【連載記事】トレードが激的に上達した方法!原点回帰
今回は 投資ナビ+ に「トレードが激的に上達した方法!原点回帰」を執筆しました。内容はいくら。が経験した勝てるまでの流れを原点回帰しながら書きました。
当時、実践しているときに記事の内容なんて考えていませんでしたが、振り返ると上手くいった根拠がありました。
もしもあなたが迷走しているのであれば、実戦を通して一人でも多くの人に「勝ち筋」を掴んでもらいたいと思い、この内容をまとめました。
この内容は、かつて迷走しトレードに少し疲れていた私が手にした勝てるトリガーとなった話です。そして同じように「どうすれば自分も勝てるようになるのか」と悩み続けている、すべての人に届けたい内容です。
特に余剰資金が500万円以下の小額トレーダーの方にぜひ試してほしいです。
さて、トレードの世界には、数えきれないほどの情報があふれています。SNS、YouTube、GogoJungle…。どの手法も正しいことを言っているのでしょうが、「自分にはどれが合うのか」が分からず、結局迷子になってしまう。気づけば勉強ばかりして、実戦の経験が足りていない——私もまったく同じでした。
でも、ある日を境に、トレードの考え方そのものが変わったのです。それは「反復練習」と「資金の分割管理」という、一見地味で当たり前のようなことでした。たまたまこの2つを実践しだした時から、トレードが再現可能な技術になりました。
この書籍を読み終えたとき、あなたはこう感じると思います。
「焦らなくていい。勝つための筋道は、ちゃんと存在するんだ。」
そして、これまで点だった知識が、一本の線としてつながれば幸いです。あなたのトレードが、これから右肩上がりに変化していく。その第一歩を踏み出すために、この内容を活用してください。
左目を痙攣させながらも書いたので、スタバのコーヒー1杯(660円)ご馳走してください。
また無料で、少し手法なども書いてあるので、コーヒーは自分で飲む派の方も、せっかくなので途中まで読んでみてください。誤字脱字や少し忘れてしまった部分もありましたら、ごめんなさい。
第1章 なぜ多くの人が熱心なのに勝てないのか
トレードの世界に足を踏み入れた人の多くは、こう思います。「自分なら勝てるはずだ」と。けれど現実は違います。99%の人が途中で資金を溶かし、相場から姿を消していく。これには、明確な理由があります。
それは、トレードを仕事として見ていないからです。
どんな職業にも「学び」「練習」「経験」「成長」のステップがあります。プロ野球選手が1年で一流になれないように、料理人が数ヶ月で名店を任されないように、トレードも本来は職人の世界だと思っています。
にもかかわらず、ほとんどの人は「勝てる手法」を探すことにばかり時間を使い、上達の仕方を知らない。
トレードで勝つための唯一の方法って、やっぱり反復なのかなと思います。どんなに理論を学び、インジケーターを研究しても、実際にチャートを見て手を動かさなければ上達しません。知識だけでは、勝てるようにはならないのです。
メジャーリーガーにバットの振り方を教えてもらって、明日ホームランが打てますか?誰もが分かります。積み重ねがない人には、明日ホームランを打つのは不可能ですよね。
あなたの仕事を思い出してみてください。一人前になるまで、何年かかりましたか?職場の後輩、部下はどの程度で1人前になりましたか?
最初から完璧にできた人なんて、誰もいません。失敗して、悔しい思いをして、考えて、また挑戦して。その繰り返しで、ようやく感覚が身につく。トレードもまったく同じです。
ところが相場の世界では「簡単に稼げそう」に見えてしまう。だから、少し負けると「自分には才能がない」と感じてしまい、続けられない。でも実際には、経験が足りないだけなんです。
多くの人は「勝てない」のではなく、「練習量が足りていない」。勉強や努力の方向がズレているだけなんです。どれだけ勉強しても、トレードでは実戦がすべて。チャートの中でしか、真の理解は得られません。
本気で勝ちたいなら、まずは「トレードを仕事として捉える」ことから始めましょう。学び、研究し、実践し、反省し、また実践する。地味で退屈な繰り返しの先にしか、勝てるトレーダーへの道はありません。
ただし、いまでは GogoJungle やSNSなどを通じて、他のトレーダーが実際に使ってきた知識やロジックを購入・共有できる環境があります。正しく活用すれば、それは大きな時間短縮になり、無駄な損失を防ぐ助けにもなります。
私も当時、月額2万円のスクールに2年入っていましたが、今回の方法を使い始めたのもあって、3か月くらいで勝ちに転じ始めました。
もちろん、どんなインジケーターや手法にもあなたの生活と資金管理、いままでの経験に相性が出てくると思います。
最初は少し合わせにくく感じることもあるかもしれませんが、そこで自分に合う形に調整していく過程こそが、あなたの本物のトレードスキルを育ててくれるのだと思います。
第2章 資金管理で人生が変わった話
トレードで本当に勝てるようになったきっかけを聞かれたら、私は迷わずこう答えます。「資金管理を変えたこと」です。
最初の私は、巷で言われる損失1〜3%ルールを忠実に守っていました。計画的に聞こえますよね。でも半年ぐらいで資金は溶け、心も折れました。(その前の3年くらいもグダグダトレードしてました。)
そのあとに見つけて飛躍したのが、30万円を100分割した資金管理でした(1回あたり1,000円~3,000円)。単純に資金がなくなるのが嫌で、資金を溶かして少し疲れていたこともあり、1日のトレード回数から考えて「スロットで1日負けても1万円程度なら気が楽だ」と思い、その感覚で運用を始めたのがきっかけでした。それでもトレードは好きだったので、チャートは頻繁に見ていました。
当時のトレードは、今思えばかなり雑で、「3,000円だし、損切り設定しなくてもいいや」という感覚でやっていました。ロットは0.02で、約10ドル幅逆行するとロスカット。最初はなんとなくでやっていましたが、「エントリーしてすぐ切られるのしゃくに触るな」という気持ちもあり、次第にSL幅とエントリー位置の関係を考えるようになりました。
そして気づいたのが、「1分足で逆張りしたほうが、エントリーしてすぐにプラスになる」ということ。結果的にではありますが「小さく負ける練習」が、「正しく負ける力」を育ててくれていました。3,000円という小さな単位で繰り返したことで、何百回と経験値を積み、エントリー位置、SL幅、利確ポイントの関係が少しずつ見えるようになっていきました。
特に大きな発見は、「上位足の水平線付近で、1分足の逆張りが効く」という法則でした。1分足で逆張りし、上位足のサポートやレジスタンスに沿って入る。シンプルだけど、驚くほど反応が良かった。そしてそのとき初めて、「リスクリワード」という概念が腑に落ちたんです。
よろしいですか?