「ダウ理論」自動売買EA 商品マニュアル
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是非最後までご覧ください。
☆対応が必要な設定
♢USDJPY、EURJPY、EURUSD、GBPJPY、GBPUSDの5通貨同時運用専用のEAです。1時間足チャート表示でのEA設置をお願いいたします。
スワップ重視型(69233)のEAはUSDJPY、EURJPY、GBPJPYの3通貨同時運用となります。
このEAは上記のうち1通貨でも問題ありませんが、5通貨同時に運用することで最大パフォーマンスを発揮します。
5通貨同時に運用により、取引数増加による収益アップだけでなく、リスク・タイミング分散による安定化をおこないます。
♢ツール→オプション→最大バー数20000
このEAは過去のローソク足を参照しますので最大バーは多めに設定が必要です。
♢ロット数:初期推奨ロット数0.05
設定が0.1ロットでもポジション数が10(10万通貨)を超えることがあるため、まずは感覚を掴むためにもまずはデモ口座、0.01LOT~からスタートがおすすめです。
♢マジックナンバー設定
本商品EAのみの使用であれば通貨が異なれば同じマジックナンバーでも問題ありません。下記例のようにデフォルトのまま使用できます。
他のEAを使用する場合には、基本的には管理上間違わないように、異なる番号にします。
♢MT4設定
♢MT4メンテナンス
自動売買EAとは別に、MT4の方が定期的にバージョンアップが実施されることがあります。これを行わないことで自動売買が機能しなくなることがあります。
FX業者から配信される「バージョンアップのお願い」等のメールに沿って対応をお願いいたします。
♢MT4の稼働の維持
MT4のインストールしてある端末・VPSの電源がオフになることで稼働を停止します。
つまり、パソコンやVPSのメンテナンスや更新プログラムでの再起動などが知らない間や外出中などに行われていると、MT4の自動売買プログラムも停止しますので御注意ください。
MT4稼働状況を常に確認、監視下に置くために、日常のPCやスマホ確認に加えてREALTRADEによるMT4稼働停止通知の使用を推奨します。
♢REALTRADEによる稼働停止注意喚起メール設定
☆MT4再起動後の確認事項(このEAに限った問題ではありません) 再起動後の場合には、いきなり強制終了再起動ではなく、 通常の手順でMT4を終了し、下記の確認を毎回してください。 ・自動売買ボタンがオンになっている →何らかの理由で自動売買のボタンがオフになってしまうことがあります。
・EAがチャート1つにつき1つ適用されていてニコニコマークがニコニコしている
→10個のうち1個だけ適用されていないという現象が起こることがあります。
・DLLのチェックが(少なくともMT4-1個につきチャート1個以上)入っている →再起動後にチェックが外れてしまうことがまれにあります。 ・右下のネット受信グラフが機能している →旧バージョンやコモンエラーと表示されている場合、MT4が稼働していません。 上記はMT4のプラットフォームや取引環境、サーバーの負荷やインターネット接続の不安定さが原因で起こりえるトラブルとして考えられています。 MT4の使用上の注意点として、この点はできれば少なくとも週一回以上は確認してください。 ☆その他の起こりえるトラブル(このEAに限った問題ではありません) ①再起動後、MT4の仕様としてチャートのパラメータ設定欄(特に時刻の欄)が空白になることがあります。 その場合、リセットすると表示が復活します。空白になっていてもプログラムは機能しています。 ②VPSによっては、MT4を終了-起動すると、EAがチャートから消えてしまうという現象が起こることがあります ♢EAがチャートから消えてしまうという現象に関してのGogoJungleの見解 MT4のバージョンアップ後にEAがチャートから消える事象は何度か発生したことがございますが、各EAにもよりますので何が原因なのかについては、詳細は不明な状況がございます。
弊社では1つのPC内で複数のMT4を同時にバージョンアップした場合に発生することが多い状況がございました(PC負荷の問題かもしれません)のでMT4を1つずつバージョンアップし、EAが適用されているか確認しております。
③早朝にエラーが鳴り響くことがある
FX業者の取引時間外やメンテナンス時間にMT4が注文を出すとエラー表示や音が連続することがあります。
こちらは、注文を出しているのにエントリーできません、決済できませんという意味ですがあまり心配する現象ではありません。FX業者の取引可能時間になれば解決します。
☆その他の機能(設定は可能だが、基本的に変更不要なパラメータ設定) ♢スプレッドフィルター(isSpreadFilter/SpreadFilterValue) エントリー時に許容するスプレッド(~以内)を設定します。
初期設定:3.0
このEAでは、メジャー5通貨専用ですが、MT4でのスプレット表示の「30」までOKとなります。
(MT4パラメータのパラメータ設定ではその1/10の値を指定して設定しますので「3.0」となります)
♢最大ポジション数限定指定(isPositionFilter/MaxPositionValue)
通常はロット数を小さくすることでリスクを抑えますが、ポジション数の限定によりリスクを抑えたいときに使用します。
♢手法オンオフ機能 お好みの手法に限定して運用・テスト可能です。 ◇買いエントリー・売りエントリー有効化(Enable_buytrade・selltrade) 買いまたは売りのみに売買方向を限定します。+スワップ方向の売買方向のみにすることもできます。 ◇エントリー時間指定(TimeFilter) 各市場時間や各業者の取引可能時間に合わせることができます。 ◇指定時刻決済(ExitByTime) 指定時間に強制的に決済する設定です。 ◇パラメータ設定 StopLoss 損切 TakeProfit 利確 Slippage スリッページ 自動で利確・損切を行いますので設定変更は不要です。 ◇決済後に次にエントリーするまでの本数(isConsecutiveEntryLimit)
決済後にすぐにエントリーするのを防止する設定です。 ◇1分足利益追従の深さ(M1profit_followingPips)
全てのエントリー時・決済時に自動で発動し、利益追従を行います。
☆こんな時は?
Qなかなかエントリー・決済しません
A.スキャルピングと比べると全てが長く感じると思います。
平均すれば保有時間は8時間。一週間近くポジションが保有されることがあります。その間マイナススワップが大きめに発生することもあります。
また、エントリータイミングがやってくると、集中的にエントリーする特徴があり、特にトレンドが長期間継続している時は、トレンド反転待ちの状態になり2.3日エントリーしないこともあります。
Q.含み損になっていることが意外と多い
A.良い時はロケットスタートの含み益となりますが、正常な動きとして、含み損の状態からスタートします。これは一般的な先行投資としての正常な動きです。
Q.含み損が大きいことがあるので不安になってしまうことがある
A.大きな含み損が発生した場合、開発者のリアルトレードでも同じことが起きています。
損切されないとMT4が動いているのか不安になってしまうこともあります。
保有ポジションに間違いがないか確認してください。
♢保有ポジション確認
当商品EAを使用してリアル口座でエントリーすると、販売ページ、または希望の星チャートのプロフィール欄REALTRADEの取引履歴でもエントリーしていることが分かります。
購入後に御自身のポジションが正常に稼働しているかどうか、エントリー時間や保有ポジションに間違いがないかの確認も可能です。
(約定時間は環境や口座の違いで数分程度や多少のズレが発生します)
Q.なかなか損切しないので不安になってしまうことがある。ダウ理論が逆転換しているのに損切しない
A.こちらもエントリー時間や保有ポジションに間違いがないか確認できます。
1時間足順張りトレンドフォローでは、損切は近くに設置しすぎると、チャートの波動の波(推進波・調整波)にすぐにのまれてしまい、損切後に結局戻ってきて悔しい思いをすることがあります。
俗に言う損切狩りにあってしまうようなケースが多発し、思うように利益がでなくなります。
近すぎる損切はパフォーマンス的にも悪化する原因となります。
このEAでは先入観や既存の手法概念にとらわれず、パフォーマンスを最大限に引き出す動きをします。
つまり収益最大化・プロフィットファクター向上による質強化を優先し、その実現のために損切位置が自動で決定されます。
☆よくある質問
Q.大きな経済指標の際も稼働させておいて大丈夫でしょうか?
Q.相場が動きやすいタイミングでの稼働停止等によるEA管理は推奨しますか?
A.稼働停止はしなくてよい(自動売買は常にオンのまま)という方針で運用します。
♢ダウ理論に「価格は全ての事象を織り込む」という基本原則があります。
このスタンスで、重要イベントの兆候はチャート上の価格に既に現れていると捉えます。
このEAは全て織り込み済みというスタンスで設計されています。
大きな動きが予想される場面では、大きなリスクである反面、大きなチャンスとなる場面でもありますので、それらも全て受け入れるという形で、特別なイベント時も通常運用の範囲内としています。
♢このEAは買いと売りどちらにも柔軟に対応して売買方向をシフトします。
上昇局面では「買い」下落局面では「売り」を行います。
その点でも、
動きやすいイベントがあってもその変化には十分に対応可能と考えています。
♢上記の方針となっていますが、ポジション保有状態で緊急手動決済をしていただいても問題ありません。
♢御注意点
・もちろん結果的に損失がでる可能性は通常通りもちろんあります。
・常に経済指標がいつ発表されても、耐えられるLOT数にしておく必要があります
※予測不能な大地震やミサイル攻撃による大混乱が発生した場面では、急変動する可能性がありますので、
緊急停止、手動全決済も考慮した方がよい場面もあります。
(通常の裁量トレードでも起こりうるものですので、適宜御対処ください)
Q.週末にはVPSを再起動させますが、MT4の再起動後もポジションや稼働について不具合は生じないでしょうか?
Q.土日などの為替が動いていない時間帯に再起動をかけようと考えています。その場合、EAは持っているポジションを再認識して決済まで走るのでしょうか?
再起動してもEAは持っているポジションを再認識して決済まで走ります。
再起動後は正常にMT4が動作しているか、毎回必ず確認してください。
Q.週またぎのポジションもシステムに任せておくという認識でしょうか?
はい。ONのまま稼働させます。
その際、マイナススワップが大きいことがありますが、
マイナスを受け入れる形で運用を継続することで最大パフォーマンスを発揮します。
※急な変動リスクによる土日の日の持ち越しが不安なようでしたら、御自身の判断で金曜日の最後に手動決済しても問題ありません。
Q.MT5版の開発予定はありますか?
MT5版は発売未定の状態ですが、今後開発する可能性はもちろんありますので、その場合にはお知しらせいたします。
Is it OK?