RCI×CCI×ボラティリティで掴む──反転初動の“瞬間”を逃さない新戦略
相場が反転する「初動」を掴めるかどうかで、トレードの勝率は大きく変わります。
多くのトレーダーがRCIでトレンドの転換を判断しますが、RCI単体では“遅れ”や“ダマシ”が避けられません。
そこで今回は、CCI(勢い)とボラティリティ(変化率)を組み合わせてRCIの弱点を補うロジックをご紹介します。
第1章:RCIが優れているのに負けやすい理由
RCIは価格の順位相関をもとにトレンドの強弱を示す指標ですが、
・反転サインが遅れやすい
・フラットな相場ではノイズに反応しやすい
といった特徴があります。
特に1分足や5分足では、「上がったあとに買い」「下がったあとに売り」という逆効果を生みやすいのが現実です。
第2章:CCIとボラティリティでRCIを補う発想
ここで登場するのが CCI(Commodity Channel Index) と ボラティリティ(ATRや標準偏差)。
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CCIは「勢い」や「行き過ぎ」を数値化
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ボラティリティは「相場の熱量」を表す
この2つをRCIに掛け合わせることで、
「RCIが反転を示唆し、かつ勢いが変化し始めたタイミング」=“反転初動” を高精度で捉えることが可能になります。
第3章:具体的なシグナル条件(例)
たとえば、次のようなロジックです。(これは一例であり当インジケーターはもっといじっています)
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RCI短期が-90から上昇反転
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CCIが-100から上抜け、かつ上昇傾向
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ボラティリティが直近平均を上回る
この3条件が同時に点灯したとき、市場の「売られすぎ→買い戻し初動」を高確率で検出できる可能性があります。
ロジックはシンプルにが私が数年生き残ってこれたコアの部分だと思っています。
このロジックは特にBTCやGOLDなどの“急転型銘柄”で強い傾向があります。アルトコインも結構効くので好きですね。
まとめ
RCI × CCI × ボラティリティという組み合わせは、
単なる「オシレーターの寄せ集め」ではなく、
反転の初動を数値的に捉えるための三段ロジックです。
RCIの感度とCCIの勢い、そしてボラティリティの熱量を掛け合わせることで、
「一歩早く」「根拠をもって」エントリーする戦略が成立します。
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