[アミダ式:ボリュームプロファイルで市場を制す] FX実戦:USDCAD 取引分析 – 2025年10月6日
2025年10月6日、日本時間16:14(画像分析時点)、USDCADの15分足チャートを分析しました。
このとき、価格は明確な下降トレンドが続いている中、直前に強い買いの反発(急騰)を見せましたが、その高値圏ですぐに拒否(リジェクション)され、反転下落しました(チャート中央の「拒否シグナル」)。この急騰・拒否の動きは、短期的な高値圏での売り圧力の強さを示唆しており、私はこの急騰前の水準に戻ってきた際の戻り売り(ショート)のセットアップを構築する根拠を得ました。
急騰後の高値圏にVolume Profileを適用し、最も出来高が集中しているAOC(Area of Control)を特定しました。このゾーンは、価格が急騰したものの定着できず反転した供給(サプライ)ゾーンと重なっており、価格が再訪した際に再度売りが入る可能性が高いと見なしました。(チャート上のオレンジ色のゾーンがAOCを示しています。)
エントリー: AOCゾーンの上限付近(1.39824付近)にSell Limitを設定しました。
ストップロス: AOCの上、高値更新を阻止するため1.39862に置き、フェイクアウトを回避できるようにしました。
テイクプロフィット: 直近のサポートレベル付近、またはチャート左側の安値圏に向けて1.39766付近をターゲットとしました。(チャート上の赤色のゾーンがSL、緑色のゾーンがTPを示しています。)
この取引では、リスクリワード(RR)をおよそ1:1.5(ストップロス: 1.39862 - 1.39824 = 3.8pips、テイクプロフィット: 1.39824 - 1.39766 = 5.8pips)と設定しています。下降トレンドの中での強い拒否シグナルとVolume ProfileのAOCを組み合わせることで、優位性の高いエントリーができたと考えています。
今後もこのような実践的なトレード分析を共有していきますので、ぜひフォローしてください。
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