ドル円は窓空けスタート 窓の種類は4つある
FX
どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。
自民総裁選も終わり日本の政治的な空白が解消されました。予定通り(?)ギャップアップです。
先週は手控えムードであったものの、誰であれ土曜日に総裁が決まることはわかっていたのでサプライズ的なギャップアップではありませんね。
以前アップした記事にて4種類の窓(ギャップ)をお伝えしていましたね。
今回はコモンギャップと見ています。
ファンダメンタルズ(総裁選)をきっかけとした強いギャップなので、なかなか埋めにくいギャップです。ロンドン時間の反応を見て落ちたところを買っていきたいと思います。
下方向を見てみると147円にある大きなコールオプションもITMで権利行使の利益十分。オプションSQ待ちですから吸い寄せられにくい。先週の植田総裁も10月利上げに言及せずハト派的。10月30日(日銀金融政策発表)の週までは利上げに関する思惑は発生しにくいでしょう。
上方向はというとすぐ眼上にある150円のオプション。これはもはや、いつ到達してもおかしくなくブレイクしたら直近の最高値150.8〜151円を目指す展開です。日経平均もポジティブな反応で連騰する可能性があります。
ちなみに、日銀が日経ETFを売却する方針を打ち出しましたが、実際は売ることが目的ではなく帳簿価格を時価に引き直すための口実である可能性が高くなってきました。トランプさんが金と暗号通貨を使って米国債をチャラにしようとしているのと似ています。
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