<日本株デイトレ実戦ガイド> 前場安一点狙い✖️ 『売り枯れ/買い枯れリバーサルシグナル v1.0』(TradingView専用)
はじめに:線ではなく“点”を獲る
デイトレードで狙うのは、上下にチョコチョコ動く線ではなく、その日の最安値=一点です。その一点が前場(特に9:00〜10:30)に決まりやすい日本株の性質を利用し、最小リスクで最大の値幅を取りにいく——これが本記事の戦術です。確実に勝てるところだけトレードすればいいんです。
本ガイドは、次の方針に忠実です。
寄り安・朝安・前場安を徹底的に狙う
10:30までの安値=買い場、高値は張り付かない限り売り場
同一銘柄のザラ場反発狙いは1回(多くても2回)。3回はやらない
後場は原則やらない。
買値撤退(同値撤退)厳守。我慢して含み損を抱えない
この戦術を、『売り枯れ/買い枯れリバーサルシグナル v1.0』で機械的に再現します。
📝 インジケーター概要
『売り枯れ/買い枯れリバーサルシグナル v1.0』(TradingView専用)は、
出来高・ローソク足・トレンドを組み合わせて、相場の反転サインを自動で表示するインジケーターです。
売り枯れ/買い枯れを検出し、反発の可能性が高い場面を知らせる
前場安一点狙いのデイトレ戦略と相性抜群
利確/損切の目安ラインを自動表示(ATRベース)
アラート通知対応でチャンスを逃さない
初心者は「サインに従うだけ」、上級者は「戦略の補強」として使える、
シンプルかつ実戦的なリバーサル検出ツールです。
このインジケーターはGogoJungleに出品しています。
気軽に試せる【月額版】と、【買い切り版】があります。
【月額版】3,000円/月
【買い切り版】30,000円
1. 毎朝のルーティン
8:00〜8:45:候補抽出(前日〜当日材料)
直近S高銘柄・強材料(決算/IR/テーマ)・売買代金上位・出来高急増・寄前気配でGD(夜間下落)銘柄
板が厚い・出来高が見込める銘柄を優先(“点”で刺すために約定とリスク回避が目的)
ウォッチリスト:
大型コア(プライム市場の売買代金上位銘柄など)
テーマ別(半導体/AI/エネルギーなど)
小型は“張り付け”リスクがあるので慎重に
8:45〜8:59:アラート設定
インジケーターのBUY/SELL/EXITアラートを候補銘柄にセット
「売り枯れ→反転(BUY)」のみ通知でもOK(逆張り多重参戦の誘惑を減らす)
9:00〜10:30:最安値一点を獲りにいく時間
ルール:
朝の最安値更新 → “売り枯れ”+反転サインで一回目の買い
入る位置を間違えたら即・買値撤退(含み損我慢は厳禁)
同銘柄の反発狙いは最大2回まで。3回目はやらない
“夜間下落銘柄→寄り安”の日は前場安が決まりやすい
11:00以降:基本スルー
ランチタイム〜後場は原則的に触らない
2. インジケーターの見方
BUY(オレンジ)=売り枯れ(過剰な売り)→反転での買いチャンス
TP(水色)/SL(赤)=利確/損切の目安(ATRベース)。TPで刻むのが基本
HOLD(青/ネイビー)=保有継続中のサイン。“2回目の大反発”を欲張らない
トレンド背景色(淡い緑=上昇/赤=下降)は逆張りの“無駄打ち”を減らすフィルター
3. 得意なシナリオ別の前場安一点狙い
A)夜間下落 → 寄り安しやすい
狙い方:寄り後の安値更新→売り枯れ+反転サイン(BUY)でエントリー
目線:前場の最安値は一点。ここで刺さればその後は“上への値幅”が広い
退出:TPで刻む、もしくは前場中の高値手前まで伸ばす
やらないこと:2回3回と深追いしない
<東京エレクトロン(8035)> 5分足

B)寄り高→ドカ売り→10:30までに安値がくる
狙い方:10:30までの安値で売り枯れ+反転を確認→エントリー
目線:その後の後場割れでチャートが厳しくなるリスクがあるため、基本は前場で完結
退出:TP刻み。勢いが強ければ後場前半まで伸ばすのも可
<信越化学工業(4063)> 5分足

4. 「値幅思考」でリスクを最小化
“最安値は一点”:その日の最安値を前場で引き当てられるかが勝負
上への値幅>下への値幅の場面のみエントリー(“ここから大きく売られにくい”位置)
大反発後は狙わない:2回目3回目は期待値が下がる
小型銘柄の“張り付き”(S高・S安)に売りで挑まない(戻れなくなる)
5. 推奨プリセット
時間足:5分足 or 10〜15分足(板厚の大型は5分、小〜中型は15分でもOK)
トレンド参照:現行足 or 上位足=60分(逆張り過多を抑える)
利確/損切:TP=ATR×1.2〜1.6、SL=ATR×0.8〜1.2
表示:トレンド背景=ON、EMAライン=OFF、ライン(Entry/TP/SL)=ON、マーカー=ON
アラート:BUY signal/Long TP hit/Long SL hit(BUYのみでも可)
6. エントリーとエグジットの具体ルール(超シンプル)
入る(BUY)
9:00〜10:30の間、安値更新→“売り枯れ+反転”サインを確認
板と出来高が伴っていること(板の薄い銘柄は避ける)
出る(EXIT)
TPで利確(基本は“刻む”)
SL or 買値撤退(我慢はしない)
同一銘柄の再挑戦は1回だけ(合計2回まで)
やらない
11時以降の“ダラダラ”
大反発後の追いかけ買い
小型の張り付き近辺に売りで挑む
<フジクラ(5803)> 5分足

7. よくある失敗と回避策
(失敗) 大反発後に“高値追い”→ (回避) 反発前の“点”で入る
(失敗) 含み損を抱えて“我慢”→ (回避) 買値撤退をデフォルトに
(失敗) 同銘柄を3回触る→ (回避) ルールで2回まで
(失敗) 板が薄い銘柄で刺さらない/滑る→ (回避) 板厚&出来高のある銘柄に寄せる
(失敗) 後場で“粘って”捕まる→ (回避)基本的に前場のみ
8. Q&A
Q. どの銘柄でも使えますか?
A. 使えますが、板厚・出来高がある銘柄から始めると失敗が減ります。
Q. 何分足が良い?
A. まずは5分。難しければ15分でノイズを減らすのも有効。
Q. アラートだけで運用できますか?
A. できます。BUYのみ通知にして“1回刺して終わり”の運用が最もシンプルです。
Q. 後場は?
A. 基本やらない。
9. まとめ:ルールで勝率を作る
前場(9:00〜10:30)の最安値一点を“売り枯れ→反転サイン”で獲る
TPで刻み、SL/同値撤退で生還率100%
同一銘柄は最大2回、後場は原則やらない
値幅思考で“上が広い、下が狭い”場面だけ戦う
このルールだけで、デイは実はローリスクになります。
次の一歩は、候補4銘柄程度を毎朝決めて、アラート→1回刺して終わり。これで十分です。
このインジケーターはGogoJungleに出品しています。
気軽に試せる【月額版】と、【買い切り版】があります。
【月額版】3,000円/月
【買い切り版】30,000円
Is it OK?