FX初心者が最初に覚えるべき「チャートの基本」〜トレンドとレンジを見極める力〜
FX
はじめに
FXを始めた初心者が最初に直面する壁が「チャートが難しく見える」という問題です。
線やローソク足が並び、どこでエントリーすればいいのか分からず、感覚で入って失敗してしまう…。
しかし、チャートはとてもシンプルです。
相場の状態は大きく分けて 「トレンド」か「レンジ」か、この2種類しかありません。
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トレンド相場:価格が一方向に進み続ける
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レンジ相場:一定の範囲で上下に往復する
👉 この見極めができるようになると、無駄なエントリーが減り、勝率も上がっていきます。
トレンドとは?
「トレンド」とは相場の流れです。
上昇トレンドなら「安値が切り上がり、同時に高値も更新する」。
下降トレンドなら「高値が切り下がり、安値も更新していく」。
例:
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ドル円が 140円 → 141円 → 142円 と安値を切り上げている → 上昇トレンド
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逆に 142円 → 141円 → 140円 と高値が下がっている → 下降トレンド
レンジとは?
「レンジ」とは一定の値幅で価格が上下する状態です。
例えばドル円が 140.0円〜141.0円 の間で行ったり来たりしているとき、これは「レンジ相場」と呼びます。
初心者が特に注意すべきは、レンジでは「抜けたと見せかけて戻る(ダマシ)」が多いこと。
無理にトレンドを探すよりも、壁を意識した逆張り戦略が有効です。
👉 ここまでは「トレンドとレンジの基礎」でした。
次は有料部分で、より具体的に 「どうやって判断し、どのように戦略を立てるか」 を解説します。
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