸」がありました。
負け始めたとき、人は何をするのか
負けが続くと、人は自然と考え始めます。
「条件が厳しすぎたかもしれない」
「損切り、もう少し余裕を持たせた方が…」
「別の時間帯もチャンスがありそうだ」
「この指標を入れれば精度が上がるかも」
どれも、間違っていません。
むしろ“改善”に見えます。
ただ一つ問題があるとすれば、
そのたびに判断の前提が変わっていることです。
本人は気づかないまま、
使っているものは少しずつ別物になっていきます。
「真面目に改善した人ほど、別のトレーダーになる」
よく聞く言葉があります。
「知識は増えたんです」
「前より理解できている気がします」
それは事実でしょう。
ただ同時に、こんな状態になっていませんか。
・元は順張りだったのに、逆張りも混ざる
・スキャル、デイトレ、スイングを日替わりで触る
・判断基準が、その日の感覚で変わる
これは進化ではありません。
軸が消えてしまった状態です
負け続ける人は「戻る場所」を失っている
勝っている人には、共通点があります。
・基本となる形が明確
・ズレたら戻る基準を持っている
だから、大きく崩れません。
一方、負け続けている人はこうなります。
・何が基準だったか分からない
・どこから崩れたか思い出せない
・今の判断が正しいのか判断できない
そのまま、迷った状態でエントリーしてしまう。
相場で一番危険なのは、
迷っている自分に気づいていないことです。
勉強熱心な人ほど、勝てなくなる理由
これは皮肉ですが、
負けている人ほど本当によく勉強しています。
本を読む。
動画を見る。
他人の意見を取り入れる。
ただ、そのたびに判断の前提を組み替えてしまう。
昨日学んだ理論、
今日見たポスト、
さっき刺さった一言。
それらをすべて同時に使おうとすると、
全体のバランスは必ず崩れます。
検証しているのに勝てない理由はシンプルです。
毎回、別の前提を検証しているから。
部分は見ている。
でも「全体として期待値があるか」を見ていない。
勝つために必要なのは「変化」ではない
勝っている人は、
実はあまり多くを変えていません。
・大枠は固定
・判断軸も固定
・見るポイントも限定
その代わり、
理解の深さだけを積み上げていきます。
一方で、負け続けている人は
変えることで前に進もうとします。
それは前進ではなく、
乗り換えになっているだけかもしれません。
最後に
FXで負けている人は、怠けていません。
むしろ、真面目です。
間違えたくない。
置いていかれたくない。
失敗したくない。
そう思うあまり、
変えすぎてしまっただけ。
一度、立ち止まって考えてみてください。
今のあなたは、
最初に「これでいく」と決めた
あの判断軸に、まだ立っていますか?
すぐ答えが出ないなら、
それが答えです。
相場で勝つとは、
新しいやり方を探し続けることではありません。
何度揺れても、戻れる基準を失わないこと。
ここまで読んで、
もし少しでも
- 「今の自分、何を基準にトレードしているのかわからない」
- 「学んでいるのに、なぜか勝ちに近づいていない」
- 「戻る場所がないまま、相場に立っている気がする」
そう感じたなら──
それは才能がないからでも、努力不足でもありません。
船を作り替えすぎただけです。
この教材でやることは、
新しい魔法の手法を教えることではありません。
インジケーターを増やすことでも、裏技を渡すことでもありません。
- 何を見て
- どこで判断して
- どこに戻ればいいのか
「崩れたら必ず戻れる基準」を、あなたの中に作り直すこと。
相場で生き残っている人間は、
全員これを持っています。
逆に言えば、これがない限り
どれだけ勉強しても、勝ちは安定しません。
もし今、
「もう少しで勝てそうなのに、届かない」
そう感じているなら──
あなたは入口には立っています。
あとは、戻れる船を持つだけです。
そのために、この教材を用意しました。
必要な人だけ、手に取ってください。
Is it OK?