【実戦解説その3】売り枯れ買い枯れリバーサルシグナル v1.0 — 日経225・30分足で「押し目回収→伸び切りTP」を狙う
今日の結論(TL;DR)
買いパターンが2回発生(午前・午後)。いずれもRev↑ → EMA合流 → TP到達の教科書展開。
押し目でのExh↑(買い枯れの解消)をトリガーに、中間線(EMA帯)を背にした順張りがワーク。
「伸び切り」場面ではExh↓(売り枯れ方向の行き過ぎ)シグナルが点灯。部分利確→建値ストップが有効。
使うのはこの3つだけ
Rev(Reversal) … 反転の兆し。
- Rev↑:上方向の反転シグナル
- Rev↓:下方向の反転シグナルExh(Exhaustion) … 枯れ・行き過ぎの警告。
- Exh↑:売り圧の枯れ(上方向に出やすい)- Exh↓:買いの行き過ぎ(上げ一服の合図)
中間線(EMA帯) … トレンド判定&“背水ライン”。
- ローソクが中間線の上=上目線、下=下目線
- 線タッチ→反発は押し目候補
ルールはシンプル:
「Revで方向づけ」→「Exhで圧の解消を確認」→「中間線を背に入る」
チャートの流れ(30分足・UTC+9)
※添付チャートのラベルに沿って解説(BUY/TP/Rev/Exh 表示)
① 前場後半〜昼前:最初のBUY → TP
早朝の下押しからRev↑が点灯。
Exh↑も重なり、売り圧の枯れを確認。
ローソクが中間線(EMA)を上抜け→同線での押し目形成。
システムのBUYが点灯、直近スイング上にTPライン(水平)。
その後、素直にTP達成(水色ラベル「TP」)。
ここは“Rev→中間線→TP”の最短距離。
伸び代より「確実なワンショット」を取りに行く局面。
② 昼過ぎ〜後場序盤:押し目再構築 → 2回目のBUY
上昇の途中でいったんExh↓(買いの行き過ぎ)が点灯し、軽い押し。
中間線までの戻りで下ヒゲ連発→Rev↑再点灯。
2つの条件(中間線上/Rev↑)が揃い、BUY点灯。
午後にかけて再度トレンド回復→TP達成。
押し目を中間線で拾う型。
「前のTP高値帯」を越えた後は駆け上がりやすい。
③ 終盤:Exh↓連発 → 部分利確&建値ストップ
高値追いの局面でExh↓(上げ過ぎ)サインが複数回。
利確分割(TP1/TP2)や建値ストップへ移行する判断が合理的。
Rev↓が出たら新規ロングは見送り、押し直し待ち。
今日はどこで「再現」できたか(セットアップ手順)
地合い確認:中間線の傾きが上向き、ローソクが上で推移 ⇒ 上目線
合図A(方向):Rev↑が点灯
合図B(圧の解消):Exh↑が点灯 or 直近で点灯している
背水ライン:中間線(EMA)までの押し目待ち/金曜やイベント前は浅めに
エントリー:
中間線付近の反発足で成行 or 直近高値越えの逆指値
利確・撤退:
TP1:直近高値〜システムTPライン手前
TP2:ブレイク後の伸び(Exh↓点灯で縮小)
損切:中間線を終値で明確に割れ+Rev↓同時で撤退
建値ストップ:TP1達成後に建値へ繰上げ
エントリーの“質”を上げる3条件
① 同時点灯の優位:Rev↑+Exh↑が近接/同時なら勝率が上がりやすい
② 中間線の角度:フラットより上向きで入る
③ 直近の出来高スパイク:押し目反発足に出来高が伴うと信頼度UP
もし裏目に出たら(代替シナリオ)
中間線割れ+Rev↓:目線転換。安易に買い下がらない
Exh↓連発:利確を優先、新規は見送り
レンジ転換:TP幅を縮め、回転数>伸びに切替
まとめ
今日は「Revで方向、Exhで背中を押し、中間線で座標を取る」というv1.0の基本形が明確に機能。
午前・午後の2トレードいずれもTP着地で、部分利確→建値のルーティンがきれいにハマりました。
シンプルに“反転の兆し”が可視化されるので、裁量の迷いを減らせます。
使い方メモ(よくある質問)
時間足は?:デイトレは5分・15分・30分、スイングは4時間足も有効。
逆張り?順張り?:反転の“兆し”を捉えて順張りで伸ばすのがコア。
他の指標と併用は?:VWAPやボラ系(ATR)と相性◎。過剰なフィルタは不要。
免責
本記事は売買助言ではなく、学習用の実戦解説です。投資判断はご自身の責任で行ってください。
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