高市トレード継続、ドル円は152円台まで上昇。　

【10/7相場概況】

東京時間、ドル円は、日経平均の大幅高や本邦実需勢のドル買い観測などで、前日高値150.48円を上抜け150.62円まで上昇。その後、加藤財務相の円安牽制発言を受け150.25円まで下押しとなるが、下げは限定的となった。欧州時間、ドル円は高市トレード（株高・円安）が継続し、150.71円まで上昇。NY時間、自民党の新総裁に財政拡張や金融緩和を志向するとされる高市早苗氏が就任したことで、日銀による早期利上げ観測が後退。ドル円は8/1の高値150.91円を上抜けると、一時152.04円と2/19以来の高値を更新。

【10/8相場観】