ドル円は、高市トレード継続で6日続伸。

【10/9相場概況】

東京時間、ドル円は、152.60円を挟む小動きが続く中、日経平均の上昇を受け円売りが先行。欧州時間、ドル円は、「高市トレード（円売り・日本株買い）」が意識され153.22円まで上昇。その後、ウィリアムズ米NY連銀総裁が「年内のさらなる利下げを支持」「雇用減速に注意が必要」と発言すると152.47円まで下押し。NY時間、高市早苗自民党総裁がテレビ番組で「私の立場で利上げそのものについて発言すべきでない」「行き過ぎた円安を誘発するつもりはない」「財政健全化が必要ではないと言ったことは一度もない」などと述べると円買い・ドル売りが先行し、ドル円は一時152.11円まで下落。その後、米10年債利回りを背景にドル買いが先行すると、ドル円は153.23円まで上昇と6日続伸。

【10/10相場観】